ゲーム概要
任天堂より2002年11月21日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。ポケットモンスターシリーズの一作で田舎町ミシロタウンから始まる。対戦するトレーナーがそれぞれポケモンを2体ずつ出し合い、計4体でのバトルが可能。また2対2の「マルチバトル」で4人同時対戦を実現。バトルの時に指示を出さなくても自然に発揮される能力「とくせい」を生まれつき持ったポケモンが新登場する。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月9日
ポケットモンスター ルビー
『ポケットモンスター ルビー』は、GBAで初めて登場したポケモンシリーズの完全新作です。舞台となるホウエン地方は水と緑に囲まれた自然豊かな地域で、冒険の始まりから終わりまで美しい風景が広がっています。主人公は新たにミシロタウンへ引っ越してきた少年(または少女)で、ポケモン研究者のオダマキ博士と出会ったことから物語が動き出します。博士が野生のポケモンに襲われるシーンは印象的で、最初のパートナーとなるポケモンを選ぶ瞬間に胸が高鳴ります。
本作では、シリーズ初の「2対2バトル」が導入され、戦略性が大きく進化しました。2体のポケモン同士の連携や、技のタイプの相性をより深く考える必要があり、従来よりもバトルに緊張感と奥行きが加わっています。また、ポケモンが持つ「とくせい」という能力が自然に発動するようになり、同じ種類のポケモンでも個性が際立つようになっています。この要素により、どのポケモンを育て、どんな戦術を組むかといった楽しみが広がっています。
さらに、バトルだけでなく「ポケモンコンテスト」という新しい要素も加わり、ポケモンをどれだけ強く育てるかだけでなく、どれだけ大切に育てたかを競うことができます。コンテストでの見せ方や育成方法は、バトルとは違う魅力があり、プレイヤーそれぞれのこだわりを反映できるのが楽しい点です。
また、通信ケーブルを使えば最大4人でのバトルも可能で、友達と一緒に戦ったり協力したりすることで、遊びの幅が大きく広がっています。ポケモンを通して仲間と盛り上がる楽しさは、携帯ゲーム機ならではの魅力といえるでしょう。
このゲームは、新しい世界とシステムで「ポケモンの冒険」をより深く、より自由に楽しめる作品です。美しいホウエン地方を旅しながら、多彩なポケモンたちと出会い、育て、戦い、絆を深めていく時間は、まさにGBA世代の新しい伝説と呼ぶにふさわしいものです。シリーズのファンはもちろん、初めてポケモンを遊ぶ人にも自信を持っておすすめできる一本です。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月9日
135匹もの新ポケモンが追加
本作は、ゲームボーイアドバンスにハードを移し、シリーズにおける第三世代の幕開けを飾った作品である。舞台となるホウエン地方は水と緑に満ちた大自然が広がり、火山地帯から湿地帯まで多様な環境を持つ。その豊かな自然描写は、GBAによる表現力の進化を最大限に活かしており、雨や砂嵐、水面の反射など、前作では不可能だった環境演出が随所に見られる。音楽面でも進化が顕著で、街や道路、ジム戦などでそれぞれ個別の楽曲が用意され、シリーズ全体の没入感を高めている。
システム面では「とくせい」や「せいかく」といった新要素が追加され、ポケモン一匹一匹の個性がより際立つようになった。「とくせい」は戦闘中やフィールド上で自動的に発動する能力であり、ケッキングの“なまけ”やヌケニンの“ふしぎなまもり”といった独自の特性は、バトルにおける新たな戦略性をもたらした。また「せいかく」によって能力値の成長傾向が変化するため、プレイヤーがどのように育てるかという選択が大きな意味を持つようになった。こうした要素の導入により、単なる収集ゲームから、育成と戦略を深く楽しめるRPGへと進化したといえる。
戦闘面では、1人が2匹ずつポケモンを出して戦う「ダブルバトル」が初登場した。味方同士の連携や相手の行動を読んだ戦術が重要になり、従来のシングルバトルとは異なる駆け引きが楽しめる。また、ダブルバトル限定のわざや特性も追加され、シリーズ全体のバトルシステムに多大な影響を与えた。通信プレイによる「マルチバトル」では、仲間と協力して戦うタッグバトルも可能で、対戦の幅が大きく広がっている。
一方で、冒険以外のやり込み要素も豊富である。「ポケモンコンテスト」では見た目や魅力を競い合うことができ、戦闘が苦手なポケモンにも活躍の場が与えられた。「ひみつきち」では自分だけの拠点を作り、通信で他プレイヤーの基地を訪問するなど、交流要素も強化されている。さらに「バトルタワー」では高難易度の連戦に挑むことができ、対戦スキルを磨く上で絶好の場となっている。
