ゲーム概要
任天堂より1998年9月12日にゲームボーイ用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。「ポケモン」シリーズの原点ともいえる初代作品群の一つとなる。シリーズ随一の人気ポケモンをクローズアップした『ピカチュウ(黄)』バージョンとなる。通信機能を活かしたポケモン交換など、当時革新的なシステムを備え、後の世界的ブームの礎を築いた作品となっている。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2025年5月29日
ポケットモンスター ピカチュウバージョン
『ポケットモンスター ピカチュウバージョン』は、1990年代に社会現象となったポケモンシリーズの中でも、特にアニメ版との強い連携が特徴的な作品です。本作は、ゲームボーイという携帯ゲーム機の可能性を広げた先駆的なRPGであり、シリーズの原点である『赤・緑』に続いて登場したマイナーチェンジ版です。
最大の特徴は、アニメの主人公サトシの相棒として一躍人気者となったピカチュウが、プレイヤーの最初のパートナーとして登場する点です。このピカチュウは、通常のポケモンと異なりボールに入らず、常に主人公の後ろをついて歩くという特別仕様で、話しかけると喜んだり怒ったりといった多彩な反応を見せてくれる愛らしい存在です。さらに、アニメ版の声優・大谷育江さんの声をベースにした鳴き声が再現されており、ゲームボーイの限られた音源ながらも臨場感ある演出が光ります。
また、『ピカチュウバージョン』では、アニメでおなじみのロケット団のムサシやコジロウ、ニャースを彷彿とさせるキャラクターの登場や、アニメ版に寄せたグラフィック刷新、ジムリーダーの手持ちポケモンの変更など、アニメとゲームの世界観を巧みに融合させた構成が魅力です。ゲーム後半にはアニメの要素がやや薄れるものの、それまでの展開で十分にアニメの雰囲気を楽しむことができます。
さらに、通信交換によるポケモンのやり取りや、イーブイの進化先がプレイヤーの行動によって変化するシステムなど、当時としては非常に革新的なゲーム性が盛り込まれており、子供から大人まで幅広い世代に支持されました。
このゲームは、アニメとの連動という独自の切り口で、従来のシリーズとはひと味違った体験を提供する作品です。ピカチュウと一緒に旅をするという夢を、当時の子供たちに実現させてくれた本作は、今なお多くの人々にとって特別な一本であり、ポケモンという世界の魅力を体感できる傑作です。 -
★★★★★ 5.0
ハードモード
ポケットモンスター ピカチュウバージョン 別名イエローバージョン。私的な呼び名はハード版。利点はピカチュウを後ろに連れて歩ける!R団の三人組と戦える!フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメを手に入れられる!ただしピカチュウはライチュウに進化不可能!裏技を使ったお遊びが出来ない!そして
ジムリーダーが使うポケモンのレベルが上がってる……キョウとか最強のポケモンでモルフォン50レベルを平気で使ってきます。赤緑青だと45レベルぐらいだったのになぁ……赤緑青なんか物足りねえ!
当然、ぬるま湯状態の金銀なんかじゃ満足できねえ!なんて玄人な方にはオススメ。GBで出来る最高難易度のポケモン。面白さについてはいうまでもないでしょう。 -
★★★★★ 5.0
アニメ版と・・・
この作品は、赤・緑シリーズの最終作です!ピカチュウ版の特徴はアニメと同じという分けではありませんが、アニメを意識した作品になっているなぁと感じました。ピカチュウ版ということで最初のポケモンはピカチュウでサトシのピカチュウ同様にモンスターボール嫌いで主人公のそばに必ずいるというところや、全てとなれば、通信でしか手に入らなかった御三家が全てゲットできる、アニメ版のロケット団と戦えるなどアニメが好きな方にはたまらないです!画質からすれば今のX・Yシリーズよりも断然よくないですが本当に色々と懐かしいです!今後のゲームで思うのはアニメ版の話を中心としたゲームを出してほしいなぁと感じています。アニメも基本ゲーム原作ですがオリジナルの話も多くゲームのイベントにアニメ要素がたくさんあったらとても面白いかなと思いますのでいつか実現していただけたらうれしいです!
