ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊

Pokemon Fushigi no Dungeon - Aka no Kyuujotai
★★★★4.9(7件)
機種
ゲームボーイアドバンス (GBA)
ジャンル
ロールプレイング (RPG)
発売日
2005年11月17日
メーカー
任天堂
定価
4,571

ゲーム概要

任天堂より2005年11月17日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。ある朝、突然「ポケモンだけの世界」に迷い込み、みずからがポケモンになってしまったプレイヤーは、たくさんのポケモンを助ける仕事をしながら、みずからがポケモンになってしまった理由を説き明かしていく。プレイヤーが途中でやられた場合、他のプレイヤーと通信して救助してもらえば、続けてプレイできる。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーである任天堂様が権利を所有しています。
© 2005 任天堂 All Rights Reserved.

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レビュー

  • レビューアイコン カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2025年11月9日

    ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊

    『ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊』は、ポケモンシリーズの世界観をもとにしたスピンオフ作品でありながら、その独立した物語性とシステムによって高い完成度を誇る作品です。プレイヤーはある日突然ポケモンの姿になってしまい、記憶を失った状態で目覚めます。人間の世界とは異なる、ポケモンだけが暮らす不思議な世界で、仲間となるポケモンと共に救助隊を結成し、困っているポケモンたちを助けながら、自分がなぜポケモンになったのかという謎を解き明かしていく壮大な冒険が始まります。

    この作品は、ポケモンたちが言葉を話し、町で暮らしているという設定が特徴的で、本家シリーズとは異なる温かくも不思議な雰囲気を持っています。序盤は依頼を受けて救助活動を繰り返す比較的穏やかな展開ですが、物語が進むにつれて世界の危機や誤解による逃亡劇など、シリアスなドラマが展開していきます。単なる善悪の構図に収まらないストーリーは、子どもから大人まで引き込まれる深みがあります。

    ゲームシステムは「不思議のダンジョン」シリーズに準じたローグライクRPGで、毎回変化するダンジョンを探索しながら、アイテムと技を駆使して戦うスリリングな内容です。ポケモンの特性や技を活用した戦略性が高く、連結技(れんけつわざ)を使うことで連続攻撃を繰り出すなど、独自の遊び方が可能になっています。ポケモンを仲間にするシステムや「かしこさ」「グミ」による成長要素など、細かい育成要素も充実しており、長く遊び続けられる設計です。

    通信要素も当時としては非常に先進的で、他のプレイヤーに救助を依頼できる「ともだち救助」システムを採用していました。通信ケーブルだけでなく、パスワードやDSとのダブルスロット連携など、さまざまな手段で助け合える仕組みが用意されており、プレイヤー同士のつながりを強く感じられる点も魅力的です。GBA版とDS版である「赤」と「青」は内容がほぼ同じですが、ハード性能の違いによって操作性や音質などに差があり、当時の環境に応じて選べる工夫がなされていました。

    登場するポケモンは第3世代までの386種類すべてが仲間にでき、各ポケモンの動きや表情まで丁寧に描かれたドットアニメーションは圧巻です。音楽も高く評価されており、「てんくうのとう」などの名曲は後のシリーズでもアレンジされるほどの人気を誇ります。クリア後には高難易度のダンジョンも用意されており、初心者から熟練者まで幅広く楽しめる内容になっています。

    このゲームは、ポケモンたちの視点から描かれる心温まる物語と、手応えのある探索型RPGの両方を楽しめる稀有な作品です。ポケモンの世界をこれまでとは違う角度から体験できる本作は、冒険心と感動を味わいたいすべてのプレイヤーに強くおすすめできる名作です。

  • レビューアイコン ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2025年11月9日

    仲間との絆を重ねていくストーリーには思わず心を動かされる

    本作は、これまでのポケモンシリーズとは一線を画す作品である。プレイヤーは人間ではなく、ある日突然ポケモンになってしまうという異色の設定から物語が始まる。目を覚ますとそこは“ポケモンだけ”の世界であり、仲間と共に困っているポケモンたちを救助するという使命を背負うことになる。この救助活動を通じて、なぜ自分がポケモンになってしまったのか、その謎を少しずつ紐解いていく展開が魅力だ。

    本作はローグライクRPGとしての完成度も高く、ダンジョンに入るたびに構造が変化するため、毎回新鮮な緊張感を味わえる。また、途中で倒れてしまっても他のプレイヤーに救助を依頼することで冒険を続けられるシステムは斬新であり、通信プレイを通じて「助け合い」の温かさを感じさせる。GBA同士だけでなく、DSとのダブルスロット機能を使って異なるハード間でも救助ができる点も当時としては画期的であった。

    感情豊かなポケモンたちの会話や、仲間との絆を重ねていくストーリーには思わず心を動かされる。戦闘や探索の手応えと、ドラマ性のバランスが取れた構成が、従来のポケモンファンだけでなくローグライクRPG好きにも訴える内容となっている。ポケモンの世界を別の角度から体験できる本作は、シリーズの中でも特に異彩を放つ存在であり、冒険心と優しさに満ちた物語を味わいたいプレイヤーにぜひおすすめしたい作品である。

  • ★★★★★ 5.0

    心を抉られる!?

