ゲーム概要

スクウェア・エニックスより2006年11月30日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。オリジナルは1994年スーパーファミコンで登場。メインキャラクターすべてが主人公という群像激が織りなす壮大な物語。これまでのシリーズで冒険のモチーフとなったクリスタルを廃し、機械文明を前面に押し出した意欲作。アビリティや魔法、召還などを制御する魔石システムが特徴となっている。

プレイ画面

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YouTube|【ファミコン】エスパードリームシリーズ 超能力とメルヘンが融合した異色のアクションRPGを紹介!

レビュー

  • レビューアイコン カズタマ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2025年11月12日

    ファイナルファンタジーVI アドバンス

    『ファイナルファンタジーVI アドバンス』は、スーパーファミコンで登場した名作『ファイナルファンタジーVI』をベースにしたGBA移植版です。『IV アドバンス』『V アドバンス』に続く「携帯機完全移植計画」の第三弾として登場しましたが、ただの移植にとどまらず、多くの追加要素や改良が施されている点が特徴です。特に、日本国内ではゲームボーイアドバンス最後のソフトとして発売されたことから、現在でもプレミアがつくほどの人気を誇っています。

    本作では、新たに4種類の魔石「サボテンダー」「ギルガメッシュ」「リヴァイアサン」「ディアボロス」が追加され、これに伴い新しい魔法も3種類登場します。これにより、キャラクター育成の自由度がさらに広がりました。特に、すばやさ成長ボーナスを持つ魔石が増えたことで、戦略的なビルドを考える楽しみが増しています。また、クリア後のデータをセーブできるようになり、レア武器を何度でも入手できるなど、周回プレイにも配慮された設計が光ります。

    追加ダンジョン「竜の巣」や「魂のほこら」も本作の大きな魅力です。「竜の巣」は本編のラストダンジョンのように3パーティを切り替えて進む複雑な構造をしており、手強いボスたちが待ち受けています。「魂のほこら」では過去のボスと連戦でき、やり込み要素として非常に充実しています。乱入システムによって普段とは違う敵が出現することもあり、運要素やリスクを楽しむプレイヤーにも魅力的です。

    また、システム面の改良も見逃せません。モンスター図鑑やミュージックプレイヤーの追加、Bボタンダッシュの標準搭載、漢字表示のオンオフ切り替えなど、遊びやすさが大幅に向上しています。SFC版やPS版で残っていた数々のバグも修正され、特に「バニシュ+デス」の即死バグが修正されたことで、バトルバランスがより正確になっています。

    一方で、GBA版ならではの新しいアイテム増殖技なども発見されており、やり込み勢にとっては新しい楽しみ方も可能です。最強武器の追加や裏ボス9連戦など、原作をやり尽くしたプレイヤーにも挑戦的な要素がしっかりと用意されています。

    このゲームは、名作RPGの魅力をそのままに、追加要素と改良によって完成度をさらに高めた一本です。重厚な物語、自由度の高い育成システム、そしてやり込み要素に満ちたダンジョン群が揃っており、原作を知らない人も、かつて夢中になった人も楽しめる内容です。ドット絵の美しさと壮大な群像劇が織りなす世界に、ぜひもう一度浸ってみてください。

  • レビューアイコン ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2025年11月12日

    誰もが主人公であるという群像劇的な構成

    本作は、シリーズの中でも特に異彩を放つ作品である。スーパーファミコン時代の終盤、1994年に登場したオリジナル版は、当時の技術の粋を尽くした2Dドット絵と演出で、今なお色あせぬ魅力を放っている。雷鳴轟く中、吹雪をかき分けて魔導アーマーが進むオープニングは、ゲーム史に残る名場面といえるだろう。

    本作の最大の特徴は、誰もが主人公であるという群像劇的な構成にある。魔導の力を宿した少女ティナ、流浪のトレジャーハンター・ロック、機械文明を統べるフィガロ王エドガーとその弟マッシュ、帝国に抗う元女将軍セリス、東方の侍カイエン、野生児ガウ、天空を駆けるギャンブラー・セッツァーなど、個性的なキャラクターたちがそれぞれの過去と運命を背負いながら、魔導と機械、そして生きる意味をめぐって交錯していく。プレイヤーは一人の視点に縛られず、多様な人間模様を通して世界の成り立ちと崩壊を目撃することになる。

