ゲーム概要
エニックスより2001年4月12日にゲームボーイ用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。新たな主人公としてイルが登場する。基本的なシステムは前作のままシナリオを強化。登場するモンスター達は、前作からなんと100種類も増えて約300種類。中には『ドラゴンクエストVII』に登場したモンスターも用意されている。ルカ編とイル編ではモンスターの出現率が違い、どちらもより楽しめる内容になっている。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるエニックス様が権利を所有しています。
© 2001 エニックス All Rights Reserved.
旅行・宿泊カタログギフト
「JTBありがとうプレミアム」[PR]
JTBが選んだ豊富なプランが満載の旅行カタログギフトです。3万円・5万円・7万円・10万円と価格帯も選べるので両親への記念日の贈り物や法人様の成約・周年・退職記念に喜ばれています。昔、好きなゲームを買ってくれた両親へ旅行をプレゼントしてみてはいかがですか?
レビュー
-
カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2025年11月2日
ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 イルの冒険
『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵 イルの冒険』は、人気シリーズ『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』の正統な続編として登場した作品です。主人公は、モンスター牧場を営む両親と穏やかに暮らしている兄妹・ルカとイル。プレイヤーは妹のイルを主人公として、さまざまな世界を冒険することになります。しっかり者で気の利くイルが、物語の中でどんな成長を遂げていくのかも見どころの一つです。
本作の最大の魅力は、やはり「モンスターを仲間にして育てる」楽しさにあります。バトルで出会ったモンスターをスカウトし、オスとメスを配合して新たなモンスターを誕生させるというシステムは、前作から引き継がれながらもより洗練されています。自分だけの最強チームを作り上げていく過程には、時間を忘れて没頭してしまう魅力があります。
さらに、『イルの冒険』では前作よりも対戦プレイの種類が増えており、友達とのバトルがより熱く楽しめるようになっています。単なる対戦にとどまらず、協力プレイモードも追加されたことで、仲間と力を合わせて敵を倒す新しい遊び方も体験できます。ルカ編に比べて援護魔法を得意とするモンスターが多く登場する点も、チーム編成の幅を広げてくれます。
育成、配合、収集、そして仲間との協力??どれを取ってもやり込みがいのある完成度の高い作品です。かわいらしいモンスターたちとともに、自分だけの冒険を繰り広げられる本作は、育成ゲームが好きな方や前作ファンはもちろん、初めてプレイする方にも自信を持っておすすめできる一作です。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月2日
『ルカの旅立ち』と、妹イルを主人公とする『イルの冒険』の2バージョンが存在
本作は、前作『テリーのワンダーランド』の正統な続編として位置づけられる作品である。物語はマルタの国に引っ越してきた兄妹ルカとイルが、「マルタのへそ」という国の生命を支える重要な存在を壊してしまうという事件から始まる。国を救うため、彼らはモンスターマスターとして異世界を巡り、「へそ」の代わりとなるものを探す冒険へと踏み出す。物語の舞台は前作で敵国として登場したマルタの国であり、兄ルカを主人公とする『ルカの旅立ち』と、妹イルを主人公とする『イルの冒険』の2バージョンが存在し、本作は『イルの冒険』となる。
異世界を探索するための手段として「ふしぎなカギ」が登場し、これを使うことでプレイヤーはさまざまな世界へと旅立つことができる。このカギはそれぞれ固有の異世界と対応しており、町や城、ダンジョンが存在するフィールド型マップを自由に冒険できる点が前作からの大きな進化である。また、カギの世界は自動生成されるものもあり、プレイヤーごとに異なる冒険が展開される。さらに、カギには「レア度」や「出現モンスターの系統」を示す名前が付けられ、収集する楽しさも大きく向上している。
モンスターは新たに水系が追加され、全312種という膨大な数を誇る。これにより、海のモンスターなどが初登場し、育成の幅が広がった。歴代シリーズの魔王をベースにした強力なオリジナルモンスターも登場し、配合による育成システムに深みが増している。また、「みずのカーテン」や「ふういんのいのり」など新たな特技も追加され、戦略性がより高まった点は特筆に値する。
ゲームデザイン面では、前作の問題点が丁寧に改善されている。異世界内でも町や城が存在するためセーブが可能になり、全滅時にアイテムを失わない仕様に変更されたことで、プレイの快適さが格段に向上した。クリア後のやりこみ要素も充実しており、「ふしぎなカギ」の収集や、カギの世界での新たな探索、さらには通信対戦・協力バトルなど、多彩な要素がプレイヤーを長く飽きさせない。特に「連携特技」の追加は注目すべきポイントであり、仲間と協力して大技を繰り出す戦闘は、シリーズの枠を超えた楽しさを提供している。
全体として、本作は前作の魅力を継承しつつも、システムや世界観を大幅に発展させた意欲的な作品である。独自生成の異世界や膨大なモンスター収集、通信を利用したやりこみ要素など、シリーズの方向性を確立した重要な一作といえるだろう。育成RPGとしての完成度も高く、今なお根強い人気を誇るのも納得である。モンスター育成の奥深さ、冒険の自由度、そして遊び尽くせないボリュームを求めるプレイヤーには、ぜひ手に取ってもらいたい作品である。 -
★★★★★ 5.0
恐いくらいハマりました
このゲームは極めすぎて、何を書いたら
良いのか分からない。
全部説明してたら、つまらないだけの
長ったらしい文章になるだろうし…。
ただ1つ言えるのは、ドラクエ本編が
好きなら間違いなくハマる。
自分の命令で動くモンスター達。配合を
繰り返して魔王系を作った時のあの快感。
初めてギガスラッシュやジゴスパークを
覚えた時の達成感…。
配合がとても面倒臭いゴールデンゴーレムや
しんりゅうは、他国のマスターから奪い取れ!
