ゲーム概要
任天堂より2002年11月21日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。ポケットモンスターシリーズの一作で田舎町ミシロタウンから始まる。対戦するトレーナーがそれぞれポケモンを2体ずつ出し合い、計4体でのバトルが可能。また2対2の「マルチバトル」で4人同時対戦を実現。バトルの時に指示を出さなくても自然に発揮される能力「とくせい」を生まれつき持ったポケモンが新登場する。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーである任天堂様が権利を所有しています。
© 2002 任天堂 All Rights Reserved.
ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]
ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズのショート動画やゲームシリーズの紹介動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!
レビュー
-
カズタマ
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月9日
ポケットモンスター サファイア
『ポケットモンスター サファイア』は、GBAで登場したポケモンシリーズの新しい冒険を描いた作品です。舞台となるのは、水と緑にあふれた自然豊かなホウエン地方。プレイヤーはミシロタウンに引っ越してきた主人公として、ポケモン研究者オダマキ博士との出会いをきっかけに、ポケモンたちとともに旅立つことになります。博士が野生のポケモンに襲われるという緊迫したシーンから物語が始まり、その後は新しい町やジム、個性豊かなトレーナーたちとの出会いを通して、ポケモンリーグのチャンピオンを目指す壮大な冒険が展開されます。
本作の大きな特徴は、シリーズで初めて導入された「2対2のダブルバトル」です。2体のポケモン同士の連携を考えながら戦う必要があり、従来の1対1とは異なる戦略性が求められます。技の組み合わせやタイプ相性の駆け引きがより深くなり、バトルが一段とスリリングになっています。また、ポケモンが生まれつき持つ「とくせい」のシステムが登場し、同じ種類のポケモンでも異なる能力を持つことで個性が際立っています。これにより、育成やバトルの楽しみ方がさらに広がりました。
さらに、戦いだけでなくポケモンとの絆を育む要素として「ポケモンコンテスト」が新たに加わっています。これはポケモンの強さだけでなく、育て方や魅せ方を競う要素で、バトルとは違う角度からポケモンの魅力を引き出すことができます。また、自分だけの「ひみつきち」を作ることもでき、友達と通信してお互いの基地を見せ合うといった交流の楽しみもあります。GBAの通信機能を活かし、最大4人での同時対戦も可能となり、仲間との白熱したバトルが味わえるのも魅力のひとつです。
このゲームは、冒険・バトル・育成・交流といったポケモンの魅力をさらに進化させた作品です。自然豊かなホウエン地方を舞台に、新たなポケモンたちと出会い、仲間と競い合う体験は非常に充実しています。新システムの導入で奥深さが増し、ポケモンの世界に新しい息吹を吹き込んだ本作は、シリーズファンはもちろん、初めてプレイする人にもおすすめできる一本です。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月9日
シリーズの基盤を作り直した作品
本作は、シリーズ第3作目としてGBAで発売された作品である。舞台は水と緑に囲まれたホウエン地方で、火山や海辺、湿地など多彩な環境が描かれている。グラフィック面では前作から大幅に進化し、天候の変化や水面の反射、砂嵐などがリアルに表現されており、携帯機ながらも豊かな自然描写を楽しめる。サウンドもPCM音源を活かした高品質なものとなり、街ごとやバトルごとに異なる楽曲が用意されるなど、演出面の完成度が高い。
