ゲーム概要

任天堂より1999年11月21日にゲームボーイ用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。大人気シリーズの2作目。前作から3年後の物語で、舞台は和情緒あふれるジョウト地方。GBCに正式対応しカラー表現が可能になったことや、当時のGBソフトとしては珍しい時計機能など、後のシリーズ作品でも重要となる様々な新要素で注目を集めた。『金』と『銀』の違いは出現する野生ポケモンの種類とその出現率となる。

プレイ画面

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レビュー

  • レビューアイコン カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2025年6月5日

    ポケットモンスター 金

    『ポケットモンスター 金』は、モンスターを集めて育て、戦わせるという基本的なゲームシステムを引き継ぎつつも、多くの新要素が加わったことで大きく進化した作品です。TVアニメでもおなじみのポケモンたちが登場し、前作『ピカチュウ』の続編として1999年に登場しました。

    舞台はこれまでとは異なる新しいマップで構成されており、ストーリーも一新されています。また、登場するポケモンの数が150匹から250匹に増加し、新たな出会いや発見がプレイヤーを待っています。最大の特徴の一つは「時間の概念」が導入されたことで、ゲーム内の時間や曜日に応じて起こるイベントや出現するポケモンが変わる仕組みです。これにより、プレイする時間帯によって異なる体験ができ、よりリアルな冒険を味わうことができます。

    さらに、ポケモンに「性別」という概念が加わり、たまごを産ませて育てることができるようになった点も注目すべき新要素です。親ポケモンから技を遺伝させて育成に活かすことが可能になり、やり込み要素がより一層深まりました。同時発売の『ポケットモンスター 銀』とストーリーは同じですが、登場するポケモンの種類に違いがあり、コレクション要素も楽しめます。通信ケーブルを使えば、前作や『銀』との連動も可能で、ポケモン交換などを通じて遊びの幅がさらに広がっています。

    新規プレイヤーにも親切な設計がされており、初めてポケモンを遊ぶ人でも十分に楽しめる内容となっています。250匹のポケモンたちとの出会い、時間や曜日で変化する世界、そして育成や交換の奥深さが魅力のこのゲームは、長く遊び続けたくなる要素にあふれたゲームです。ポケモンの世界にどっぷり浸かりたい人に、ぜひおすすめしたい1本です。

  • レビューアイコン ジーティン

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2025年6月5日

    和の趣が色濃く漂うジョウト地方が舞台

    本作は、人気シリーズの2作目で、和の趣が色濃く漂うジョウト地方を舞台に展開される冒険を描いたロールプレイングゲームである。1999年にゲームボーイ向けに発売された本作は、前作『赤・緑』の成功を受けてさらなる進化を遂げ、ゲームボーイカラーに正式対応したことで、より鮮やかで臨場感ある世界を実現した。

    特筆すべきは、その当時の携帯ゲームソフトとしては斬新だった時計機能の導入である。時間によって出現するポケモンが変わるなど、現実世界の時間の流れがゲームプレイに影響を与える仕組みは、後のシリーズ作品にも大きな影響を与えた革新的な要素であった。また、『金』と対になる『銀』との違いとして、出現する野生ポケモンの種類や出現率が異なっており、収集要素においてプレイヤー同士の交換を促す巧妙な設計がなされている。

    しかしながら、セーブ機能に関しては大きな課題を抱えていた。セーブデータが突然消えてしまったり、レポートが正常に記録されないというトラブルは、一部ユーザーにとって大きな不満となっており、名作に影を落とす要素となっているのは否めない。

    それでもなお、時間の概念を導入したリアルタイム性、カラーで彩られた豊かな世界観、そして収集・交換・育成という根幹のゲーム性の深化という点において、本作はシリーズの中でも特に意義深い位置を占める作品である。本作は、懐かしさと革新が同居する意欲作であり、今なお多くのプレイヤーに語り継がれる理由を持つタイトルだ。時計機能、カラー表現、そしてジョウト地方という新たな舞台が織りなす冒険を、ぜひ一度体験してほしい。

  • レビューアイコン アマチャ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2025年6月5日

    ゲームボーイカラーに正式対応

    このゲームを実際にプレイしてみて、まず印象的だったのは、ゲームボーイカラーに正式対応したことで可能になった鮮やかな色使いでした。前作と比べて表現の幅が広がり、冒険の臨場感が一層高まっています。また、今では当たり前となっている時間の概念が、この作品で初めて導入されたという点にも驚かされました。朝昼夜の時間帯によってポケモンの出現が変化する仕組みは、ゲームの世界にリアルな深みを加え、当時としては非常に画期的だったと思います。

    ジョウト地方という新たな舞台も魅力的で、和風の雰囲気が漂う町並みや自然の中での冒険は、どこか懐かしさを感じさせる情緒がありました。『金』と『銀』で出現するポケモンが異なるという仕様も、コレクター心をくすぐられ、友人との交換を前提とした遊びの広がりを感じさせます。物語は前作から3年後の設定となっており、シリーズを通してのつながりがある点もファンとしては嬉しいポイントです。

    ゲームボーイ用ソフトとしては1999年11月21日に発売されたことを思えば、ここまで多彩な新要素を詰め込んでいたのは本当にすごいと感じました。実際に遊んでみると、単なる懐かしさ以上に、今なお色褪せない完成度の高さを実感できました。ゲームとしての魅力はもちろん、シリーズの進化の礎を感じさせてくれる一本です。全体として、懐かしさと新しさが絶妙に融合した、長く愛される理由がよく分かる作品でした。

  • ★★★★★ 5.0

    ポケモンシリーズの最高傑作!

