ゲーム概要
スクウェア・エニックスより2004年7月29日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。ファミリーコンピュータで発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジー』と『ファイナルファンタジーII』の2タイトルをゲームボーイアドバンス用にリメイクして1本に収録した作品。先に発売された他機種版グラフィックやシステムを踏襲し、更なる追加要素が加わっている。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月11日
ファイナルファンタジー1・2 アドバンス
『ファイナルファンタジー1・2 アドバンス』は、日本を代表するRPGシリーズ「ファイナルファンタジー」の原点である2作品を、ゲームボーイアドバンス向けにリメイクした作品です。1987年に発売された『ファイナルファンタジー』と、翌年登場した『ファイナルファンタジーII』を1本にまとめ、グラフィックやシステムを改良したことで、当時の名作を現代的な感覚で遊べるようになっています。
本作では、従来の「回数制」だった魔法システムが「MP制」に変更され、戦略性が大きく向上しています。また、会話シーンではキャラクターの顔グラフィックが表示され、表情の変化によって物語の感情表現がより豊かになっています。GBAの携帯機としての特性を活かし、いつでも手軽に冒険を進められるようになっている点も魅力です。
さらに、本作ならではの追加要素として2つの新コンテンツが収録されています。ひとつは『ファイナルファンタジーI』に追加された「Soul of Chaos」。これは、一定の条件を満たすことで挑戦できる高難度のダンジョンで、シリーズの強敵たちとの戦いを楽しむことができます。もうひとつは『ファイナルファンタジーII』に追加されたエクストラシナリオ「Soul of Rebirth」で、本編で命を落とした4人の英雄たちが再び活躍する物語が描かれます。どちらも原作ファンにとって嬉しいボリュームのある追加要素です。
壮大なクリスタルの物語が展開する『I』と、人間ドラマに焦点を当てた『II』。この2つの異なる魅力を、進化したビジュアルと遊びやすさで同時に味わえるのが本作の最大の特徴です。シリーズの原点を一度に体験できる本作は、往年のファンには懐かしく、初めてプレイする人には新鮮な感動を与えてくれる傑作リメイクです。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月11日
ファミリーコンピュータで発売されたシリーズ初期の名作を、ゲームボーイアドバンス向けにリメイクして1本にまとめた作品
本作は、1987年と1988年にファミリーコンピュータで発売されたシリーズ初期の名作を、ゲームボーイアドバンス向けにリメイクして1本にまとめた作品である。単なる移植にとどまらず、ワンダースワンカラー版やプレイステーション版のシステム・グラフィックを基礎に、新たな要素を多数追加している点が特徴的だ。
まず注目すべきは操作性の改善である。Bボタンでのダッシュはもちろん、設定で常時オートダッシュも可能となり、快適性はシリーズ中でもトップクラス。さらにアイテムの所持制限が撤廃され、ストレスなく冒険を楽しめるようになった。セーブデータも3つまで作成可能で、町やダンジョン内でも自由にセーブできる仕様は、当時としては非常に親切な設計である。不具合の修正も徹底しており、オリジナル版で機能しなかった魔法のバグなどが解消されている。
『ファイナルファンタジーI』では、レベルキャップが50から99に引き上げられ、魔法システムも従来の「魔法回数制」から「MP制」へと改められた。これにより魔法使い系のキャラが飛躍的に使いやすくなったほか、エーテル系アイテムの導入で戦闘の戦略性も増している。ジョブ間のバランスも再調整され、シーフや忍者が実用レベルに強化された点は特に高評価である。
『ファイナルファンタジーII』においては、ステータスの成長システムが大幅に見直され、能力値が下がるという理不尽な仕様が撤廃された。これにより万能型キャラクターの育成が容易になり、プレイヤーの自由度が格段に向上している。さらに、初心者向けのチュートリアル要素が追加され、初見でも理解しやすい設計になったことも好印象である。
加えて、本作には新規の追加シナリオが収録されている。『I』にはシリーズ歴代ボスと戦える高難度ダンジョン「ソウルオブカオス」が、『II』には本編で命を落としたキャラクターたちの後日談「ソウルオブリバース」が追加された。特に後者は短編ながらも物語性が高く、ファンからの評価も高い。
音楽面ではPS版のアレンジをGBA音源で再現しており、やや簡素ながらも原曲の魅力を損なっていない。グラフィックもドット表現を磨き上げ、携帯機ながら美しく仕上がっている。また、シリーズおなじみのシドやチョコボが登場するなど、ファン向けの小ネタも豊富で、リメイクとしての遊び心も感じられる。
総じて本作は、初期作品の魅力を現代的に再構築した優良リメイクであり、快適性・完成度の両面で高く評価できる。シリーズの原点を手軽に体験したい人、そして長年のファンのどちらにも強く推薦できる一作である。 -
★★★★★ 5.0
昔の作品でも十分に楽しめます!
2000年のWSCでのリメイクから、PSや携帯電話と様々なハードに
移植されてきたFF1とFF2がついにGBAで登場です!