全体として本作は、グラフィック、音楽、バトル、育成、交流のすべてにおいて新たな段階に進化した作品である。135匹もの新ポケモンが追加され、シリーズの刷新を感じさせる内容に仕上がっている。戦略性と自由度の両立、そしてやり込みの奥深さが本作の最大の魅力であり、ポケモンシリーズの中でも特に完成度の高い一作である。シリーズ経験者はもちろん、初めてポケモンに触れる人にも強くおすすめできるタイトルである。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月9日
冒険の自由度とバトルの戦略性の両方が高い
このゲームは、緑豊かな世界を舞台にした冒険が印象的な作品です。物語の始まりは、小さな田舎町ミシロタウンに引っ越してきた主人公が、有名なポケモン研究者オダマキ博士と出会うところから始まります。博士との出会いをきっかけに、主人公は多くのトレーナーやポケモンと出会いながら、チャンピオンをめざして旅をすることになります。途中で立ちはだかるナゾの組織の存在が物語にスリルを加え、ただの冒険では終わらない奥深さを感じました。
特に印象的だったのは、GBAになって新しく追加されたシステムの数々です。2対2のダブルバトルでは、仲間のポケモン同士の連携が重要で、戦略性がぐっと増しています。また、ポケモンが生まれつき持つ「とくせい」によって、バトルの展開が変わるのも面白く、育成の奥深さを実感しました。さらに、自分だけの「ひみつきち」を作れる要素も楽しく、友達と通信してお互いの拠点を見せ合う時間は本当にわくわくしました。ポケモンの魅力をより広げる「ポケモンコンテスト」も搭載されていて、戦うだけではない楽しみ方ができる点も新鮮でした。
全体を通して、冒険の自由度とバトルの戦略性の両方が高く、プレイヤーを飽きさせない作りになっています。グラフィックも鮮やかで、ホウエン地方の自然が美しく描かれており、旅をしている感覚を強く感じました。新しい要素がたくさんありながらも、シリーズの原点である「仲間のポケモンと成長していく楽しさ」はしっかりと守られていて、懐かしさと新鮮さが見事に融合しています。遊び終えたあと、「またこの世界に帰りたい」と素直に思えるほど、心に残る冒険でした。 -
★★★★★ 5.0
ルビーか、サファイアか。
どちらを買うかが問題。
ちなみにサファイアでの悪役はアクア団。ルビーはマグマ団。
マグマ団は世界中から海をなくすことが目的、アクア団は世界中を海だらけにすること。
海を守りたいならルビー。山を守りたいならサファイア。
で決めたらどうだろう? -
★★★★★ 5.0
期待に応えてくれた期待作
☆これまでのポケモンを経験している方へ
実際にプレイしてみて,前作までと比べて気がついた点をご紹介します。
1,ストーリーを進めるためのゲームバランスは,だいぶきつくなったようです。
あまりレベルを上げずに進んでいくと,ジム戦などで結構苦労します。
2,野生のポケモンを捕まえやすくなったようです。
投げたボールから逃げられてしまうということが減ったようです。序盤から,たくさんの仲間を集めることができます。
3,最初に進めるときには「ムダ」な動きが多くなると思います。
遊びの要素が増えた分,ストーリーそのものを進める上で関係のないイベントなどに出くわす機会が増えているようです。
4,お金はたまりやすくなったようです。
トレーナーなどとのバトルに勝ったときの賞金が多くなったようです。道具を買ったりするお金には不自由を感じません。
5,「ワルモノ」の違和感は軽減されました。
これまでいささか無理のあった「ワルモノ」の存在が,今回いくらかもっともらしいものに変わったと感じました。
総じて,一段とよく行き届いた出来上がりになっていると感じました。
でも,前作との通信ができないのは,新鮮ではあってもやっぱりちょっと寂しかった。
☆☆初めてポケモンをやってみようかと思っている方へ
今までのポケモンをやっていなくても,戸惑うようなことはまずないはずです。
ゲームシステムなどの説明は,ストーリーの中にしっかり盛り込まれているので,初めてでも安心して付き合っていけると思います。逆に,これまでのシリーズの経験を土台にした便利なシステムのおかげで,かなりとっつきやすいと思います。
テレビゲームのRPGそのものが未経験という方にも,初めてのRPGとしてお勧めできます。 -
★★★★★ 5.0
ポケモンはポケモン
今回のポケモンは今までにはなかったようなポケモンが多数登場しそれをみんなは「ポケモンじゃない」などと言いますが、よく考えてみてください。ポケモンと言うゲームソフトに登場する限りは何でもポケモンです。しかも悪口ばかり言ってるけど、それならその人は使った事はあるんですか?
