ゲーム概要
任天堂より1990年1月26日にゲームボーイ用ソフトとして発売されたシューティングゲーム。神星暦2159年、人類は“大暗黒星トリノ”の襲撃により滅亡の危機に瀕していた。地球連邦軍は最後の希望として月面基地で極秘に超高性能戦闘機を開発し、敵星域へと出撃する。激戦の果てに“大暗黒星トリノ”の破壊を目指す戦いが始まる。数々の敵を突破し、6つのステージを進みながら人類の未来を賭けた決戦に挑む。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2025年11月3日
ソーラーストライカー
『ソーラーストライカー』は、1990年1月26日に任天堂から発売されたゲームボーイ用の縦スクロールシューティングゲームです。プレイヤーは地球連邦軍のパイロットとなり、超高性能戦闘機「ソーラーストライカー」を操縦して人類最大の敵“大暗黒星トリノ”の殲滅を目指します。物語は神星暦2159年、地球が謎の星トリノからの攻撃を受け壊滅的な被害を受けたところから始まります。滅亡寸前の人類は、月面基地において極秘裏に新たな戦闘機を開発し、最後の希望を託して出撃します。その機体こそがソーラーストライカーであり、プレイヤーはその操縦士として戦場に身を投じるのです。
ゲームは全6ステージ構成で、宇宙空間からトリノ星上空、市街地、デスバレー、基地防御壁、そして最終決戦の基地中枢へと進んでいきます。各ステージには個性的なボスが待ち構えており、ステージを進むごとに難易度が上がっていきます。操作は非常にシンプルで、ショットのみの単一ボタン操作ながら、敵を撃破する爽快感とパワーアップによる成長感が味わえます。敵のデザインも多彩で、トリノントRやカルテーノ、メガトリノントなど、それぞれに異なる動きや得点が設定されています。高得点を狙うスコアアタック的な楽しみもあり、アーケード感覚で何度も挑戦したくなる作りです。
また、ゲームをクリアすると“大暗黒星トリノ”の残党が再び集結し、“大暗黒星ネオトリノ”として復活を企てる新たなメッセージが届くという展開が用意されています。これはプレイヤーにさらなる戦いを予感させ、物語的にもプレイのモチベーションを高めてくれます。ゲームボーイという限られた環境の中で、スピード感のあるスクロールと緊迫感のあるBGMがプレイヤーを引き込み、携帯機でありながら本格的なシューティング体験を実現しています。
このゲームは、操作のわかりやすさと程よい難易度、そして宇宙を舞台にした壮大なストーリーが見事に調和した作品です。シンプルで誰でもすぐに楽しめる一方で、スコアを追求するやり込み要素も備わっています。短時間で爽快感を味わいたい方や、昔ながらの正統派シューティングを体験したい方にぜひおすすめしたい魅力的なゲームです。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月3日
シンプルだが奥行きがあり、誰でもすぐに理解して楽しめる
本作は、任天堂がゲームボーイ向けに送り出した初の本格的な縦スクロールシューティングである。開発を手掛けたのは横井軍平氏であり、その哲学ともいえる「わかりやすさ」を極限まで突き詰めた作品だ。操作はAまたはBボタンによるショットのみという極めてシンプルな設計で、パワーアップも人工衛星「パワーゼロ」を撃ち抜いて得られるアイテムによって段階的に強化されていく。最大4段階までの成長要素があり、最終段階に達すればボーナス点が入るという、わかりやすい報酬設計がなされている。
物語は神星暦2159年、地球が“大暗黒星トリノ”によって壊滅的な被害を受けた未来を舞台にしている。人類の希望を託された月面基地の特殊部隊が、超高性能戦闘機「SOLAR STRIKER」に乗り込み、敵星域へと出撃するという王道のSF設定が展開される。全6ステージを一人で挑み、各ステージのボスを撃破して進む構成だ。4面以降は中ボスも登場し、携帯機ながら緊張感のある戦いが続く。クリア後にはハードモードも解放され、プレイヤーの腕を試すリプレイ性も確保されている。
