ゲーム概要

任天堂より1989年4月21日にゲームボーイ用ソフトとして発売された麻雀ゲーム。気軽に遊べる麻雀ソフトで、1人用では5人の個性豊かなコンピュータ雀士から相手を選び、2人麻雀で対戦できる。ルール設定も自在で、思考も素早くテンポよく進行するため熱中できる仕様である。さらに通信ケーブルを用いれば2人対戦が可能となり、人対人の真剣勝負を味わえる。4人がそろわなくても麻雀を存分に楽しめるのが魅力となる。

プレイ画面

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レビュー

  • レビューアイコン カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2025年9月4日

    役満

    『役満』は、ゲームボーイでいつでもどこでも気軽に麻雀を楽しめるように作られたソフトです。1人用では個性豊かな5人のコンピュータ雀士から対戦相手を選び、それぞれのクセのある打ち方を攻略していく面白さがあります。たとえば、普通の打ち方をするキマジメタロウは安心感がある相手ですが、リーヅモヒメコはどんな手でもリーチをかけてくるため派手な展開になりやすく、ヤクマンセンニンは役満を狙ってくる強敵で、油断すると一発で大きな失点を食らう緊張感があります。こうした相手ごとの特徴をつかみながら戦うことで、シンプルながら戦略性のある対局が味わえます。

    また、ルール設定の自由度も高く、クイタンやフリテンリーチ、南入の有無などを自由に選べるため、自分の慣れたルールで遊べるのが魅力です。さらに通信ケーブルを使えば、人対人の本格的な2人麻雀が楽しめ、手牌を隠した状態での勝負は実戦さながらの緊張感を体験できます。コンピュータの思考も素早く、待ち時間なく遊べるため、時間を忘れて夢中になれる点も評価できます。

    実際に遊んでみると、シンプルな操作性と奥深い駆け引きがうまく組み合わさっており、携帯機ながら本格的な麻雀の面白さをしっかり味わえる作品だと感じました。キャラクターの個性やルールの自由度、そして通信対戦の緊張感が揃ったこのゲームは、麻雀好きならぜひ手に取って楽しんでほしい魅力的なゲームです。

  • レビューアイコン アマチャ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2025年9月4日

    ゲームボーイならではの魅力である通信対戦の新鮮さ

    このゲームを遊んでみてまず感じたのは、ゲームボーイならではの魅力である通信対戦の新鮮さでした。ファミコンの麻雀では同じ画面を見ながら遊ぶしかありませんでしたが、この作品では互いの手牌を隠したまま勝負できるため、本格的な対戦麻雀の雰囲気を味わえます。CPU対戦も用意されており、5人のキャラクターそれぞれが独自の打ち筋を持っているので飽きません。特にリーヅモヒメコの強気なリーチや、役満センニンの狙いすました高打点の攻めは印象に残りました。

    ルール設定の自由度も高く、喰断後付や南入、ツモ・ピンフなど細かな条件を事前に選べるため、自分の慣れたスタイルで遊べるのが嬉しいです。ドラ表示も時代に合わせた次位牌ルールが採用されており、シンプルながらもきちんと現実の麻雀に寄せている印象を受けました。ただし、役満の複合が一律無効だったり、ゲームとしての明確なゴールやクリア要素が存在しない点は、人によっては物足りなく感じるかもしれません。

    持ち点は3万点スタートで、箱下もそのままマイナス計算される仕様になっており、点棒のやり取りはシビアですが、リーチは点数が千点を切っていても可能という独自のバランスも面白いです。半荘が終われば累計スコアは記録されますが、電源を切ればリセットされるため、気軽に何度も挑戦する感覚で楽しめました。

    実際に遊んでみて、このゲームはローンチタイトルらしく余計な飾りを削ぎ落とし、「ただ麻雀をする」という本質に集中させてくれる作品だと感じました。CPUキャラの個性やルールカスタマイズのおかげで遊びごたえは十分であり、シンプルでありながら対戦の醍醐味を味わえる良作です。麻雀そのものを純粋に楽しみたい人におすすめできる一作だと思います。

