ゲーム概要
任天堂より2004年10月14日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されたパーティーゲーム。メイドインワリオシリーズの一作。特殊なカートリッジに内蔵された回転センサーにより、本体を回して行う独特の操作性が特徴。シリーズでもプチゲームの完成度は高く、テンポよく数秒で終わるプチゲームを次々クリアする爽快感がある。特殊な回転操作を用いたユニークなプチゲームの数々が楽しめる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーである任天堂様が権利を所有しています。
© 2004 任天堂 All Rights Reserved.
旅行・宿泊カタログギフト
「JTBありがとうプレミアム」[PR]
JTBが選んだ豊富なプランが満載の旅行カタログギフトです。3万円・5万円・7万円・10万円と価格帯も選べるので両親への記念日の贈り物や法人様の成約・周年・退職記念に喜ばれています。昔、好きなゲームを買ってくれた両親へ旅行をプレゼントしてみてはいかがですか?
レビュー
-
カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2025年11月9日
まわるメイドインワリオ
『まわるメイドインワリオ』は、2004年に発売されたメイドインワリオシリーズの2作目で、ゲームボーイアドバンス用の特殊なカートリッジに回転センサーを内蔵したユニークな作品です。本体を傾けたり回したりすることで遊ぶという斬新な操作方法が特徴で、「アドバンスは回して遊べ!」というキャッチコピーの通り、ほとんどのプチゲームでこの回転操作が使われます。ボタンを押すだけの前作に比べ、より身体的で直感的なプレイ体験が楽しめるようになっています。
操作は本体を軽く傾けるだけで十分反応するため、プレイヤー自身がぐるぐる回転する必要はありません。回転センサーは非常に精密で、ゲームボーイアドバンスやSP、さらにはDSシリーズでも問題なく遊べるように設計されています。これにより、プレイヤーはデバイスの種類を意識せず、ただ「まわす」ことに集中できる作りになっています。
本作では前作と同様、数秒で終わるプチゲームをテンポよく次々とこなしていくスタイルが採用されていますが、キャラクターごとに操作性やゲーム性が大きく異なります。ワリオの「おためしかいてん」やモナの「ちっちゃいかいてん」、ジミーの「だいかいてん」など、それぞれのステージがユニークなテーマで構成されており、飽きることなく遊べます。中でもクライゴアの「じゅうりょくかいてん」は、画面そのものの重力を操作するという発想が斬新で、他のどのプチゲームにもない独特の感覚が味わえます。さらに、ファミコンをモチーフにしたナインボルトのステージでは、『スーパーマリオブラザーズ』を回転操作で遊べるという粋な演出も見どころです。
ゲームのテンポは非常に良く、プチゲームごとのアイデアの完成度もシリーズ随一と言われています。単純な操作ながら、トイレに駆け込んだり、地球を救ったり、マリオとワリオが仲直りしたりと、短い時間の中にギャグとセンスが凝縮されています。また、新要素「ガチャコロン」も魅力的で、プレイ中に集めたポイントで100種類以上のおまけアイテムを手に入れることができます。中身はくだらなくも笑えるものばかりで、コレクション要素としての中毒性も高いです。
BGMもシリーズらしくアップテンポで、モナステージではボーカル付きの曲が流れるなど、音楽面でも楽しい演出が光ります。さらに、ゲーム内で入手できるレコードを使ってBGMをスクラッチ再生するなど、細かい遊び心も満載です。
全体としてこのゲームは、操作性の革新とテンポの良さ、そして任天堂らしい遊びのセンスが絶妙に融合した名作です。単純な仕組みながらも奥深い、誰でもすぐ笑顔になれるような魅力を持っています。回して、笑って、驚いて――そんな体験を味わいたい人には、ぜひ一度プレイしてほしい作品です。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月9日
「まわす」という単純な行為をここまで多彩なゲーム性に昇華した発想力は見事
本作は、2004年に任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス用ソフトである。ワリオシリーズの中でも特に実験的な一本であり、「まわす」という直感的な操作を中心に据えた点が最大の特徴だ。従来のボタン操作ではなく、ゲームボーイアドバンス本体を傾けたり回転させたりして遊ぶ仕組みを採用しており、カートリッジ内蔵の回転センサーがプレイヤーの動きを読み取る。この仕組みは当時としては画期的で、後のハードウェアに搭載されるモーションセンサーの先駆けともいえる存在だった。
ゲームの内容は、シリーズおなじみの数秒で終わる“プチゲーム”を次々とこなしていく構成で、テンポの良さとバカバカしさが絶妙に調和している。各ステージにはワリオやモナ、ドリブル&スピッツ、オービュロンといったキャラクターが登場し、それぞれが個性的なテーマのプチゲームを展開する。重力を操るステージや、クラシックなファミコン風ゲームをまわして操作するステージなど、遊び心にあふれた構成がプレイヤーを飽きさせない。また、プレイを重ねることで手に入る「ガチャコロン」と呼ばれるおまけ要素も魅力のひとつであり、100種類以上の景品をコレクションする楽しみがある。