    シリーズでおなじみの「クリスタル」をあえて廃し、代わりに機械文明を前面に押し出した点も革新的であった。蒸気と火薬、鉄の匂いが漂う世界観は、ファンタジーに科学の要素を融合させるという大胆な挑戦であり、当時のRPGには珍しい重厚なテーマ性を生んでいる。特に物語中盤で訪れる世界崩壊の瞬間は、当時のプレイヤーに計り知れない衝撃を与えた。

    ゲームシステム面では、魔法や召喚を習得するための「魔石システム」が印象的である。どのキャラクターにも自由な成長の方向性を与えることで、戦略の幅が格段に広がった。また、GBA版では追加ダンジョンや新たな魔石も加わり、オリジナルを遊び尽くしたプレイヤーにも新鮮な発見がある。

    本作は、壮大な群像劇、緻密な世界設定、そして2D表現の限界を超えた演出が融合した傑作である。キャラクターそれぞれの生きざまが交差し、破滅と再生を描くこの作品は、今なお心を打つ普遍的な物語を紡いでいる。ドラマティックな展開と深いテーマ性を求めるプレイヤーには、ぜひ一度プレイしてもらいたい名作である。

  • ★★★★★ 5.0

    面白いです。

    追加要素のexはクリアしてませんが大体の追加要素は大体コンプしました。
    2DドットのFFはFF5からプレイしてるので5クリアして次に6プレイしたら雰囲気がガラリと変わって
    物語的には重い感じですがセリスとティナが可愛いので満足でした。男はエドガーとシャドウが好きです。
    ただキャラはやっぱり8人は多いしウマーロとゴゴはいらないです。。。
    FFシリーズは7ー15までやってますが5と6は秀逸だと思いました。 1-4含めても5-6は揺るがないはずです。

  • ★★★★★ 5.0

    シリーズ最高峰のFF

    SFCのFF6が発売されたとき、私は中学3年でした。
    欲しくても、当時の値段は高くて買えず、修学旅行のおこずかいを
    余らせて1ヶ月くらい遅れて買った記憶が蘇えります。
    SFCは、数々の有名な裏技が存在したため友達とよく学校で語り合いをしましたね。
    GBA版は、裏技がなくなりましたが、削除されたシーンもありましたね(セリスを助ける前セリスが帝国兵に殴られているところ)たぶん低年齢かをはかったのか?。
    あと、他の方が書かれているとおり音質の劣化が激しいですが私は気になりませんでした、特に、オペラのときの音質は、やはり鳥肌がたちました。
    FF6はグラフィックや音質が当時他の作品より優れていましたが、まさか2D最後の作品に
    なってしまうとはショックでしたね。
    まだ、プレイしてない方はプレイしてみてください。きっと6の世界に引き込まれてしまうでしょう。中盤の展開は世界が・・・っとプレイしてからの、お・た・の・し・み。

  • ★★★★★ 5.0

    ファイナルファンタジーVI アドバンス

    12年前、当時高校生だった私は、サルのように繰り返しプレイしていたことを思い出します。

    私的には、FFシリーズダントツのNo.1作品。というよりも、元祖ドラクエからFF12にいたるまで多くのRPGをプレイしてきた私にとっても、間違いなく最も心に残る作品です。

    昔の思い出を美化しているのかな、という気持ちは、改めてリメイクされた本作に触れて、杞憂であったことを再認識しました。

    2Dの最高峰ともいえるグラフィック(今の携帯機の水準でも、最高峰では?)、心に残る音楽、そしてなにより重厚なバックボーンを持った魅力的なキャラクタたちが織り成すストーリー。

    マッシュのコマンド入力による必殺技や魔石システムなど、当時としては前衛的な新要素をふんだんに盛り込んだわりには、全体として破綻をきたしていない点は素晴らしいの一言。

    新たに追加されたダンジョンなど、やりこみ要素は盛りだくさん。

    スーファミ時代のスクウェア、FFを知らない人には、是非是非プレイしてもらいたい名作。

    もちろん、私のように昔やりこんだ人にも、オススメです!!

  • ★★★★★ 5.0

    待て!と言われて待つ人がいますか!