    このゲームは、僕がまだ小学生だった頃に初めてプレイしました。
    この手のRPGをプレイしたのは、この作品が初めてで、その当時シナリオにかなり感動した記憶があって、18歳になった現在、ふと思い出し、急にやりたくなったので、中古でSPとこの作品を買いました。
    まず始めに、軽い心理テストがあり、質問にいくつか答えます。
    すると、自分の性格を分析されて、その性格にあてはまるポケモンが主人公になります。
    当時は、気に入ったポケモンになるまで何回かやり直した記憶があります。
    この時、僕の場合は「カラカラ」になりました。
    そして相棒を決める場面で、選択したのは「ピカチュウ」です。
    「カラカラ」こと「オカモッチ」、
    「ピカチュウ」こと「ドロンパ」。
    2匹の物語が始まったのです!

    それから、物語をサクサク進めていき、ついにラスボス「レックウザ」を倒してエンディングへ…
    いい終わり方で非常に良かったです。
    ただ、この後に問題があります。
    クリア後の新たなイベントで、進化が出来るようになるのですが、ここで主人公もしくは相棒を進化させてしまうと、愛着のある外見が変化するだけでなく、主人公特有の相棒との会話が二度と出来なくなります。
    正直、これはショックが大きく、タイトルにあるとおり、心を抉られました。
    なので、主人公もしくは相棒を進化させるのは、よく考えたほうがいいです。
    僕自身、 凄く後悔しています。
    結論は、かなり良作だと思います。
    ゲームシステムもさることながら、ストーリーの内容にも満足です。

  • ★★★★★ 5.0

    意外とハマりました。

    素直にポケモンファンとして、楽しめます。

    ポケモンのダンジョンって事で、色々言われてる様ですが、単純に面白いと思います。

    救助隊となって、困ってる事や人を助けながら、レベルを上げて行くのですが、

    途中、敵に倒されたりしたら、通信やパスワードを使って助け合う事も出来るのも一つの魅力でしょう。

    自分がポケモンになって活躍出来るのも発想が楽しいです。

    しかもゲームを始める前のアンケートの答え次第で自分がどのポケモンになるのか決まるのも面白いです。

    色んなポケモンになって、何度でもチャレンジ楽しめますね。

  • ★★★★★ 5.0

    2つのシリーズのファンとしては、

    まず「『ポケモン』は知ってるけど『不思議のダンジョン』って何?」
    という方々もたくさんいらっしゃると思います。

    「不思議のダンジョン」は通常のRPGに見られるようなダンジョンとは性質がかなり異なり、
    入るたびにその構造&落ちているアイテムが異なります。
    そのため2回、3回と同じダンジョンに入っても新鮮な気持ちで挑めるというのがうりとなっています。

    難易度は「不思議のダンジョン」シリーズとしては易しめかとは思いましたが、
    それでもところどころでは緊迫感のある冒険が楽しめるのではないでしょうか。

    380匹近くのポケモン達が生き生きと動く姿は非常に見目良く、
    全てのポケモンが救助隊の仲間になってくれます。
    またストーリーもなかなかに練られていた印象を受けました。
    「ポケモン」シリーズのファンの方ならそれだけでも十分に楽しめると思います。

    ところで「不思議のダンジョン」シリーズのファンの方は
    やはりクリア後のダンジョンの難易度のことが気になるかと思うのですが、
    いわゆる「もっと不思議」シリーズのダンジョンの難易度はシリーズでも一番低いと個人的には思いました。
    ただしこれは潜るポケモンによりますので、それなりに色々な楽しみ方ができると思います。

    ただ残念ながら「罠ダンジョン」のような特殊なルールをテーマとしたダンジョンはありませんし、
    あまり「不思議のダンジョン」シリーズを意識しすぎて購入するのは得策ではないと思います。
    基本的には「ポケモン」の世界観を楽しむゲームだと思いますし、
    そう思って買えばとても楽しめるのではないでしょうか。

  • ★★★★★ 5.0

    13周目だけど全くあきない

    私がこの地球に生まれてきて初めてプレイした、私のなかで記念すべきソフト!当時は5歳くらいで、台詞はあまり理解できなかったかも知れないですが、楽しかった思い出があります。
    小1のとき公園で無くす→再度購入→ヒノアラシでいったらファイヤーが倒せなくなった→諦める→飽きる→なくす→なくしてからまたやりたくなる→で、再再度購入して意地でもと、またヒノアラシでスタートしたら、全クリできました。
    この作品でのトラウマといえば、やはりカクレオンでしょう(笑)モンスターハウスより怖いです。万引きした客相手に容赦なく攻撃・・・とても頼もしいです。コマンドを間違えて拾ってしまい、金が足らなくてカクレオンから制裁をくらうという理不尽なこともありました。話し合いで解決することもありますよね(泣)
    個人的には、赤緑青黄金銀水紅玉青玉緑玉よりも面白いと思います。小学生のときはこれやってマジで救助隊や消防士になりたいと思っちゃったりしました。

  • ★★★★★ 5.0

    主人公と相棒は進化させるな!

    不思議ダンジョン系初挑戦でした。

    うん。問題なく面白い。

    難易度低め、単調だ。という意見がありますが

    ストーリ終了後も、ミニストーリーがあって楽しめます。

    最近は救助よりもミニストーリーの攻略にはまっています。

    それと。これから購入する人に注意点。

    主人公と相棒は進化させてはいけません。

    なぜなら、進化してしまうと、あの愛らしい姿に2度と戻れません。

    しかもセリフのアニメが無くなってしまいます。

    本編で感動を与えてくれた相棒のゼニガメが、あんな姿(カメックス)になってしまうなんて。

    悔やんでも悔やみきれませんでした。

    可愛い姿のポケモンに愛着があるなら、進化はやめましょう(T_T)

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最終更新日:2025年11月9日 PR