  • レビューアイコン ジーティン

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2025年9月4日

    ゲームボーイのローンチタイトルの一つ

    本作は1989年4月にゲームボーイのローンチタイトルの一つとして登場した麻雀ゲームである。当時のファミコン版『麻雀』が運要素に寄っていたのに対し、本作ではCPUの思考パターンがしっかりと作られており、5人の対戦相手それぞれに異なる個性が設定されている点が大きな特徴である。たとえばリーチ主体でバランス型の「キマジメタロウ」、鳴きを多用する「ナキノジョー」、役満狙いの「ヤクマンセンニン」など、戦術の幅を体験できる。さらに通信ケーブルを使えばお互いの手牌を見られないという携帯機ならではの強みを活かし、対戦プレイが可能となっている点は据え置き機にはなかった新鮮さを感じさせる。

    ルール設定も細かく、喰断後付や南入、ツモ・ピンフといったオプションを自由にオンオフできる。これによりプレイヤーの好みに応じた麻雀環境を作れる柔軟さを備えていた。ただし、役満の複合が一律無効である点や、半荘終了後のスコアが記録されるだけで明確なクリア目標やエンディングが存在しない点は、やや物足りなさを感じさせる部分である。セーブ機能がなかったのも当時のハード性能を考えれば仕方ないが、長期的なモチベーションを保つ仕掛けが不足しているのは否めない。

    それでも、ベーシックながら対戦や設定の自由度を実現し、シンプルに「麻雀を遊ぶ」ことに特化した本作は、ローンチタイトルとしては十分に意義を果たしている。個性的なCPUキャラクターとの対局、携帯機ならではの通信対戦、ルールカスタマイズの柔軟性といった要素は、当時のプレイヤーにとって新鮮であり、今振り返っても完成度の高い麻雀ゲームといえるだろう。麻雀そのものを純粋に楽しみたい人にこそ、一度手に取ってみることを勧めたい。

  • ★★★★★ 5.0

    夢中になれる絶妙なバランス!

    「生真面目太郎」から「役満仙人」まで、
    顔は見えなくとも”個性豊かなキャラクターたち”が相手をしてくれます。
    (ちゃんと”相手の性格”に合わせて打たないと勝てません)

    バケモノみたいに強い「役満仙人」と夜通し打ちませんか^^?
    イカサマみたいに負けても,なんか納得いく面白さなんですよね☆

  • ★★★★★ 5.0

    懐かしい!

    懐かしい!
    修学旅行の時、ひたすら打ってたのを思い出しました。いろんな麻雀ソフトがありますが、やっぱりこれがお気に入りです!

  • ★★★ ★★ 3.0

    もう少し強く(ひどいインチキ)ても良かった

    現代のネット上で無制限に対人戦ができる環境ではどうしてもコンピュータとの対戦は物足りなさがありますね
    しかもこのゲームの一番の難所は役満仙人という役満でしかあがらないキャラとの対戦なんですけど仙人のインチキが不十分で意外と仙人はノーテンで終わります
    字牌や老頭牌をツモる仙人とは反対に自分のツモ牌には中張牌が多くなりメンタンピンリーチ三色同順が狙いやすいです
    こちらがリーチしてても相手は役満狙いなので中張牌は危険でも簡単に捨てます
    確率的にはプレイヤーの方がかなり勝ちやすくなっていますね
    よほどの麻雀初心者じゃないとちょっと手応えがないでしょうね

  • ★★★★ 4.0

    通信対戦が面白い

    本体が2台あって通信ケーブルも持っていて同じソフトを1つ持っていたので対戦用に買いました。人と対戦するとまた違った面白さがありました。

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最終更新日:2025年9月4日 PR