ゲーム概要
コナミより2001年7月5日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されたカードゲーム。遊戯王デュエルモンスターズシリーズのナンバリングタイトル5作目。GBAでは「DDM」に続く2作目で、デュエルモンスターズシリーズとしては初。 シリーズで初めて遊戯王オフィシャルカードゲーム(以下OCG)のルールが実装されている。「Curse of Anubis」までの全種類が収録されている。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2025年11月22日
遊戯王デュエルモンスターズ5 エキスパート1
『遊戯王デュエルモンスターズ5 エキスパート1』は、携帯機で本格的な遊戯王OCGを体験できるという点で非常に完成度の高い作品です。実際に遊んでみると、前作までの独自ルールとは違い、当時のOCGルールが忠実に再現されていることがすぐに実感でき、フェイズの流れや魔法カードの発動タイミングまでしっかり作り込まれているため、リアルのデュエルに近い緊張感があります。初期デッキはランダム要素もありつつ基本カードが揃っており、序盤から戦略を考えさせられるバランスになっていますが、思わぬ強敵に苦戦したり、トップドロー一枚で形勢が逆転したりと、ドラマ性のある展開を楽しめました。
デュエル勝利後に選ぶカードパックも、実物を意識した仕様になっていて開封のワクワク感が強く、コレクションする楽しさも大きな魅力です。さらに日付が進行するカレンダーシステムによって大会やイベントが発生する仕組みは、遊ぶたびに新しい展開を期待させてくれます。D-TACTICSモードでは詰めデュエル形式でルールを学べるため、初心者でも自然と実力が伸びていく構成になっている点も好印象でした。
キャラクターのビジュアルやカードイラストも美しく再現されており、ファンとしては眺めているだけでも満足感があります。総合すると、本作は遊戯王の戦略性とカード収集の楽しさを存分に味わえる作品で、緊張感あるデュエルと成長していく達成感が心を掴む、まさに遊戯王の魅力が詰まった一本です。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月22日
OCG環境を忠実に体験できる貴重な一本
このゲームを実際にプレイしてまず驚かされたのは、GBAとは思えないほど丁寧に再現されたカードイラストと、原作カラーを基準にしたキャラクタービジュアルの完成度でした。特にアニメ登場前のキャラクターが原作の雰囲気そのままに登場する点は、当時のファンとして非常に感慨深く感じました。デュエルは1月1日から日付が進行するカレンダーシステムで管理され、特定の日に大会や特殊ルールの隠しイベントが発生するため、毎日遊ぶ動機が自然に生まれる設計になっていました。ジャンプ関連の日付で付録パックが入手できる演出も作品への愛情を感じさせます。
肝心のデュエルはシリーズ初となるOCGルールの本格実装が最大の魅力で、フェイズ処理や速攻魔法のタイミングなどが非常に正確で、カードゲームとしての緊張感をしっかり味わえました。サイドデッキを用いたマッチ戦も再現されており、2戦目以降に相手の構成が変わることで戦略性が一気に高まります。デュエル後に実物を意識したカードパックを選んで開封する流れもワクワク感があり、封入率の再現によって現実のコレクション体験に近い感覚を楽しめました。さらにD-TACTICSモードでは海馬瀬人の講評付きで詰めデュエルに挑戦でき、ルール理解の助けにもなっていました。
細かな点では優先権の扱いにやや曖昧さを感じる場面もありましたが、それを差し引いても当時のOCG環境を忠実に体験できる貴重な一本だと感じました。総合して、本作は遊戯王の戦略性とコレクション性を高次元で楽しめる作品で、じっくり遊ぶほど魅力が増す満足度の高いゲームでした。 -
★★★★ ★ 4.0
公式ルール準拠でゲーム性がより高度に
対応機種をアドバンスに移し、シリーズ中はじめて「新エキスパートルール」に準拠。
新エキスパートルール準拠により、「2」〜「4」までにあった、
属性による強弱関係や、デッキキャパシティなどのルールがなくなっている。
高度なルールの導入に併せてD-TACTICSという練習モードが用意され、難しいルールも理解しやすくなっている。
新エキスパートルールは公式の大会で使用されているだけあって、
複雑で難解な部分はあるものの、戦法の多様さやゲームバランスはしっかりしたものだ。
シリーズの後の作品に比べると、カードバトル画面のテンポが少し悪く、対戦が長く感じるのが気になる。
最初に与えられるデッキがなかなかの強さのため、最弱クラスのデッキからコツコツと強くしていく
それまでのシリーズの楽しみが薄れたような気がするのも少々残念。 -
★★★★ ★ 4.0
全体的には◯
久しぶりにやってみたくなって買った感想です。
いまの時代の作品と違って、禁止制限などの概念がなかった時代なので、クリッターや黒ウィッチを使ったエグゾディアやデッキ破壊、デビフラ究極竜といった一回はやってみたかったと思っていたデッキが再現できるのが今となっては良かったりします。
ただ、相手が、自分の場にマジックジャマーしか伏せていないのに、こちらがサイクロンでそれを破壊しようとするとそのマジックジャマーを使って勝手に手札を無駄にしたりといったAIのアホさが少し目立ちます。技術的に仕方なかったのかもしれないですが...
それを除けば☆5です。 -
★★★★ ★ 4.0
エキスパートルール(ほぼ)完全再現
人気コミック「遊戯王」をテーマとしたカードゲームソフト。
ゲームボーイ、ゲームボーイカラーで発売された4までは
罠カードが一枚しかセットできない、ターンが各フェイズに分割されていないなど、
本来のOCGで採用されている「エキスパートルール」とは、かなり異なる形式になっていた。
今回、この「5」では「EXPERT1」の名の通り
エキスパートルールをほぼ完全再現。
デュエルシミュレーターとしてかなり完成度が上がった。
その他にも4まで採用されていた「デッキキャパシティ」制が廃止になったり
パスワード入力時にコストなしでカードの入手が可能となるなど
快適度も大幅に上昇している。
ただ残念なのが、全般通してのテンポの悪さ。
かなり快適になってはいるものの、キャンペーンモードで
各相手に約5回ずつ勝利する必要があるという点は変わっておらず
同じ相手と何度も戦わされるのはかなりストレスが溜まる。
またデュエル中にも速攻魔法が手札にあったりすると
明らかに必要のないところでも「チェーンしますか?」の表示が大量に出てきて
イライラすることこの上ない。
その他、開始直後に神の宣告を発動したりする、CPUのあまりの馬鹿さなど
問題となる個所が少ないわけではないが
エキスパートルールをほぼ再現できた、という点についてはやはり大きい。
前4作と比べれば遙かに良作と言える。 -
★★★★ ★ 4.0
OCGの再現
GBAで発売された遊戯王シリーズ第一段。GBシリーズとは違ってデッキキャパシティやデュエリストレベルがなく、OCGルールに従ってプレイが可能。戦略性が増し、デッキ構成を工夫する必要が出てきました。ですが、ゲームのテンポはBボタンスキップを使用してもやや遅めで更に敵も光の御封剣心変わりマジックジャマー強欲の蕾サンダーボルトを頻繁に使ってきます。罠カードのチェインも何故か自分のカードに対してもチェインしますか?と聞かれてくるのもテンポの悪さを助長している。
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★★★★★ 5.0
いいね
ゲームボーイ時代に比べて戦略性とストーリ性がパワーアップしました!そこが良かったです!
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最終更新日:2025年11月22日 PR



























































