ゲーム概要
任天堂より2001年3月21日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されたレースゲーム。SFC版『F-ZERO』の世界を踏襲し、さらにリアルにパワーアップ。SFC版から25年後の世界を舞台に、より過激になったレースでライバルたちと競う。オールニューコース+ニューラップ満載、多種多様なマシンで遊べる。タイムアタックは0.01秒でしのぎを削る。4人対戦が可能になり、バトルが熱い。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーである任天堂様が権利を所有しています。
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2025年11月3日
F-ZERO FOR GAMEBOY ADVANCE
『F-ZERO FOR GAMEBOY ADVANCE』は、GBAの性能を最大限に引き出して実現された、驚くほどのスピード感が魅力のレースゲームです。スーパーファミコン版『F-ZERO』の世界観を受け継ぎながらも、25年後の未来を舞台に、より過激で手に汗握るレースが展開されます。GBAの小さな画面の中で体感する疾走感は圧巻で、携帯ゲーム機の常識を軽々と超えてきます。新しいコースや多彩なマシンが登場し、どれも個性豊かで操作の奥深さがあります。
グランプリモードでは、全15コースを転戦しながらテクニックを磨き、ライバルたちとの駆け引きを楽しめます。難易度の上がる各シリーズをクリアしていく過程で、コーナリングやブーストの使いどころなど、自分の腕が確実に上達していくのを感じます。トレーニングモードでは苦手なコースを繰り返し練習でき、タイムアタックでは0.01秒単位の記録更新を狙う緊張感がたまりません。走行感覚は非常にスムーズで、スピードを維持するためのライン取りを考える楽しさがあります。
さらに、通信ケーブルを利用した対戦モードがこの作品の大きな魅力です。人数分のカートリッジを用意して競うマルチカートリッジVSでは、友達との白熱したバトルが楽しめます。一方で、1本のカートリッジで遊べる1カートリッジVSもあり、制限はあるものの手軽に対戦を味わえます。対戦後はランキングシステムによって自分と友人の記録がミックスされ、競い合う楽しさがより一層増します。
全体的に操作のレスポンスが良く、BGMも疾走感をさらに盛り上げてくれます。GBAの音源ながら力強いギターサウンドが響き渡り、走行中は常に高揚感が続きます。どのモードでもテンポが良く、短時間でも満足できる完成度の高い内容でした。
このゲームは、GBAという携帯機でありながら、据え置き機にも劣らないスピードと迫力を味わえる傑作です。レースの緊張感、タイムアタックの熱さ、そして対戦の盛り上がりと、あらゆる要素が詰め込まれています。シリーズのファンはもちろん、純粋に爽快なレースゲームを楽しみたい方にも心からおすすめできる作品です。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月3日
GBAの限られた性能を最大限に引き出したグラフィック表現
このゲームをプレイしてまず驚かされるのは、そのスピード感と完成度の高さです。スーパーファミコン版『F-ZERO』をベースにしていると聞いていましたが、実際に走ってみるとただの移植ではなく、マシンの挙動からコース設計まで丁寧に作り込まれていることが伝わってきます。GBAの限られた性能を最大限に引き出したグラフィック表現は素晴らしく、特にコーナリング時の遠近感や高低差の演出には感心しました。背景の描き込みも細かく、都市や大地の上空を滑るように疾走している感覚が味わえます。
シリーズでお馴染みのキャプテン・ファルコンが登場しないのは少し寂しいですが、25年後という設定や新しい世界観がしっかりと構築されているため、別の時代のレースを体験しているような新鮮さがあります。お馴染みの「ミュートシティ」などが姿を消した代わりに、未来都市や未知の惑星を感じさせるコースが登場し、レースの舞台として十分に魅力的です。
マシンは10台以上あり、それぞれに最高速度・加速・コーナリング性能などがグラフで示されており、マシン選びの段階から戦略性があります。特にロケットスタートのシステムが導入された点はシリーズファンとして感動しました。スタート前のエンジン調整とタイミングの緊張感は、まさに実際のレースさながらです。成功したときの加速は圧倒的で、一気にトップ争いに食い込める快感があります。
また、プレイヤー以外のマシンもコースアウトするようになり、意図的にライバルを弾き飛ばす戦略も可能になっています。ブーストを使うタイミングや減速の癖など、細かな挙動を覚えることで自分の腕が上達していく感覚を味わえます。さらに通信機能を利用した4人対戦は、GBA時代としては画期的で、友人と集まって白熱したレースを楽しむことができました。