ゲームシステム面では「とくせい」と「せいかく」が新たに導入され、ポケモン一匹ごとの個性が大幅に強化された。「とくせい」はバトル中やフィールド上で自動的に発動する能力で、ケッキングの“なまけ”やヌケニンの“ふしぎなまもり”といった独自性の強い例が象徴的である。また、「せいかく」によって能力値の伸び方が変化するため、育成方針を戦略的に考える要素が増えた。これにより、単なる収集やレベル上げではなく、プレイヤーの意図を反映した育成が可能となっている。
バトル面ではシリーズ初の「ダブルバトル」が導入され、2対2の戦闘によって戦術の幅が広がった。味方の技をサポートに使う「てだすけ」や、攻撃を引き寄せる「ひらいしん」など、ダブル専用の技や特性が追加されている。これにより、バトルはより戦略的かつテンポの良いものへと進化した。さらに通信を使った「マルチバトル」では4人同時に戦うことができ、協力や駆け引きの楽しさも味わえる。
本作では戦闘以外の要素も充実している。自分だけの拠点を作る「ひみつきち」では、模様替えやインテリアの設置が可能で、通信によって他プレイヤーの基地を訪問したりバトルを挑んだりできる。さらに「ポケモンコンテスト」では、かっこよさ・うつくしさ・かわいさなどを競う新しい遊び方が用意されており、バトルで活躍しにくいポケモンにもスポットライトが当たる。その他にも、能力値をカスタマイズできる「きそポイント」の仕様変更や、やり込み要素としての「バトルタワー」、プレイヤー情報を記録する「トレーナーカード」など、多面的な楽しみ方が整備されている。
全体として、本作はシリーズの基盤を作り直した作品であり、「とくせい」や「ダブルバトル」といった革新的な要素が後の世代にまで影響を与えている。新ポケモンの数も135匹と多く、シリーズの中でも特に世界観が豊かで新鮮な体験を提供するタイトルである。戦略性、冒険性、やり込み要素のいずれも高い完成度を誇り、ポケモンファンはもちろん、RPGとしての奥深さを求めるプレイヤーにも強くおすすめできる一作である。 -
アマチャ
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月9日
シリーズ初となる2対2の「ダブルバトル」が導入
このゲームは、GBAで初めて登場したポケモンシリーズの新たな冒険作品です。物語は、小さな田舎町ミシロタウンに引っ越してきた主人公が、ポケモン研究者オダマキ博士と出会うところから始まります。博士が野生のポケモンに襲われるという緊迫した場面で、プレイヤーは最初のポケモンを手に取り、そのまま広大なホウエン地方を旅することになります。水と緑が美しく広がるこの地方は探索のしがいがあり、新しい町やポケモンに出会うたびにワクワクしました。
本作では、シリーズ初となる2対2の「ダブルバトル」が導入されており、今まで以上に戦略を考える楽しさがあります。相手と味方のタイプ相性を同時に意識する必要があり、どの技を出すか、どの順番で行動するかといった判断が勝敗を左右します。さらに、ポケモンが生まれつき持つ「とくせい」という新システムが登場し、同じ種類のポケモンでも異なる特性によって戦い方が変わるのが面白かったです。例えば、戦闘中に自動で効果が発動する特性があるため、ポケモンごとの個性をより強く感じられました。
また、冒険の途中で「ひみつきち」を作ることができ、自分好みの空間をデザインするのも楽しい要素です。友達と通信してお互いのひみつきちを訪問できるのも魅力的で、自分だけの冒険を他のプレイヤーと共有できるのは新鮮な体験でした。さらに「ポケモンコンテスト」では、ポケモンの強さだけでなく、どれだけ大切に育ててきたかを競えるので、愛着を持って育成してきたポケモンを輝かせる良い舞台になっています。
シリーズ従来の「チャンピオンをめざす旅」という王道の流れはそのままに、ナゾの組織の登場や新ポケモンとの出会いが物語を盛り上げ、最後まで飽きることなく遊べました。全体的にグラフィックも色鮮やかで、GBAの性能を存分に活かした表現が印象的です。
遊び終えたあと、ポケモンの新しい魅力を再発見できた作品だと感じました。戦略性の高いバトル、自由度のある冒険、そして仲間との交流の楽しさ――すべてがバランスよく融合していて、何度でもプレイしたくなる完成度の高い一本です。 -
★★★★★ 5.0
秘密基地が作れるんだよ!