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★★★★★ 5.0
難しい
この「ピカチュウ」バージョンはポケットモンスターシリーズの最難関と言っても過言ではないです。
最大の売りは、後ろにピカチュウがついてきて、常に機嫌をチェックすることが出来ることです。
ピカチュウは進化できません。でも、ジムリーダーや四天王の強さは赤緑青と比べるとかなり強くなっています。
ピカチュウは、通信交換したり、ボックスに預けたりするとなつき度が大きく下がってしまいます。また、ひん死状態にしてもなつき度が下がります。
つまり、ピカチュウを絶対に手持ちから外さず、かつ戦闘で負けないようにしながら、レベルを上げていく必要があるわけです。
ピカチュウをなつかせることに拘らなければいいと言ってしまえばそれまでですが、苦労してピカチュウと旅をすることこそ、この「ピカチュウ」バージョンの醍醐味なのです。 -
★★★★★ 5.0
紛れもない名作。バージョンによる変化は今も継続。
紛れもない名作だと思う。
レトロゲームをいくつかする様になって、当時気が付かなかった特徴を見るようになった。
全てのシリーズの主人公の目的が一貫している。図鑑埋め。つまり、悪魔を倒すといった急務のような圧はなく、図鑑は埋められなくても責められない。つまり、埋めるのに10年掛かっても全く罪悪感がない。中には魔王討伐を、一刻も早く助けなくてはと義務感に駆られる不器用な思考のプレイヤーも当時はいたはずである。
ゲーム内に1つの箱庭が形成されている。某大型RPGのように、地図の上を歩くのでは無く、迷路のようなダンジョンが最後まで続く。人の配置、音楽、シンプルでいてある程度必然的に遭遇するCPUトレーナー。計算されていて違和感がない。
巨大なボスシルエットでは無く、主人公と同じサイズのモンスター。図鑑には体躯のサイズは書かれているが、見ていて違和感がない。
昔のドットゲーはキャラクターの曲線が崩壊していたり、やたらと細い。画面の情報量が少ない。見やすい。キャラクターは画面にへばりついているようなのっぺりした作品が多いが、情報量をなるべく削除し、シンプルなキャラクターを作り上げている。素晴らしい。
バトル時の奥行きの再現が良い、共闘が無く、没入感がある。マップはシンプルな描写なのに、モンスターの描写は緻密。
孤独な旅。しかし相棒がいる。少年たちの心をくすぐる一作目からの設定。
最後に、他のゲームをやっていて驚いたのですが、セーブ方法がずっと変わらない。
ドラクエは王様から牧師に変更になっていますから。
新しくリメイクは出ていますが、名作です。グラフィックなんて関係ないと思わせてくれます。 -
★★★★★ 5.0
久しぶりに…
新作のXYを殿堂入りしポケモンの育成などをしてると過去シリーズのポケモンも再びプレイしたくなったので購入しました
このピカチュウ版のポケモンはアニメの要素を取り入れていたのでより楽しくプレイできました
実際のところピカチュウはあまり戦闘では役に立ちませんでした笑
しかしピカチュウの鳴き声や話しかけるとみせる可愛い表情などとても魅力的なキャラでした
まあ何度瀕死になったかは数えられないほどですが笑
来年高校の自分にとってはとても中毒性のあるゲームでした
むかし兄弟に借りてプレイしていたころを思い出します
そんなきょうだい達も今では一人ぐらしや恋人と同棲してたりしてます
今家にいるのは姉と自分と両親。
なかなか家族全員集まる機会はありませんが
このゲームをして、にぎやかだった昔の家を思い出します
……そんなゲームですね笑
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最終更新日:2025年6月4日 PR