ロックマンエグゼ4 トーナメント ブルームーン

RockMan EXE 4 Tournament - Blue Moon
★★★★4.0(7件)
機種
ゲームボーイアドバンス (GBA)
ジャンル
アクション (ACT)
発売日
2003年12月12日
メーカー
カプコン
定価
4,800

ゲーム概要

カプコンより2003年12月12日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されたアクションRPG。ロックマン エグゼシリーズの第4作目。『レッドサン』と『ブルームーン』の両バージョンが同時発売されている。今作ではシナリオの間にいくつかのバトルトーナメントが開催され、様々な相手と対戦することになる。また、対戦の前には対戦相手に応じたショートシナリオが挟まれる。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるカプコン様が権利を所有しています。
© 2003 カプコン All Rights Reserved.

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レビュー

  • レビューアイコン カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2025年11月19日

    ロックマンエグゼ4 トーナメント ブルームーン

    『ロックマンエグゼ4 トーナメント ブルームーン』は、2バージョン同時展開というシリーズでも特徴的な構成を取りつつ、バトルやシナリオの幅を大幅に広げた作品です。本作ではバージョンごとに異なるトーナメントが用意され、登場する参加者や進行するストーリーも細かく変化するため、どの対戦相手が現れるのかというワクワク感が常に漂っています。通信ケーブルを使えば『レッドサン』側のトーナメントにも参加でき、1本で完結しない遊びの広がりが感じられます。

    バトルでは新システム「ソウルユニゾン」が導入され、倒した相手ナビの戦い方にロックマンが共鳴して変身できるようになっています。変身中はチャージショットや能力が大きく変化し、バトル中の選択がそのまま戦局に影響するため、戦術性は過去作と比べて格段に向上しています。『ブルームーン』では「ブルースソウル」「ナンバーソウル」「メタルソウル」など、個性豊かでパワフルなソウルが揃っており、使いこなす楽しさが際立っています。

    さらに、ピンチに現れる「ダークチップ」という闇の力の存在が、ただの強化要素ではなく物語的な緊張感を生み出しています。使えば圧倒的な力を得られる一方で、乱用するとロックマンが「ダークソウル」に堕ちてしまうというリスクがあり、この“強さと代償”のシステムはプレイヤーの判断に重みを持たせています。戦闘だけでなくロックマンの心の状態が反映されることで、本作独自のドラマ性も生まれています。

    総合的に見ると、本作はソウルユニゾンによる多彩な戦術、バージョンごとの異なる体験、そしてダークチップが生む緊張感によって奥深いプレイフィールが楽しめます。多様な変身と駆け引きに満ちたバトルを堪能できる魅力的な作品です。

  • レビューアイコン ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2025年11月19日

    エグゼシリーズの中でも特に個性的な一本

    本作は、シリーズの転換点として数多くの新要素を盛り込みつつ、従来の戦略性にさらに厚みを加えた作品である。まず目を引くのはタイトルから「バトルネットワーク」が外れた点で、これに象徴されるように本作はシナリオ構造やバトルシステムに大きな変化を加えている。物語は複数のトーナメントを軸に進行し、その合間に対戦相手ごとの短いシナリオが差し込まれる形式となった。過去作で出番の少なかったナビに焦点が当たる場面もあり、ミニゲーム的要素も組み込まれ、従来の一本道構成とは異なるテンポが生まれている。

    一方で、バトル面の刷新はシリーズの中でも特に大きく、ソウルユニゾンの導入によってプレイフィールは大きく変化した。属性チップを生贄にして3ターン限定の変身を行うこのシステムは、外見やチャージショットが変化するだけでなく、キャラクターごとの個性を即座に戦術へ落とし込める点が魅力である。『ブルームーン』版では主にパワー寄りのソウルが多く、ロックマンの新たな側面を引き出す選択肢が豊富に揃っている。また、ソウルユニゾン中の専用チャージ技や、感情状態を可視化する「ココロウィンドウ」など、プレイヤーの行動とロックマンの状態が連動する仕掛けが随所に盛り込まれている点も興味深い。

    さらに、本作を語る上で欠かせないのが「ダークチップ」の存在である。強大な力と引き換えに最大HP低下やロックマンの「闇堕ち」といった重い代償を背負う仕様は、RPGの中でも突出したリスク設計であり、善悪のテーマ性とも直結している。イベント戦で使用を強制され、その強さと危険性を否応なく理解させられる構成はプレイヤーへの強烈な問いかけとなっている。善のロックマン・悪のロックマンという分岐がプレイスタイルにまで影響し、ナビチップのランクにもSP・DSといった専用カテゴリーが追加されることで戦術の幅は飛躍的に広がった。

    カットインによる暗転チップの割り込み、エリアスチールの仕様調整、敵エリアに登場するミステリーデータなど対戦バランスや環境の再整備も丁寧に施されており、通信対戦の読み合いはシリーズ中でも屈指の完成度に達している。また、マップの明るい色調への変更や頭身の調整によってビジュアル面も大きく刷新されており、移動の簡略化やワープポイントの増加により探索ストレスが軽減されている点も好印象である。モブナビの本格的な登場や一部イベントの高評価など、戦闘以外でもシリーズの新たな方向性を感じさせる仕上がりとなっている。