最近BW2などでポケモン熱が沸騰中なのですが、図鑑を揃える為にサファイア→ソウルシルバー→BWで昔の相棒たちのお引っ越しをしています。
そういえば、「ひみつのちから」でしたっけ?草むらや崖の穴に技を使うと秘密基地が作れるんだよ!笑
久々に起動してみたら秘密基地でrepopしたもんだから、何だかとても嬉しくなりました。
デパートでぬいぐるみを買って…、火山灰必死にかき集めてオッチャンから家具貰って…、お金貯めてカクレオンの町で家具買って…。
作れる箇所が豊富で、自分の気に入る場所、お好みの間取り、床はフローリングが良いから木の上で…とか探しまくりましたよね。
自分しか知らない秘密基地って良いですよね。水風船割るくらいしかすることなかったけど、ずっとそこでポケモン図鑑眺めたりしていましたよね。レポート書いて電源切るときはいつも基地に帰っていました。
秘密基地が作れるのって、この代のポケモンだけなんです。リメイクが出るときにはこの機能をもっと売りにして欲しいですね。ホエルコのぬいぐるみが、また他より大きくて可愛いんですよ。笑 -
★★★★★ 5.0
バトルが最高です
前作までだとどのポケモンも誰がどう育ててもだいたい同じような強さになってしまい、勝負を決めるのはどれだけ強力な技を覚えているかでした。
しかし、今作では性格という新要素が加わったため、それぞれのポケモンにあった性格を出すだけで苦労するようになりました。
また、努力値にも合計510という制限が出来たため、よく考えてポケモンを育てないと強いポケモンでも弱いポケモンに成り下がってしまいます。
そのため、ポケモン育成にいままでにないほど時間をかけてしまいました。この作品でバトルが強い人は本当にうまい人だと断定してもいいと思います。
新しく加わったバトルタワーですが、個人的にはすごく楽しめました。
50連勝したぐらいから敵もメジャーなポケモンを出してきて、なかなかレベルが高くなってきますし、100連勝が近くなると伝説のポケモンまで持ち出してきます。
バトルタワーは周りに対戦をする人がいない人には是非お薦めです。
いろいろな人がおっしゃるようにルビーとサファイアのどちらかを選べといわれたらサファイアを選ぶことを強くお薦めします。
サファイアで手に入るカイオーガは今まで最強といわれてきたミューツーに匹敵もしくは超える力を持っています。
このポケモンがいるかいないかでパーティーの強さが大きく変わってくるので是非お薦めします。 -
★★★★★ 5.0
海神が降臨する
前作はどのポケモンも誰がどう育てても同じような強さになってしまい、勝負を決めるのはどれだけ強力かでした。
しかし、今作では性格という新要素が加わったため、それぞれ良さが増しました。
よく考えてポケモンを育てないと強いポケモンでも弱いポケモンに成り下がってしまいます。
そのため、ポケモン育成にいままでにないほど時間をかけてしまいました。
この作品でバトルが強い人は本当にうまい人だと断定してもいいと思います。
新しく加わったバトルタワーですが、個人的にはすごく楽しめました。
50連勝したぐらいから敵もメジャーなポケモンを出してきて、なかなかレベルが高くなってきます。
100連勝ぐらいになると伝説のポケモンまで持ち出してきます。
バトルタワーは周りに対戦をする人がいない人には是非お薦めです。
サファイアで手に入るカイオーガは今まで最強といわれてきたミューツーに匹敵もしくは超える力を持っています。
このポケモンがいるかいないかでパーティーの強さが大きく変わってくるので凄いです。 -
★★★★★ 5.0
シリーズ最高の出来
「ポケモンで一番面白いのは?」と聞かれたら、即答でこのシリーズを答えると思います。(エメラルドを含めて)
一番長いことはまってやり込んだ記憶があります。ストーリーもなんか一番好きです。
GBAにしては(って言うと失礼ですが)グラフィックはすごいきれいだと思います。今でも、DS版よりポケモンのデザインがこっちの方がしっくり来ます。
もう内蔵時計は切れてしまってますが、いつか最初からやりたいです!!
もし次ポケモンのリメイク版が作られるなら、これだと思うので、3DSあたりで制作してほしいです。 -
★★★★★ 5.0
ついに
GBAに移行しただけあってシステムもガッチリ変わっている。
使いやすさが向上していて、ポケモン1匹1匹アイコンが違くできてるのが嬉しい。
(今まではある一定の種類によってミニアイコンが統一されていたので)
木の実栽培も、結構楽しいし、それをお菓子にすることもできるというのも嬉しい。
しかもそれをポケモンが食べてくれるのがまた可愛い。
色々な要素が含まれていて文句なしの一品です。
しいていえば、(不可能かもしれなかったけど)ゲームボーイから今までつれそったポケモンたちを移行できるようにしてほしかった・・・。
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
他のゲームボーイアドバンス(GBA)ソフトを探す
ゲームボーイアドバンス
ゲームボーイアドバンス(GBA)売上ランキング +
最終更新日:2025年11月9日 PR




























