操作に慣れるまでは戸惑う部分もあるが、コツをつかむと体感的でクセになる感触がある。ゲームごとにホームポジションがリセットされるため、毎回まっすぐ持ち直す必要がある点も、プレイヤーの集中力を試す絶妙な仕掛けとなっている。ゲームボーイプレイヤー(据え置き型)では遊べない点には注意が必要だが、携帯機でこそ味わえるフィジカルな体験がこの作品の肝である。
本作は、ワリオらしい破天荒なユーモアと、任天堂の技術的冒険心が融合した一作だ。「まわす」という単純な行為をここまで多彩なゲーム性に昇華した発想力は見事であり、シリーズファンはもちろん、ゲームの歴史的実験作としても体験する価値がある。奇抜だが直感的、コミカルだが洗練されている??そんなギャップを楽しみたい人には、ぜひプレイを勧めたい。 -
★★★★★ 5.0
面白さと新鮮さが同居するゲーム
ゲーム機を回して遊ぶという新鮮さにまずワクワクしました。今までにない操作感を体験させてくれるという点では極端な話、NintendoDSなどのこれからの任天堂の方向性をいち早く体験できるのではないのでしょうか。
ゲームの面白さは前々作のメイドインワリオとほぼ同じと考えてもらっていいでしょう。次々に現れるミニゲームをスピーディーにこなしていくことでゲームが進んでいきます。一つ一つのミニゲームは単純でもその集合体はとても面白く感じられます。テレビゲームの面白さの根源がこの楽しさなのでしょう。
ゲームをクリアするともらえるガチャコロンはどれも「くだらない」ものばかりですが、この場合の「くだらない」はほめ言葉です。数も多いためコレクション性も非常に高く集めるためにまたゲームをしてしまいます。
またこのゲームはまわすのがポイントですが、実は振動機能も内蔵しており、これが「回してる」という感触を実にうまく伝えてくれます。こういった気配りはさすが任天堂といったところでしょうか。
メニュー操作も本体を傾けることで行うため少し操作しづらい点がありますがそれ以外は私としては文句のつけようがありません。ぜひ新しいゲームを体験してみてください -
★★★★★ 5.0
まわるにハマる!!
そんなに期待せずに買いましたが、とにかくおもしろい!楽しい!!
ミニゲームの集まりなのでちょっと暇な時にやってみたり。
最初は『まわす』という動作に戸惑いますが、大丈夫!すぐに慣れます。
私が以前「おもしろいからやってみ〜!」と友達に貸すとその子の弟(3才くらい)が
私より上手くまわしこなしていたのに驚きました。
基本操作がAボタンを押すか、まわすかなので誰でもできます。
また、ゲームの内容がトイレに駆け込む、髭剃りなど「この動作をミニゲームにするのか!」
と思うものも多く、あまりのおマヌケさに大笑いしたこともありました。
しばらくしてまた遊びたくなるゲームです。
あなたもこのおマヌケさに大笑いしてみませんか?? -
★★★★★ 5.0
とにかくおもしろい!!
つい先日、時間つぶしのつもりでゲームボーイアドバンスを買い、何のソフトを買おうかなーっと思っていたところ、CMでまわるメイドインワリオを拝見し、「コレだ!!」と早速購入。届いてはじめたとたん、回しているという感覚が直接手に伝わる振動の感覚にビックリ。くだらないんだけど5秒という時間でクリアしなければいけないというスリリングな状況に時間を忘れて何度もトライしてしまいました。
ある程度クリアしたときに出る、ガチャコロン。これもいろいろなものが出てきてそれもワクワクする原因ですね。まだ2ステージ出現していないのでがんばります!! -
★★★★★ 5.0
とにかく回せ!でもボタンも使うから安心!
パッケージを見た時、一回り大きいのでびっくりしました。
ソフトも過去にゲームボーイなどでセンサーが内臓された物と同じくセンサー部分が凹っと膨らんでいます。正直な感想はちょい邪魔ですね。
内容はタイトルにもなっている通り、単純明確!
なんと振動センサーも内臓されているので回すと振動がぶるぶるっとしてなかなか気持ち良い操作感です。
小さい回転・大きい回転・Aボタンのみ・回転+Aボタン・・などなどステージが進むとかなり手こずります。
大人はもちろん楽しめますし、子供は今までにないジャンル?(操作方法)なのではしゃいで遊ぶ事間違いないのでは?
任天堂のゲームのおもしろさ・こだわりには毎回驚いてしまいます。難しいゲームが多い中、簡単に楽しく遊べるので購入して良かったなと思いました。
次回作のDS用メイドインワリオも期待大です! -
★★★★★ 5.0
名作じゃね!?
なんか子供ぽいかな〜なんて最初のステージが簡単すぎてキャラクターまでショボく見えたのですが、次のステージ
む、む、難しい〜、簡単な操作なのになかなか出来ない!く、く、悔しい〜!でもなんか楽しくなってきて、
ちょいちょい出てくるアメリカンぽいアニメーションのキャラクターもオシャレで可愛く見えてきて
ゲームを始めて数十分ハマりそうな予感…。
改めて、このゲーム素晴らしいです。
演出がいいと思いました。
個性的でアート的なポップで明るい色のオシャレなキャラクター達をアニメーション風に描写されていて、
ポスターやグッズがあれば、思わず買ってしまうのでは?と思うほど魅力的でかわいいのです。
これを見るだけでも価値があるように思いました。BGMや歌、
特に2つ目のモナピザのステージでは歌を歌っていて、歓声や拍手もありノセられている自分がいました。
自分にとっては、名作でお気に入りの一本になったと思います。
そして悔しいと思っていたのは実は出来ないからではなく、どれも素人が作った様なお馬鹿なゲームばかりで、子供っぽいと思っていたのに、
この演出に魅力を感じている自分自身に対してだと気付きました…く、悔しい!
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
最終更新日:2025年11月9日 PR








