ゲーム概要
任天堂より2002年6月28日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。キャメロット制作のRPG『黄金の太陽 開かれし封印』 の続編。戦闘バランス、謎解き要素共に高水準にまとまった本格的なRPGとなっている。グラフィックや音楽も高品質で、特に戦闘演出はかなり凝っている。戦闘では新たな戦術が必要となり、フィールドではより練りこまれた謎解きが楽しめるようになっている。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月9日
黄金の太陽 失われし時代
『黄金の太陽 失われし時代』は、キャメロットが開発し、任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス用RPGです。前作『黄金の太陽 開かれし封印』の正統な続編であり、前作の物語を引き継いで世界「ウェイアード」の新たな冒険が描かれます。今作では視点が前作の主人公ロビンから、かつて敵として登場したガルシアへと移り、前作の裏側やその後の出来事が描かれているのが特徴です。前作のセーブデータを引き継ぐことができ、ロビンたちが仲間として登場する際の能力やイベント内容にも影響が出るため、シリーズとしてのつながりを強く感じられます。
ゲームエンジン自体は前作と同じですが、追加要素が非常に多く、続編としての完成度は高いです。特に戦闘システムは大幅にパワーアップしており、召喚、ジン、クラス、そしてエナジーの種類が大幅に増えたことで、戦略の幅が広がりました。新たに登場する召喚では、単に敵にダメージを与えるだけでなく、味方の能力を上げたり回復効果をもたらしたりと、多彩な戦術が楽しめます。また、特定のアイテムを加工して強力な装備品を作る要素もあり、冒険の合間に装備を整える楽しみも生まれました。ジンをすべて集めることで挑戦できる隠しダンジョンや、ラスボスを超える強敵との戦いなど、やり込み要素も豊富で、長く遊べる内容になっています。
謎解きの要素も健在で、ダンジョン内ではエナジーを駆使して仕掛けを解いていく楽しさがあります。前作よりもダンジョンが広く、複雑な構造になっていますが、ヒントが丁寧に用意されているため、プレイヤーを適度に悩ませながらも達成感を与えてくれます。グラフィック面や演出も非常に美しく、携帯機ながら召喚シーンやエナジーの演出は圧巻です。桜庭統氏によるBGMは壮大で、特にラスボス戦の曲はシリーズ屈指の名曲として高く評価されています。
このゲームは、前作の良さを継承しつつ、戦闘・謎解き・探索のすべてが大幅に進化した作品です。ストーリーの重厚さと世界観の広がり、そしてジンを集める楽しさが絶妙に融合しており、プレイヤーを最後まで飽きさせません。やり込み好きの人にも、物語重視のRPGファンにも強くおすすめできる名作です。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月9日
戦略的な戦闘、頭を使う謎解き、そして重厚な物語が見事に融合
このゲームを実際にプレイしてみて、まず感じたのは、前作の魅力をそのままに、より深く練られた世界が広がっているということです。物語は前作の終盤、ヴィーナス灯台をめざすロビンたちの裏側から始まり、今作では敵として登場したガルシアが主人公として描かれます。この視点の変化がとても新鮮で、前作で見えなかった出来事の真相や、キャラクターたちの本音に触れられるのが面白かったです。ガルシアの妹ジャスミンや行方不明だったシバも物語に深く関わり、登場人物の関係が複雑に絡み合う展開は最後まで引き込まれました。
ゲームの核となるのは「ジン」と呼ばれる精霊たちの存在です。彼らを装備することで得られる「エナジー」という力は、単なる戦闘のスキルではなく、フィールドでの謎解きにも欠かせない要素になっています。例えば、目の前の岩を動かしたり、届かないスイッチを遠隔で操作したりと、まるで自分の知恵と力で世界を切り開いていくような感覚があります。新しいエナジーが増えたことで、謎解きのバリエーションが広がり、解けたときの達成感もより強く感じられました。
戦闘では、ジンの組み合わせによってキャラクターのクラスや能力が変化し、自分なりの戦略を考えるのがとても楽しいです。新たな精霊を見つけるたびに戦術の幅が広がり、召喚シーンの演出も携帯機とは思えないほどの迫力でした。敵の行動に応じてジンをどう使うかを考える緊張感もあり、戦闘システムの完成度は非常に高いと感じます。
全体を通して、グラフィックの美しさやBGMの壮大さも印象的で、冒険のスケールの大きさを感じさせてくれました。特に、錬金術というテーマが物語全体を通してしっかりと描かれており、「失われた時代」を取り戻すというタイトルの意味が徐々に明らかになっていく展開は、プレイヤーを最後まで飽きさせません。
プレイを終えて感じたのは、前作を遊んだ人にはもちろん、今作からでも十分に楽しめる完成度の高さです。戦略的な戦闘、頭を使う謎解き、そして重厚な物語が見事に融合しており、RPGとしての満足感が非常に高い作品でした。携帯機RPGの中でも屈指の名作といえるこのゲームは、じっくりと物語に浸りたい人や、練りこまれた冒険を味わいたい人に強くおすすめしたい一本です。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月9日