普通なら、魔王系との配合でしか生まれない
ダークホーンや、ローズバトラーなども、
鍵を揃えていく内に野生で出会えるようになる。
それまで精進だ!
総プレイ時間は、100時間越えは必至。
やり込めばやり込む程、配合は楽になっていく。
レベル上げは大変だけど、楽に経験値が
稼げる異世界はあるので、頑張ろう!
唯一の心残りは、ワンダーエッグが手に
入らなかった事(要:おみあい)。
ちなみに、このイル編はルカ編に比べて戦士系の
モンスターが少ないので注意が必要。
最強の魔王、オルゴデミーラを作るまで
プレイしてもいい。全てのモンスターを仲間に
するまでやり込んでもいい。全てはあなた次第。
健闘を祈る! -
★★★★★ 5.0
DQM2さいこー!
モンスターをうまく仲間にするのがとにかくおもしろい。なかなか仲間になれないモンスターなどをがんばって仲間にしたときの喜びはすごいものがある。配合したモンスターから????系が生まれたときもかなりウレシイ!!
-
★★★★★ 5.0
今でも使える
楽しいソフトです。通信対戦が出来るなら、色んなマスター様たちと通信対戦がしたいです。。ファンならば種族の多いDQM2(ルカorイル)がおすすめ。。DQM(テリー)もおすすめです。。
-
★★★★★ 5.0
シンプルイズベスト
このGBC版、PS1、3DSとプレイしてきましたが、
何度もやり直して遊びたくなるのはこのゲームボーイカラー版ですね。
今やり直すと戦闘や移動のテンポが遅く感じるのはサクサク進める今のゲームの時代のせいかな…
やっぱり敵が立ちあがって仲間になる。このシステムが一番です。(GBC、PS1)
スカウトシステムだと%の表示がある分ゲットできない時にイラつくし何しろ1ターン無駄になるのがめんどくさい。
あとはぞろぞろとモンスターを引き連れて歩き回る方が冒険している感があります。
昨今の綺麗な3Dグラフィックには驚くほど緻密で繊細で感動すら覚えますが、
ドット絵のキャラクターには独特の愛着が湧きます。
足りない所は脳内で補完するというような。
そろそろGB版のテリーもレトロリメイク?されるようですね。
こちらもそのうち手がかかるかな??楽しみにしています。 -
★★★★★ 5.0
テリー版よりやり込み要素がアップした
前作テリーのワンダーランドが神がかりすぎてて、それを超えられないだろうと勝手に思っていたが、個人的には、テリー超えした完成度だと思う。
モンスターの種類は増え、鍵生成システムがやり込み要素をアップさせている。
鍵は入手方法が色々あり、入手地点のパーティの強さに応じて鍵のクラスが決まる。
つまり、パーティを強化すればするほど、より良い鍵が生成できる。また、鍵の鑑定回数が多くなればなるほどレアな鍵が出てきやすくなるという仕様も良い。
またテリー版同様主人公のうしろからゾロゾロとモンスターがついてまわる可愛らしさはリメイク版にない良さがある。
育成に関しても、特定のパラメータの伸びやすさを改善する装備品が新登場したことにより、より育てがいがあるものになっている。
クリアまではアッサリ気味で、難易度が前作より数段落ちている。前作の2つの鬼門アクバー、ミレーユ戦のような鬼強いボス戦はクリアまでは無い。各ボスも『あれ?』ってくらい容易に撃破出来てしまうことが多かった。補助特技がボスにもズバズバきまることが要因のひとつ。
ただし、配合ができるようになるまでは、仲間になったボスでパーティを組まないと厳しいことと、成長の遅いヤツはホントに経験値かせぎが面倒なことはデメリットだろう。
あと、発売からまる20年経っているため、ソフトのセーブに使われるボタン電池が切れているゆえに、交換する技術か手段がないと楽しめないところに注意。
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
他のゲームボーイ(GB)ソフトを探す
ゲームボーイ(GB)売上ランキング +
最終更新日:2025年11月2日 PR

























































