ゲーム概要
任天堂より2003年3月21日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されたパーティーゲーム。瞬間的に現れる短いゲームを次々とクリアしていく瞬間アクションゲーム。極小「プチゲーム」は総数200以上。軽快なリズムで次々と登場する。使うボタンはたったの2つで、通勤や待ち時間でも気軽にプレイできる。プチゲームのジャンルは、「スポーツ系」「思考系」「リアル実写系」など8種類。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月9日
メイドインワリオ
『メイドインワリオ』は、ゲームボーイアドバンスで発売された「瞬間アクション」という新しいジャンルを切り開いた作品です。マリオシリーズの悪役としておなじみのワリオが、金儲けのために仲間たちと大量のゲームを開発するという独特な設定のもと、数秒で終わる「プチゲーム」を次々にこなしていきます。1つのゲームの制限時間は5〜10秒ほどで、操作は十字ボタンかAボタンだけというシンプルさ。それでも制限時間が短いために、素早い判断力と集中力が求められます。ゲームが進むにつれてスピードが上がり、気づけば反射神経の限界に挑戦することになるのが本作の醍醐味です。
各ステージでは「スポーツ」「ヘンナノ」「ニンテンドー」など、キャラクターごとに異なるテーマのプチゲームが登場します。ワリオの奇抜な発想によるおバカなネタや、どこかシュールな演出も満載で、笑いながらプレイできるのが特徴です。特にナインボルトのステージでは、マリオやゼルダといった任天堂の懐かしのタイトルをモチーフにしたゲームが多数登場し、ファンなら思わずニヤリとしてしまいます。
ステージの最後には、少し長めの「ボスゲーム」が登場し、クリアすると新しいステージが解放されます。また、一度クリアしたプチゲームは「図鑑」に登録され、スコアアタックとして何度でも挑戦できるため、シンプルながらもやり込み要素が豊富です。さらに、『ドクターワリオ』や『シェリフ』などの隠しゲームも収録されており、レトロゲームファンにも嬉しい内容になっています。
全体として、このゲームはシンプルな操作とハイスピードなテンポ、そしてワリオらしいバカバカしさが見事に融合した名作です。短時間で遊べる手軽さと、思わず笑ってしまうユーモアに満ちた演出は、今遊んでもまったく色あせません。瞬発力を試すスリルと、ゲームを超えた“笑いのセンス”を兼ね備えた本作は、アクションゲームの常識を覆す唯一無二の魅力を持った作品です。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月9日
ミニゲーム集に終わらない構成力とおバカなセンスの両立は今なお鮮烈
本作は、ワリオが金儲けのために仲間とゲームを量産するというコミカルなストーリーを軸に、数秒で終わる「プチゲーム」を矢継ぎ早にさばいていく瞬間アクションである。
1つのプチゲームは5秒または10秒程度と極端に短く、開始時に「よけろ!」「ぜんぶとれ!」といったお題が表示され、8拍または16拍以内に達成すれば成功、失敗すれば初期4のライフが減るという明快なルールだ。操作は十字ボタンかAボタンの片方のみという極限まで単純化された設計だが、プチゲームを1つ終えるごとにスコアが加算され、一定得点でゲームスピードが加速し難度が段階的に上昇するため、単調さは感じにくい。
各ステージは「スポーツ」「ヘンナノ」「ニンテンドー」「SF」「リアル」「イキモノ」「IQ」などのテーマで構成され、最後には制限時間が長めで作り込みのあるボスゲームが待ち受ける。ボスに成功するとライフ回復が入り、初回はクリアまで再挑戦可能。ステージごとにレベル2、レベル3へと進み、以降は速度上昇との持久戦に突入する。
ステージはリミックス構成のラウンドも用意され、ワリオ自身が登場するナンデモアリの最終ステージではシリーズらしい理不尽な加速とおバカな演出が頂点に達する。ゲーム進行に伴いサブゲームが解放され、『シェリフ』『ドクターワリオ』『マリオペイント』の「ハエたたき」などの任天堂レトロが遊べるほか、「PYORO」や「なわとび」「スケボー」といったオリジナルも収録される。
図鑑登録と合格点の概念がスコアアタックの動機づけとなり、全付与のごほうびも用意されている。2人対戦に対応したワンキーゲーム、ボスだけを集中的に遊べる「とことんボス」、一度ミスで即終了の高難度モードや超高速モードなど、短時間でも肝が冷える挑戦枠が揃う。
キャラクターの個性付けも明確で、モナの「ヘンナノ」やナインボルトの「ニンテンドー」など、各テーマが演出と選曲、そしてミニゲームの作りに一貫性を与えている。一方、実写風素材を使った「リアル」では低解像の妙味がシュールな笑いを生み、失敗時の過剰演出も相まって可笑しみを強めている。さらに、名前入力で「モミアゲ」「するめいか」などのふざけた候補が提示され、プレイヤーを物語世界の一員に取り込む細部の遊び心も見逃せない。
本作は数秒単位の課題提示、ワンボタン級の操作、スコア連動の速度上昇、個性的なボス配置、そしてレトロからオリジナルまで広がるサブゲームの厚みという特徴を兼ね備えた、設計意図の明快な瞬間アクションである。
ミニゲーム集に終わらない構成力とおバカなセンスの両立は今なお鮮烈で、短時間で濃い刺激を求めるプレイヤー、反射とひらめきで得点を伸ばすスコアアタックが好きな層、任天堂の過去資産にニヤリとしたい人に強く推奨できる一本だ。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月9日