きっとゴールドカードにした人ならそうではないはずです。そして私もそうです。
私も実際最初は「こんなポケモンきらいだ!」などと言っていましたが、ゲームをいくらもやっているうちに不思議な事にそのポケモンに愛着がわいてきたのです。
ゲームを究めた時も「あーあの時はこのポケモンでこんなことして苦労したなー」などと思い出を振り返る事ができました。そして今ではそんなポケモンが自分の大事なパートナーになりました。
そしてアニメの影響も大きいです。これによりほとんどのポケモンが好きになりました。
まだきもいとか言ってるあなた、実際にそのポケモンを育ててみてください。またはそのポケモンが登場する回のアニメを見てください。
きっと印象が変わるはず。 -
★★★★★ 5.0
昔やった人は『買い』でしょう。
昔、やったことのある人で、ゲーム好きなら『買い』でしょう。
ポケモンアニメの新シリーズも発売日からテレビ東京系で放送さ
れるし、今回も品薄(任天堂さんの供給戦略ありますし)にな
るのは必至です。
いろんなポケモンを集めてコレクションするのも昆虫採集感覚で
楽しいし、今回の新機能『基地』システムや、2vs2バトルな
ど、より戦略的になり、熱くなること間違いなし!
小学生くらいのゲームと思われがちですが(実際ゲーム自体は
低年齢層向けか・・)対戦バトルなど、そうも言えない戦略的
な部分もあって、中・高校生〜社会人でも十分楽しめるのでは?
と思います。
自分は20代なので、暇なときだけこっそりとやりますが、会
社で何気にそんな話をしたら、買いたがってる人を見つけました。
しかも3人。・・・思い切って楽しむのも手かも! -
★★★★★ 5.0
昔、甥っ子に頼まれて人生初のポケモンをやったのがこれ。
正直、子供のやるゲームだろ、と高を括ってた。
実際やってみて驚いた。
ゲームとして、遊ばせ方として。
ゲームをゲームとして、ここまで完成させる事が出来るのか。
正直、感動した。
ポケモンの外枠だけで見てみると、
このゲームはとても可愛らしい。
ゲーム自体も、レベル上げてゴリ押しで殆どクリアできる。
でも、水面下で練りこんであるゲームシステムが素晴らしい。
ゲームって、万人に面白いと感じさせるのが一番難しいと思ってる。
このゲームは、それが出来る一本。
子供たちがこのゲームにこれだけ嵌る理由、
実際に遊んで見て、これでもかというぐらい理解した。
ゲーム自体が面白い。
ビックリマンやカードダスを集める感覚でポケモンを集められる。
全部集めるためには友達との協力が必要。
友達同士の通信対戦も面白い。
どんなキャラクタでも、成長のさせかた次第で充分に渡り歩ける。
すなわち、レアポケモン持ってても、
雑魚ポケモンで勝てる可能性が普通にある。
こんなゲーム、完璧じゃないか。
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最終更新日:2025年11月9日 PR