    総じて本作は、シリーズの核である戦術性をさらに深化させたうえで、善悪というテーマ性やダークチップの重い選択を盛り込み、遊ぶほどに新しい発見がある作品である。ソウルユニゾンの多彩さ、カットインによる読み合い、難易度とストーリーラインの独自性など、他作にない魅力が随所に詰まっている。パワー型ソウルの豪快さと戦略性が両立した『ブルームーン』は、エグゼシリーズの中でも特に個性的な一本であり、その複雑で奥深いシステムは今なお色褪せない。多様な戦術、道徳的葛藤、爽快なバトルを味わいたい読者にはぜひ手に取ってほしい作品である。

  • ★★★ ★★ 3.0

    良くも悪くも

    新しいエグゼになったと思います。

    本来3で開発終了する筈だった……という内部事情もあってか、エグゼは3の内容が非常に濃く、3でやる事はやった感があったので制作側としても、1から作り直すくらいの気持ちで挑んだのかもしれません。

    特に賛否の別れる新システムとして、スタイルチェンジからソウルユニゾンになった事が、よく上げられます。
    実際にスタイルの方が、自分にあった戦い方をしやすいという声が多いのですが、ソウルユニゾンの利点はスタイルチェンジよりも気軽な事です。

    ソウルユニゾンは一回の戦いで、何度も別のソウルになる事ができ、チップフォルダの中身を変える事で、同じロックマンでも全く違う戦い方ができます。
    それらをチップを変えるだけでできる気軽さは便利の一言、友達と通信対戦した時は、すぐに再戦しても、全く違う戦略を使ったり使われたりされましたw

    このゲームの問題点はソウルユニゾンよりも、3周という面倒さ、取り逃がしてしまったデータの回収の面倒さと、口うるさく言いますが、とにかく面倒さが目立ち、何周ストーリーをしても内容は変わらない点も面倒さに拍車をかけます。

    バトルも、カートリッジ別にソウルがあるにも関わらず、レッドサンならサーチソウルになって地獄ホッケー、ブルームーンならナンバーかメタルになって地獄ホッケーと、とにかくPAの地獄ホッケーが強く、先にホッケーが揃ったら、ほぼ勝ちという点が目立ち、エグゼシリーズを全てやった事のある友人も「新手のホッケースポーツゲーム」と酷評するほどでした。

    以上の点から、買うのはあまりオススメできません。
    …しかし3に比べて、カートリッジ1つで隠しボスまで倒せる点は、今となっては非常に利点。
    エグゼファンで半額以下なら購入を考えてみるのも、また一興だと思います。

  • ★★★★ 4.0

    シリーズ最難?

    エグゼ4はシリーズでも異質です。

    ・ウイルスが強く、チップが弱い。
    ・ソウルが揃うのに3周、すべてのナビチップを集めるのに3周以上かかる。
    ・周回ごとに固定アイテムが変わるため、一つでも取り逃すと何周もする羽目になる。
    (→例 一週目のHPメモリを取り逃す→2周目に1周目で取り忘れたHPメモリが現れる為、2周目に取れるはずのアイテムが3周目へとズレる・・サ3周目でとれるはずのアイテムが4周目へ・・・)
    ・ウイルスも周回ごとに変わるため、周回で取り逃すとプログラムアドバンスのチップ集めが難しい。
    ・単純にめんどくさすぎるおつかいが多い。(トーナメントのモブキャラのミニゲームはひたすら移動させられたり、完全運ゲーだったり。)
    ・周回を前提としているのに、面倒なイベントだらけ。(テンポの悪いシェロカスティロ、バトラーズポイント集め等)
    ・無駄に複雑なマップ、簡素なマップデザイン。
    ・エグゼ6と並びクリア後のBGMが変化しない。(緊急時のテーマが流れる。回避するには次の周に行かなくてはならない。)

    問題点ばかりが目につきます。面倒くささと難易度はシリーズトップですがそのぶん達成感も多いと思います。3周目あたりからチップも徐々に強くなりはじめ、ソウルも充実してくるのでRPGのような「強くなった」という感じを他のシリーズよりも味わえます。個人的にソウルユニゾンはブルームーンのほうが強いと思います。

  • ★★★★ 4.0

    ダークチップについて

    シェードマン戦後ロックマンが不安になると出るチップ。
    使うとロックマンが悪になるその状態でロックマンが瀕死に〔HP1以下〕なるとダークソウルユニゾンになり勝手に行動しよく使うチップを使う一定の時間で戻る

  • ★★★★ 4.0

    3とよく比較されるが

    よく3と比較されるが、4からリニューアルされた(実際そう)と考えれば、特に批判する作品ではない。
    スタイルチェンジとユニゾンを比べて、ダメになったという意見もよく言われるが、対戦などで相性によっては、圧勝ということも考えられるスタイルチェンジより、様々な特性を持つユニゾンのほうが、戦略の幅は広いと思われる。
    シナリオについては、周回制なのでシナリオや、ボスをもう一度シナリオに沿って戦いたい、という人以外には、あまりオススメはできない

  • ★★★★ 4.0

    おつかい作業多し。

    おつかい作業の多さはうんざりする。それ以外はよくできていた。とりあえず初心者には扱いづらい要素も多いんだけどチップとかの扱いに慣れてくるとかなり戦闘に幅が出るしユニゾンも使い方しだいで圧倒的な力になる。やりこみ要素も多かったのでけっこう楽しめます。うまくなったらタイムアタックとかやるとかいろいろやれる。そのためにも全チップの載っている攻略本を買うべき。

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最終更新日:2025年11月19日 PR