携帯機とは思えぬ映像表現が魅力
本作は、前作『開かれし封印』の続編として登場したゲームボーイアドバンス用RPGである。物語は、封印された古代科学「錬金術」を再び解放し、失われた時代を取り戻すという壮大なテーマを掲げて展開する。前作の主人公たちが目指した目的の裏側が描かれる構成で、視点が変わることで物語全体の深みが一層増している。前作のデータを引き継げる仕組みもあり、シリーズとしての連続性を保ちながらも、本作単体でも十分に楽しめる設計が見事だ。
本作の特徴的な要素として、まず挙げられるのが「ジン」システムである。世界中に散らばる4種類の精霊ジンを集め、戦闘やクラスチェンジに活用することで、戦略の幅が驚くほど広がる。プレイヤーは自分の好みに合わせてジンを組み合わせることで、自由度の高いバトルスタイルを築くことができる。特に、精霊を組み合わせて発動する召喚シーンは、携帯機とは思えないほどの迫力であり、アドバンスのグラフィック性能を最大限に引き出している。
また、探索や謎解き要素も大きな魅力である。プレイヤーは「エナジー」と呼ばれる力を駆使して、物を動かしたり、人の心を読んだりしながら道を切り開いていく。新たに追加された多彩なエナジーは、謎解きのバリエーションを豊かにし、解けた瞬間の爽快感をより高めている。フィールド上での謎解きと戦闘がシームレスに結びついており、冒険のテンポも良い。
旅の舞台となる世界も実に多彩である。文化の異なる大陸や島々、そして古代文明が眠る遺跡がプレイヤーを待ち受ける。エナジーによって動く古代の船で大海原を航海するシーンは、まさに未知への探求心をくすぐる演出だ。登場キャラクターたちも個性豊かで、寡黙で警戒心の強い剣士ガルシア、複雑な心境を抱く炎使いジャスミン、神秘的な雰囲気を持つピカード、そして運命に導かれた風使いシバらの物語が交錯し、プレイヤーの心に深い余韻を残す。
総じて本作は、戦略性の高い戦闘、緻密な謎解き、壮大なストーリー、そして携帯機とは思えぬ映像表現が融合した名作である。自由度の高いジンシステムと、達成感あふれる探索要素が冒険心を刺激し、RPGファンなら必ずや満足できるだろう。携帯機RPGの黄金期を象徴する一本として、ぜひプレイを勧めたい。 -
★★★★★ 5.0
RPGの王道!
いかにも任天堂の作品らしい丁寧に作られたゲームである。ストーリー、システム、操作性、どれをとっても一級品の出来だ。RPGが苦手な人でもなんの抵
抗もなくゲームに没頭できる。
RPGの基本となる戦闘も、練りこまれたシステムと一切の妥協のないバランス調整によって、まったくストレスを感じることなく遊ぶことが出来る。久しぶりにレベル上げが楽しいと感じた。
ただひとつ難点を挙げるとしたら、前作をプレイしていないとストーリを完全に楽しむことが出来ないことである。それを抜きにしても十分楽しいけれど。 -
★★★★★ 5.0
すごいゲームだ
これは、私が今までやったRPGの中で、一番面白いと思ったゲームです。まず、ストーリーがしっかりしている上、けっこう長いので、たっぷり遊べます。グラフィックや音楽は最高だし、戦闘もとても迫力があり、GBAとは思えないくらいです。難易度の設定もちょうどよいです。謎解きも手ごたえ充分。最後のダンジョンなんて、攻略本があっても、攻略に2時間もかかりました。しかし、謎解きにも面白さがあり、それだけの時間謎解きをしても飽きません。隠しダンジョンも豊富。気になる人はやってみることをおすすめします。
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★★★★★ 5.0
期待は裏切りません
GBA史上最高のRPGの続編。勿論最高の出来です。
前作をプレイしていないと内容がイマイチ掴めないとは思いますが、単体でも相当楽しめる出来だと思います。しかし前作をやっているのとやっていないのとでは内容の理解度が相当異なると思われますので是非前作をプレイした後にお楽しみ下さい。
ジンの数も増え、召還、職業のバリエーションが豊富になり、仲間の数の増え、パーティ編成のバリエーションが豊富に。GBAROMの容量いっぱいいっぱいではないでしょうか?ぎっしり詰まってます。その分バグも多いのですが…致命的なバグは有りませんし、何より内容が最高なので文句無しに星5つです。 -
★★★★★ 5.0
前作を越える良さ
前作よりもストーリー、謎解き、グラフィックすべてが充実した内容となっています。
更に、『やりこみ』要素もかなり盛り込まれているので、長い間楽しめます。
『王道』のRPGが好きな方ならば、買って損はないかと。
個人的には、終盤近くのダンジョン『ジュピター灯台』でのイベントが謎解き的にもイベント的にも1番気に入っています。
ただ1つ納得のいかない所は、あるキャラについての伏線が回収されないままになっている所ですね。
ですがそれを差し引いても充分感動できるストーリーなので、★5つにさせていただきました。 -
★★★★★ 5.0
楽しい!
黄金の太陽の続編のRPGです。
グラフィックがきれいで
とても戦闘に迫力があります。
ストーリーは王道で新鮮味は薄いですけど
キャラとのやり取りは楽しいです。
難易度はちょっとライトには
高めですが(特にエナジーでの謎解き)
許容範囲だと思います。
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最終更新日:2025年11月9日 PR