特筆すべきは、当時としては珍しく連射機能が標準で備わっていた点である。携帯機を両手で持ちながらでも快適にプレイできるよう配慮されており、横井氏のユーザビリティ志向が感じられる。また、敵軍ごとに撃破音が異なるなど、SE面の細やかな演出も印象的だ。BGMは全11曲で構成され、特にエンディング曲はスタッフロールに合わせた2分超の長尺で、達成感を高める役割を果たしている。
一方で、その徹底したシンプルさは評価を分けた。シューティングゲームが複雑化・多様化していく1990年代初頭にあって、ショット一つで進む構成は物足りないと感じたプレイヤーも少なくなかった。しかし、裏を返せばそれこそが本作の魅力であり、ルールの明快さと軽快なテンポによって、短時間でも満足感を得られる作りになっている。スコアアタックを楽しむ余地もあり、得点バランスにも一定の工夫が見られる。
総じて本作は、携帯機での遊びやすさと任天堂らしい遊びの「本質」へのこだわりを体現した作品である。シンプルだが奥行きがあり、誰でもすぐに理解して楽しめる。その潔さと完成度の高さは、今なお評価に値する。短時間で爽快なシューティング体験を味わいたい人には、ぜひ一度プレイしてほしい作品である。 -
★★★★ ★ 4.0
オーソドックスの極み
任天堂のSTG。
シンプルでパターンも単調ですが、これまた爽快感があって面白いんです。
バランスもいいし、名作だと思いますけどね。
何よりBGMです。本当にかっこいい。
そして実は4ボスから弾幕ゲーと化します(笑 普通にムズいですよ。 -
★★★ ★★ 3.0
非常に地味だけど
スターフォースを地味にした様なSTG。
パワーアップしても弾のサイズが変わるのみで敵の動きの種類も少なく、攻略も単調です。
しかし敵はタンタンと小気味よく倒せるし、頑張れば誰でも全クリ出来る難易度もちょうど良く大きな不満があるわけではありませんが。
横井軍平氏がプロデュースしているもののBGMも背景も無難なSTGって感じで任天堂らしさは皆無。
ただ自分が知る限りはゲームボーイで登場した一番最初のSTGであり、この液晶とボタンの付いた箱(GB)でどんなゲームが出来るの?という疑問に答えるデモンストレーション的な立ち位置だったのでそれほど不満も出なかった気がします。
据置き以外のゲーム機で、本格STGゲームが出来るってだけで「おおっ!」という時代でしたから。
その後にネメシスなど手応えあるSTGが登場してその役目を終えたんじゃないでしょうか。 -
★★★ ★★ 3.0
正統派シューテイング
任天堂にしては純粋にシューティングゲームを開発したなあという印象。
ツインビーやネメシス、Rタイプあたりと比較すると地味な印象だ。
だが難易度は普通より若干高いかなというレベル。
面白いかと言われれば「まあ普通かな」という印象です。 -
★★★ ★★ 3.0
ムズいです…
GBの縦シューティングゲームです。内容は比較的オーソドックスで、
迫りくる敵を倒しながら最後に待ち受けるボスを倒し次のステージへ進んでいく
と言う形です。全6ステージ。
シューティングゲームも好きな私はこのゲームを興味津々で購入してプレイしてみたのですが、これは意外に結構難しかったです。
しかも、このゲームにはオプション機能などはなく、難易度を変えることも
残機数を変えることも出来ません。これがとても厳しかった…。
せめてオプションもあれば…という気持ちでした。 -
★★★ ★★ 3.0
かなりしぶいゲーム
シンプルイズベスト。
制作者たちの企画意図はまさにそれだったのではないだろうか。
液晶画面の残像を考慮したのか、画面は大変淡白になっている。
ファミリーベーシックで自分でプログラミングして作れてしまうのでは
ないかと思わせるほどまったりしている。
携帯ゲーム機におけるシューティングゲームの曙的な作品だ。
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最終更新日:2025年11月3日 PR


























