BGMもシリーズ伝統のハードロック調で、ギターサウンドの再現度には驚かされます。GBA音源ながら迫力があり、スピード感をさらに高めてくれる熱い楽曲ばかりです。特にチャンピオンシップモードの専用コースは、難易度が高くともクリアしたときの達成感が格別で、繰り返し挑戦したくなる魅力があります。
このゲームはシリーズの原点回帰でありながら、確かな進化を遂げた傑作です。キャプテン・ファルコン不在でも、ゲームそのものの完成度と疾走感が圧倒的で、携帯機とは思えないクオリティでした。遊び終えた後には、「これぞF-ZEROだ」と心から感じられる一本でした。 -
★★★★★ 5.0
いい意味でシステムは変わっていない
F-ZEROのアドバンス1作目で、GBAと同時発売のタイトルでもあります。SFCでも本体と同時発売のゲームだったF-ZEROが帰ってきました!システムは、やや複雑化していた64からシンプルなSFC版に戻りました。そのためSFC版が好きな人はそのまま楽しめると思います。
良い点や特徴
・何より疾走感がすごい。一度やってみるとわかりますが、現代のレースゲームも顔負けです。
・機体のエネルギーの存在は一度死んだら終わりという緊張感を引き立たせている
・BGMは音質の関係上チープだが、SFC版とまた違った熱い出来となっている
・アイテムは存在せず、自分の腕のみが試される
・長所短所がハッキリしているマシンの数々。隠しマシンも多い
・マップに自機しか表示されておらず、どれだけ速く走ろうがミスすると抜かされる(難易度にもよるが)ため熱中必死
・タイムアタックはレースゲームの例にもれず熱い。特に今作ではまさにタイムアタックのために作られたといっていい、チャンピオンシップコースが存在する
・近未来という世界観。コースにも地雷やジャンプ盤や磁力床等の近未来トラップが置かれている
・SFC版と異なり、クリアさえしておけばすべてのステージでタイムアタックできる
・ファイルを3つ作れる
スピード感はさすがF-ZEROだと思う素晴らしさです。難易度を上げれば相手のスピードも早いので1人プレイでも十分熱中させてくれます。
悪い点
・最後の隠しマシンの取得条件が非常に厳しく、根気が必要
かなりのやり込みが必要です。が無理と言うわけではないですし、慣れれば大丈夫です。他にも、人によってはストーリーが無いことや難易度が高い事(良い点で取り上げた通り、どれだけ相手との距離を離してもミスすると追いつかれるため)が辛いかもしれません。
レースゲームとしては純粋にお勧めできる一本です。ぜひこの疾走感を身に感じてください。ストーリー性がほしかったり、派手さがほしい場合は他のF-ZEOシリーズを買うことをお勧めいたします。 -
★★★★★ 5.0
SFC版からの血を引き継いだGBA版
◆NINTENDO64のF-ZERO Xでは、
3D空間を意識しすぎていたために、
レースとしてよりもアスレチック的な部分を
楽しむ点に重点が置かれており、
初代F-ZERO(SFC版)の系譜から外れていた印象を受けた。
しかし、このGBA版のプレイ感はまさに、
初代で体験したSFC版のアノ感覚。
これは、いわばSFC版の血統をもった正当進化版といえる。
音楽、効果音、操作感、そしてショートカット‥‥、
すべてが初代の延長線上にある。
◆携帯機用のソフトながらデキはかなり優秀。
しかし、携帯機+レースゲームという組み合わせのおかげで、
ボタン操作が激しすぎ、画面が揺れ、表示情報をしばしば見失うのは残念。
◆相変わらず敵車がしつこくあとをついてくるのも、このゲームの特徴か。
参)上記、操作に関してのコメントは、
初代アドバンス本体でのプレイのため、
アドバンスSPやGCの周辺機器であるゲームボーイプレーヤーなどの使用で、
操作が向上されるものと思われる。 -
★★★★★ 5.0
走る楽しさを再発見
スーパーファミコンの名作ソフト「F-ZERO」のアドバンス版。
基本的な操作系はそのまま受け継ぎ、さらに新化させた感じですね♪
細かい部分で、オリジナルの初代(SFC版)とは違いますが、
F-ZEROファンならば十分楽しめる作品だと思います。 -
★★★★★ 5.0
これの進化版がやりたい
音楽がいいゲームは気に入ってしまう傾向にありますが、これのBGNはカッケー
打ち込みのロックです。
洋ゲーぽさが凄くあり 難易度は実は高い
いわゆる、キャラがいません
機体のかっこよさで勝負しているのでしょう
ブースとが一回使えるルールは結構楽しく、どこで使うかが肝になってきます。
スピードが速く、爽快です。
はまってしまった。 -
★★★★★ 5.0
良質ゲーム。
久しぶりにF-ZEROで遊びたくなって購入。
今の自分には少し難しかったです。
でもプレイを繰り返すうちに、タイムが良くなってきます。
sfcの感じもバッチリ出てますし、自分が巧くなるのも実感出来ます。
昔ながらの良質ゲームといった感じです。
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最終更新日:2025年11月3日 PR