    FF1〜5の集大成と言えるFF6がリメイク移植

    以降の3D化など急激な路線変更により6をFF最終作と称える人がいるとか

    集大成と言っても過去作に依存する事なく、新規のシステムを多数採用

    中でも“ひっさつわざ”は個人的お気に入り

    格ゲーのコマンド入力の要素を取り入れ、後のFF8の“デュエル”の基盤となりました

    特定のダンジョンを探索する際には複数のパーティを編成し

    交互に操作していくといった感じで、従来のFFに比べ戦略性が増しています

    戦闘時に“サイドアタック”と言う陣形を導入、これも戦略性のアップに一役買ってます

    演出面はもう最高。代表されるのがオペラ座のシーン

    プロのフルート奏者の方がゲーム誌で絶賛されてたのが記憶に残っています

    素人には分からないところでもこだわりを持って作られているのでしょう

    ストーリーはゲーム後半の荒廃した暗〜いイメージが先行してますが・・

    幻獣とのハーフのティナ、事故で恋人を失ったロック、家族を毒殺されたカイエンや

    捨て子のガウ、相棒を見殺しにしたシャドウ、なんかよく分からんけどウーマロ

    と言った具合に・・やっぱ暗いなぁオイ。なんでFFの後半は暗い感じのが多いんだろう

    まあ、とにかく色んな面で過去作を凌駕しています。オススメ

  • ★★★★★ 5.0

    リメイクされた良作

    SFC版のリメイク作で新たにアイテム/魔法/幻獣が追加されており
    SFC版のバグも大半が潰されてますが、新たなバグも生じてます(普通のプレイには支障なし)
    一部魔法の演出が異なってたり、音楽が若干安っぽい感じになってしまってますが
    携帯機だからしょうがない
    プレイしてれば気にならなくなります

    SFC版と違ってダッシューズ無しでもBボタンを押せばダッシュしてくれるのがありがたいですね
    Bボタン押すのも面倒ならば、コンフィグで常時ダッシュにも変更可能ですよ

    又、本作はクリア後にデータがセーブ可能になったので
    ラスボスからアルテマウェポンやラグナロクを盗んで増やす事も可能ですし
    取り逃した場合の再入手のチャンスでもあります

    そして最大の変更点は隠しダンジョンが2つ追加された事
    1つは八竜を全部倒すと開放される『竜の巣』
    仲間を3つのPTに分けて進む高難易度&長丁場のダンジョンで
    エンカウント率も高め&雑魚も強く大変です

    各所に結界で通行止めにされてて、強化されて復活した八竜を倒すと対応した結界が解除されて先に進めます
    最奥にはカイザードラゴンが待っており、倒しても次はオメガウエポンが待ってます
    非常に長丁場になるし、パズル要素が強く
    フェニックスの洞窟を複雑にした感じで、苦戦&苦労すること間違いなしでしょう
    極力エンカウントを避けて進みましょう

    2つ目の隠しダンジョンは竜の巣と瓦礫の塔をクリアすると出現する『魂の祠』
    こちらはダンジョンと言うよりも過去に倒してきたモンスターと連戦する場所です
    全部で128回戦う事になり、途中で10連戦に1回のペースでメニュー画面を開いて体制を整える事も可能
    セーブは不可能ですし、途中で脱出すると再度1戦目からになります
    出現する敵はほぼ雑魚&一度倒したボスばかりです
    なるべく演出が短い攻撃でサクサク進めないと時間の無駄です

    100戦目を過ぎると、ノーマル八竜、三闘神も出てきますし
    最後の9戦は強化された八竜とカイザードラゴンとの『連戦』です
    全滅すると当然最初からですので、リレイズはしっかりと!

    途中で稀に『アンラックズ』と言う名前のマジックポットの色違いのモンスターが出てきて
    一言で表すと、強欲なマジックポットでしょうか
    エーテル/エーテルターボ/エーテルスーパー/エリクサーの何れかを要求してきます
    アイテムを渡しても何の見返りもありませんし、何度も要求されたりしますw

    放置or攻撃すると手痛い反撃を受けます
    倒せる実力があるなら結構美味しい敵でして
    こいつから『皆伝の証』、『ソウルオブサマサ』、『スリースターズ』等が盗める場合があり
    根気があれば量産も可能

    魂の祠をクリアすると記念品として『マスタークラウン』が貰えます

    画面が小さいけど、SFCやPS版よりも面白いと感じます

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最終更新日:2025年11月12日 PR