「遊ぶ楽しさ」を極限まで凝縮したような作品
このゲームは、思わず笑ってしまうような突飛なミニゲームが次々と飛び出す、テンポの良いアクションゲームです。プレイヤーは一瞬の判断力と反射神経を試され、ほんの数秒で終わる「プチゲーム」を立て続けにクリアしていきます。ボタン操作はたったの2つだけと非常にシンプルなのに、気づけば夢中でプレイしてしまう不思議な中毒性があります。
特に印象的なのは、スポーツや思考系、さらにはリアル実写風など、8種類にもおよぶ多彩なジャンルのプチゲームが用意されている点です。それぞれのゲームが一瞬で終わるのに、まったく飽きがこない構成になっていて、テンポの良さがこの作品の一番の魅力だと感じました。中には、懐かしい任天堂のレトロゲームがモチーフになっているものもあり、思わずニヤリとしてしまいます。
また、短時間でサクッと遊べる設計なので、通勤時間やちょっとした待ち時間にピッタリです。軽快な音楽と独特のユーモアが絶妙にマッチしていて、プレイしているうちに自然と笑顔になっていました。
全体として、このゲームは「遊ぶ楽しさ」を極限まで凝縮したような作品です。操作は簡単でも、ゲームのテンポやアイデアの斬新さ、そして意外性に満ちた展開がプレイヤーを飽きさせません。短い時間で濃密な体験ができるゲームで、何度も繰り返し遊びたくなる魅力がありました。 -
★★★★★ 5.0
GBAソフトを代表すると言ってもいいのでは
さすがに、「テレビゲームを」とは言えませんでした。
まあ、簡単に言えばミニゲーム集ですよね、これは。
で、ひとつひとつがやたら小さく、
矢継ぎ早に波状攻撃で無限に広がる大宇宙で「死ぬ」までプレイ汁、と。
修羅か羅刹か鬼神かという人でない場合、
メインのモードが1ゲームあたり10分未満といったところでしょうか。
しかしながらプレイ中、時が経つのが本当に早い。
そして、毎プレイが「例外なく」充実感とともに終わります。
ここまでゲーム脳になれたのは、『キングスフィールドII』以来です。
関係ないですか。そうですか。
見てるだけって、眠くなりませんか?
厚化粧は見苦しいだけですよ。
ちょっとでも見識がある人だと、上2行のように、
ついついこれと現在のゲーム業界を照らし合わせてしまいます。
しかし、深刻なゲーム脳の俺にはそういう難しいことは分からないので、
脳汁垂れ流し状態で延々と赤髪ジミーを遊んでいたいと思います。
こちとら、出されたものを選ぶことしかできませんし。 -
★★★★★ 5.0
新しかった
当時発売されるまで毎日毎日オフィシャルサイトに押しかけ期待に胸を膨らませてました。
「最多」「最短」「最速」サイトに踊っていたこの謳い文句今でも目に焼き付いています。
以後シリーズ化し人気シリーズとなったが何か満足できない。
回したり、画面こすったり、必死にフーフーしたり、ヌンチャクかざしたり…、
歳を重ねたってのもあるけど最終的に時間を潰すのに最適で落ち着くのは本作。
シンプルに十字キーとAを駆使しプチプチクリアしてく感じがキモなんだ。
初めてメイドインシリーズをプレイするなら迷わずこれ。
それにしても本当に興奮した。
だってドクターマリオもどきや往年の名作シェリフがこれ1本に詰まってるんだから。
特別な日にしかゲーム買ってもらえなかった当時は当然ゲーム選びで失敗するわけには
いかないしどれだけ長く遊べるかって事を重視してたから。
これ程理にかなったゲーム無かったです。 -
★★★★★ 5.0
あなどってはいけない・・・
CMではじい様が楽しくゲームをやっている・・ので、簡単なのかな?!と思ったら!!これがまた以外と難しい!!5秒という短い時間でしかも1クリックの難しさといったらもう〜!!これははまります!!!対応年齢が「全年齢」ということもあり確かに「誰でもできる」けどけっこう難しいです。若年層より「ゲームなんて何が楽しいの??」と思っている大人に是非お奨めします!
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★★★★★ 5.0
単純で楽しい
5秒間のミニゲーム集ですがホント楽しいです
ゲームの種類も豊富だし
短いとはいえやりこむ度に難易度も上がり暇つぶしには
もってこいのゲーム。
対戦ゲームも多数入ってますしまさに携帯ゲームだからこそって
印象がします。 -
★★★★★ 5.0
1億人用
〜使うボタンは十時キーとAボタンのみ。
5秒で終わるミニゲームを続けてどんどんクリアしていくゲームです。
こなしていくと、徐々にゲームスピードが上がります。
反射神経と判断力を使います。
それだけですがめちゃくちゃ面白いです。
〜〜
どんなにくだらないミニゲーム(例えば、始まった瞬間に右を押すだけ)でも、スピードが上がると別のゲームのように思えるくらい熱中してしまいます。
モードも沢山あるし、隠しゲームもあるし、メイドインワリオというだけあってミニゲームも味のあるものが沢山あって楽しい。
初プレイだと思わず吹き出してしまいます。
〜〜
隠し要素でドクターマリオが対戦要素以外まるまる入ってるし(出すまで時間かかりますけど)、結構お得。〜
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最終更新日:2025年11月9日 PR








