ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート

Dragon Quest Monsters - Caravan Heart
★★★★4.9(7件)
機種
ゲームボーイアドバンス (GBA)
ジャンル
ロールプレイング (RPG)
発売日
2003年3月29日
メーカー
エニックス
定価
5,980

ゲーム概要

エニックスより2003年3月29日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。『ドラゴンクエストVII』のキーファが主人公を務める他、同じく『ドラゴンクエストVII』からフォズ大神官が出演している。人間とモンスターが協力して戦闘を行うキャラバンシステムや歩くたびに減っていく食料など、ドラゴンクエストモンスターズの中でも独自要素がとても多いのが特徴となっている。

プレイ画面

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レビュー

  • レビューアイコン カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2025年11月22日

    ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート

    『ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』は、「ドラクエ」モンスターを仲間にして冒険するシリーズの流れを受け継ぎつつ、キャラバンという新しい遊び方を導入した意欲的な作品です。主人公は『ドラゴンクエストVII』で活躍したキーファ王子であり、彼が率いるキャラバン隊は最大12人の仲間と3体のガードモンスターで構成されます。それぞれに体重が設定されており、馬車の積載量を考えながら編成する必要があるため、パーティー作りには戦略性と工夫が求められます。

    本作では従来の配合システムに代わり「転身システム」が採用されているのが大きな特徴です。魔物が落とすモンスターの心を使うことでガードモンスターを強化したり、条件を満たせばまったく別の姿へと進化させたりできるため、育成の楽しさがより直感的で分かりやすくなっています。この転身の儀式を『ドラクエVII』でおなじみの大神官フォズが担当する点も、シリーズファンにとっては嬉しい演出です。

    旅の途中では個性豊かな職業の仲間たちと協力しながら、伝説の大陸を巡っていきます。人数が多いため戦闘だけでなく移動や管理にも賑やかさがあり、まさに「隊商を率いる冒険」を体感できる作りになっています。物語もキーファの存在を軸に進むため、世界観への没入感が高く、単なるモンスター育成ゲームとは一線を画しています。

    全体として、キャラバン運営と転身システムの組み合わせが生み出す独自の遊びごたえが魅力であり、戦略性と育成の楽しさを同時に味わえる作品です。キーファと仲間たちが繰り広げる冒険を通して、にぎやかで奥深い旅の魅力を存分に感じられる点こそが、このゲーム最大の魅力です。

  • レビューアイコン ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2025年11月22日

    キャラバン運営と連携戦闘、ロト世界を舞台にした重厚な物語

    本作は、従来のモンスターズシリーズの枠組みを大きく超えた意欲作であり、キャラバンという概念を軸に据えた冒険構造が本作の個性を強く印象づけている作品である。プレイヤーは馬車を連ねた一団を率い、食料の消費や重さ制限といった現実的な制約の中で世界を踏破していくが、この緊張感が旅の実感を高めている。戦闘では人間とモンスターが協力する独自システムが採用され、同職業を組み合わせて発動する連携や究極連携が戦略性を生み出す一方、行動不能になるペナルティが配置の妙を要求する点は評価に値する。単なる育成だけでなく配置思想まで問われる設計は、シリーズ経験者にも新鮮である。

    舞台はロトの勇者が活躍した世界の数百年後であり、ナンバリング作品と同様のストーリー主導型の進行が採用されているため、冒険の重みと物語性が明確である。キーファを主人公に据え、幻魔たちの個性的な描写や過去作との接続が巧みに織り込まれ、ファンに深い考察の余地を与えている。グラフィック面ではドット絵の完成度が高く、背景の描き込みや遠近法を意識したフィールド表現が世界への没入感を高める。BGMも原曲の良さを残したアレンジが秀逸で、懐かしさと新鮮さのバランスが取れている点は特筆すべきである。

    一方で、歩行ごとに減少する食料によるテンポの制約や、ランダム要素の強いイベントは人を選ぶ側面も否めないが、それらを含めて旅の不確実性を楽しめる設計でもある。クリア後のやりこみ要素は非常に豊富で、ダンジョン攻略や仲間集め、強敵との再戦など、長く遊び続けられる懐の深さを持つ。

    本作は、キャラバン運営と連携戦闘、ロト世界を舞台にした重厚な物語、高品質なグラフィックとBGM、そして豊富なやりこみ要素を特徴とする意欲的な作品である。従来のモンスターズに新たな刺激を求めるプレイヤーには、戦略と物語の両面で楽しめる一本として強く勧めたい。

  • ★★★★★ 5.0

    小学生の頃に凄くはまったゲーム

    DQ7の仲間であるキーファが幼少の頃に異世界へ飛ばされ、ドラクエロトシリーズの2の後の世界を旅する話です。
    他のドラクエとの違いがいくつかあります。

    モンスター育成要素が他シリーズと違い独自のもの、戦闘において設定した仲間の人間がモンスターをサポートする、移動には食料メーターがある、町が簡易になってる等です。

    良い点は、世界観とやり込み要素です。ドラクエロトシリーズの後の世界を冒険できるのはやはり楽しい。また、人間キャラもちんまりしてて可愛いし、モンスターも特徴的なの多いです。やり込み要素については、モンスターの強化は勿論、1部クリア後に世界に散らばるオーブというアイテムを集めてダンジョンを生成するというものがあります。そのダンジョンで手に入れたオーブを集めてさらにレアなダンジョンに潜るようになります。