今作での注目ポイントは、追加されたエクセトラダンジョンやボス、
初期のFFに存在しなかったアルテマウェポン等の追加アイテムでしょう!
FF1ではFF6までをプレイしてきた方なら分かる
ゴルベーザ四天王、ギルガメッシュや神竜、魔列車といった
懐かしいボスキャラ達とのバトルが楽しめる『ソウル・オブ・カオス』
FF2では物語中に命を散らした戦士達の死後の物語
『ソウル・オブ・リバース』等、今までWSC等のハードで既に
プレイされた方々にも十分楽しめる新要素が追加されていると思います。
またシステムの改変も施されてるらしく
当時はシビアだったMPの回数制の廃止やフェニックスの尾やエーテル等の
回復アイテムも追加され、初心者の方もとっつきやすくなっていると思います。
またGBAでBGMがどの様にアレンジされるかも楽しみの一つです。 -
★★★★★ 5.0
FF初心者として
ファイナルファンタジーシリーズ初心者です。やはりと思い、1・2から始めてみました。
持っているのがDSしかないので、GBAでやりました。FFをリアルタイムで追っているわけではなかったので、こういう風に移植が出てくれるのはとても嬉しいことです。
移植については賛否両論あるかと思いますが、GBA版しかやったことのない自分としては、素直に作品として良いものだったと思います。1・2も、どちらもやりこみのし甲斐があり、終わってからも「もう一度!!」と思えるくらい最後までわくわくしながら楽しめ、そしてエンディングでは泣いてしまいました。
大人になってからゲームをし始めたので、まだあまりたくさんのRPGはプレイしていませんが、このゲームは本当に良いものだと思います。まだFFをやってない方で、興味のある方であるならば、是非していただきたいです。 -
★★★★★ 5.0
素晴らしいリメイク
良い点
・どこでもセーブできる
・バランスが良くなりやりやすくなっている。
悪い点
・FF2でABキャンセルで育成できなくなっている。
FF1、FF2は過去にWSCでやってみたのですが、時代が時代だなと思い途中でやめました。
しかし、このGBA版はすごい!
やりやすくなっていて昔の作品のくせに楽しく感じる。
ただ、シナリオは薄いので
FF10やFF13などのシナリオ重視、ゲーム性軽視な作品が好きな方はやめておいた方が良いでしょう。
一方のFF5やFF12のようにシステムで楽しみたい方はオススメできる一品です。 -
★★★★★ 5.0
新規ユーザー・FFファンにも納得いく移植!
数々のハードを経て遂にアドバンスに移植される『ファイナルファンタジーI・II』
GBA版は更に遊びやすく楽しさを追求した移植になっています。
簡単に上げると・・・。
<1>テキストの漢字⇔ひらがなを選択可能。
<2>会話シーンでの表情豊かなグラフィック(II)
<3>アドバンスを生かしたどこでもセーブ機能。
<4>新たに語られるストーリー+エクストラダンジョン。
などなどただの移植ではないのがポイント高いですね。
スクウェアエニックスを見直す1本になる事、間違いないと思います。 -
★★★★★ 5.0
稀に見る100点満点のリメイク作品
リメイク作品ということでリメイクスタッフが余計な手を加えていないか心配だったが、杞憂に終わった。
演出面は強化されているが、邪魔にならない程度でむしろうれしい変更。
戦闘シーンはオリジナルのおどろおどろしい雰囲気から変更され、勇ましく若干コミカルな印象になっている。
特筆すべきは音楽。本家植松さんのアレンジかは不明だが、原曲の雰囲気をまったく壊すことなく昇華している。
あまりにも雰囲気が良すぎて、歩いているだけでワクワクしてくる。
2の方はオリジナルのパーティー強化技はできなくなったものの、雰囲気は全く同じ印象。
何よりもあの究極魔法がプレイの仕方次第で本当に最強魔法となるのが嬉しい。
この点に関しては、オリジナル版プレイ済みなら絶対攻略サイトを見てからプレイするのをオススメする。
思ったよりもずっとすばらしい作品で、リメイクというよりパワーアップ、リファインという感じ。
特に1の白魔道士がお気に入り。
ハンマーでガスガス殴る姿となぜか序盤で一番HPが高いのが面白い(説明書では体力が弱いと書いてあるのに)。
もっとも、今プレイすると両作品ともエンカウント率が異様に高くてストレスが少し貯まる。
しかし昔のFFをそのまま提供するためやむを得ないと思う。
最近音楽の植松さんが
「FFは7以降は『自分たちの』作品だとは思えなくなった。スタッフ個人が重要な役割を演じている実感が得られなくなった」
という趣旨の発言をされていたことを知った。
つくづく自分は「坂口さんたちの」作品のファンだったのだなあと思う。
その作品を壊すこと無く磨き上げてくれたスタッフに感謝したい。
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最終更新日:2025年11月11日 PR



























