    人にもよると思うが、自分は金・銀・クリスタルこそポケモンシリーズで一番良い仕上がりとなっていると思う。物語の舞台はジョウト地方に加え、前作のカントー地方にまで行ける様になっており非常にボリュームがあり、ポケモンの数も多く、更に新たな新要素がたくさん加わっているので、飽きが来ず、いつまでも楽しめると思う。特にこのシリーズ限定の時間によって昼になったり夜になったりする、「時計機能」はゲームに親近感が持てて、非常に楽しめた。まだこのシリーズをやった事のない人は是非買ってみるとよいだろう。

  • ★★★★★ 5.0

    一番良いかもしれない

    全世界で超絶ブームを巻き起こしたポケットモンスターシリーズの「金」バージョン。
    前作に比べ、ドット絵が非常に精巧になった上にカラーまでついた。
    エフィクトもリアルに一新し、ゲームとしてのクオリティは相当上がっている。
    更にポケモンはルビーやサファイヤと違い「グリーン」「レッド」などの出演ポケモン
    を全て残したまま新たに100体が追加され実に251体を誇る。
    新たなジョウト地方の冒険を終えれば難易度の上がった前作のカントー地方の冒険へ。
    勿論、懐かしのキャラクター達は健在だ。
    時間性やポケモン所持アイテム等、新要素も満載。
    名作と言われたこの作品、プレイしなければ損である事は間違いない。
    が、バージョン的な事を言えば「せいなるほのお」を使えるホウオウより
    「エアロブラスト」を使えるルギアの方が遥かに使えるし
    出現ポケモンも良いので銀の方をお勧めする。

  • ★★★★★ 5.0

    あんなに夢中になれたゲーム…

    私は小学生のクリスマスプレゼントでゲームボーイカラーとこの金をもらいました。
    朝起きて枕元を見てプレゼントが置いてあるだけで最高だったのに、包装紙を開けて
    輝かしい笑ホウオウを見た時には何とも言えない気分でした。
    今は全くポケモンに興味はありませんが、あの頃は本当に夢中だったw
    何故、銀じゃなく金を選んだかというと単にルギアよりホウオウの方が神秘的で
    憧れたからです笑
    でもルギアも一生懸命念じながらゲットできたときは最高に嬉しかった。今思い出しても
    感動する。実際にポケモンがこの世にいたらなんて考えたこともたくさんある。
    一緒に冒険してきたポケモン達は家族の様だった。大好きでした。今は
    無くしてしまったけどまた買ってやり始めたら凄いだろうなぁ…。。。金銀以降はやったことないけどこのシリーズに出会えて良かったと思える。
    リニューアルバージョン出てほしい。

    あ、あと初代ポケモンアニメの1話目か何話目かにホウオウ出てましたよね?

  • ★★★★★ 5.0

    きみは いま! カントーちほうへの だいいっぽを ふみだした!

    私の子供時代と共にあった、思い出のソフトです。

    男の子しか使えなかったけど、女の子もやってました。
    どこまでも広がるジョウト地方とポケモンの世界を楽しむのに、性別は関係なかったように思います。
    チコリータを選んでジム戦で苦労したり、アルフのいせきが怖くて泣きそうになったり、アカネのミルタンクの「ころがる」に果敢に挑んだり・・・そして通信対戦。
    近所の男の子にボコボコにされてましたけど、それでも楽しくて楽しくて仕方なかったことを覚えています。

    その中でも一番鮮烈に記憶しているのが「きみは いま! カントーちほうへの だいいっぽを ふみだした!」というセリフです。
    アニメでよく知っていたカントー地方へまさか行けるとは思わず、子供ながらに身震いしました。
    少しずつ、少しずつ、物語を味わっていたあの感覚は、大人になった今では味わえない、貴重な感覚なんだろうなと思うと、少し寂しくなりますがね。

  • ★★★★★ 5.0

    単三電池をいったい何本使ったか

    それくらい、わからないくらいに遊んだメジャータイトル。
    あの頃は本当にポケモンの黄金期でしたね、今とは違って情報が手に入りにくいことから自分で模索する嬉しさ。そして手に入りにくいポケモンが手に入った喜び。
    プレイした時間は200時間を超え、集めたポケモンは230以上、IDだって空でいえます。
    それくらい、夢中になったものです。
    惜しむらくは電池、ソフト内にあるボタン電池が時計機能を動かしており、これの電池が切れるとデータが消えます。
    泣きましたね、正直に話してほんとうに悔しかった。
    ポケモンを全種類集められた方はきっと、そうはいないでしょう。
    今からやるならば、ボタン電池の交換か、それともハートゴールドをプレイしたほうが利口でしょう。

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最終更新日:2025年6月5日 PR