    悪い点は、テンポの悪さです。戦闘はモンスター+人間サポートキャラが動くので長いです。さらに、移動速度や戦闘テンポも遅めです。また、オーブのダンジョンはかなり長い上に途中のセーブポイントはないですし、食料メーターが減ると毒沼歩いているような状態になるので、滅茶苦茶不便です。慣れてくると食料はそんなに気にならなくはなりますが。dsやgbaでするより、レトロフリーク等の途中セーブできる媒体でする方が私はオススメです。

    サクサク進めたい方にオススメできる作品ではないですが、やり込み要素は凄い上に作り込みは丁寧。友達に最強の白銀竜のモンスターを自慢した思い出がありますが、友達に「小さなメダル集めしたんすごい!暇なん?」と言われた記憶があります。作業多いゲームですが、興味あれば是非。

  • ★★★★★ 5.0

    キャラバンに加わって世界探検

    ワンダーランドが苦手だった自分にも楽しめました。
    ガードモンスターの個性がデフォルトネームと特技だけでも、小数になったおかげで感情移入しやすいです。
    バックアップパーティーをFFのマテリア・アクセサリのように組み合わせるなど、
    ゲーム進行の必要最小アベレージは解決されているので。
    モンスターを転身させる事で特技に個性をつけていき、自己プレイを反映しやすくなっています。
    自分のスタイルに合わせて小気味よく進むので、何度もプレイしたくなりました。
    このゲームの弱点は、ユーザーに冒険したい開拓精神がないと『旅の理由』が存在しないという点だけです。

  • ★★★★★ 5.0

    なつかしい!(涙)

    冒険の世界がIIの世界で・・・。なつかしいですね・・・。創めてPLAYしたのは小学生の時でしたから・・・。(涙)その舞台をベースに新しいシステムと世界観が入っていて・・。今までのモンスターズとは少し違っていて最初はなれるまで大変だけど、進めていくうちに楽しくて温かいゲームですね。これぞドラクエ!!

  • ★★★★★ 5.0

    中学生の頃挫折したので購入…

    ドラクエモンスターズ+ドラクエIIIなゲームで、モンスターの配合が出来て馬車に様々な職業の人達を乗せて旅する事になります…が、ゲーム本編クリアまでは決まった職業しか仲間に出来ず、クリア後から自由に仲間集めをする事になります、クリア後からが本番です(笑)

    不満があるとすれば歩く速度が遅い事とエンカウント率の高さでしょうか(エンカウント率を操作するアイテムや魔法は無い)

    あと通常のモンスターでも鍛えればステータスがほぼカンストする為、エレメント系のBOSSモンスターを作るのは自己満足の世界になってきます、通信対戦する相手もまず居ないでしょうからね…

    でもとても楽しい作品です、私は100時間位やってマスタードラゴンを作ってしまいましたね

  • ★★★★★ 5.0

    真エンディングは一見の価値あり

    今作では、同じモンスターに「モンスターの心」を2つかけ合わせ新しく転生させるというシステムです。なので基本は3〜4体のモンスターをレベル上げながら転生を繰り返すことになると思います。
    また、馬車を3つまで持つことができ、人間の仲間を乗せる事ができます。
    一応プレイ時間80時間でマスタードラゴン+99まで育てた感想は、マスタードラゴンにするまで、色んなモンスターの心が必要な所ですね。
    クリア後に6つのオーブを探すのに占い師と地図士が必要です。各オーブを2つ使い裏ボスを規定ターン以内に撃破すると、さらにレアなオーブが貰えます。
    スタメンモンスターには、ルカニ、バイキルト、スクルト、ザオリク、ベホマズンはあった方がいいです。
    そして、馬車には、マスターけんし、マスター戦士を各3人はいた方がいいですね。
    マスターけんしや戦士はフィールドでエンカウントするモンスターを転生さて仲間にするといいです。よって、転生士が仲間に必要です。

    ボス戦は、まず、最初にルカニで守備力を大幅に下げ、マスター剣士に四連殺を出させ、バイキルトで強化、回復はベホマズンで。って戦い方になると思います。
    裏ボスは非常に強いモンスターが多いです。
    オーブを嫌ってほど集めます、ルーラが使える魔法使いがいると集めるのが楽になります。
    通常エンディングのあとに、真エンディングが存在し、マスタードラゴンまではやらなくても、真エンディングは一見の価値ありです。
    めちゃくちゃ大変だと思いますがね。てんかいじゅうのプラスの値を増やす方法は、てんかいじゅうの1つ前のモンスターをかなり成長率の高いにじくじゃくなどにし、全パラメータが625以上になるまでメタル狩りして人間職の心を掛け合わせると+3され、オール500のにじくじゃくが転生します。
    また625まで育てたら同じ方法で転生させます。繰り返す事でにじくじゃく+99になります。そこからてんかいじゅう+99にするとあと一歩です、625に行かなかったパラメータは、精霊を倒し精霊に上げてもらうといいです。プレイ時間は80時間ほどでマスタードラゴンのレベル1、オール500が転生できました。個人的にやり込み要素が楽しめたので☆5つです。

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最終更新日:2025年11月22日 PR