ゲーム概要
アトラスより2001年7月27日にゲームボーイ用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。天界と魔界が再編されつつある未来、相反する勢力が人間の子供にデビルとエンゼルの力を授けた。10年後、同じ病院で生まれた将来と嵩治は原宿で共に暮らす少年へと成長するが、彼らを待つのは過酷な宿命。魔界に続き天界も舞台に加わり、濃密な物語と多彩な仲魔たちが冒険を彩る。赤外線を利用した特殊な合体干渉も可能。
プレイ画面
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レビュー
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カズタマ
★★★★ ★ 4.0
投稿日:2025年11月2日
真・女神転生 デビルチルドレン 白の書
『真・女神転生 デビルチルドレン 白の書』は、天界と魔界が再び姿を変えようとしているラグナロク後の時代を舞台にした壮大な物語です。物語は東京・原宿の病院から始まり、同じ日に生まれた二人の少年マサキとタカハルが、悪魔と天使、それぞれ異なる力を宿して成長していくところから始まります。彼らは友情を育みながらも、自らの宿命に導かれて、やがて天界と魔界、そして人間界を巻き込む運命の戦いに挑むことになります。物語の序盤は日常の温かさを感じさせながら、次第に重厚なストーリーへと進行していく構成が印象的です。
ゲームの目的は、仲魔(なかま)と呼ばれるデビルたちと共に冒険を進め、数々の試練を乗り越えていくことです。プレイヤーはバトル中に敵のデビルと交渉し、うまくいけば仲魔として迎えることができます。仲魔となったデビルは呼び出して共に戦うことができ、さらに「合体」によってより強力な存在へと成長させることが可能です。バトルでは直接レベルアップしないため、どのデビルを合体させるかという戦略性が非常に重要になっています。
また、通信ケーブルを使った対戦や交換など、当時のゲームボーイカラーならではの機能も搭載されています。さらに注目すべきは「赤外線受信合体」という本作だけの特別なシステムです。家庭用リモコンなどから赤外線を送ることで、合体結果に変化を与えられるという独創的な仕組みがあり、この方法でしか作れない特別なデビルも存在します。この発想は他のシリーズ作品には見られず、開発者の遊び心と実験精神が感じられます。
デビル図鑑「デビダス」もやり込み要素として魅力的で、出会ったデビルを登録していくコレクション要素がプレイヤーの収集欲を刺激します。デビルの種類は330体以上と非常に多く、合体や通信によって図鑑を埋めていく過程そのものが楽しい体験となっています。
全体として『白の書』は、壮大な神話的ストーリーと、戦略性・育成要素・独創的なシステムが見事に融合した作品です。友情と宿命をテーマにしたドラマチックな物語と、やり込みがいのある合体システムがプレイヤーを強く惹きつけます。豊富な仲魔、深みのある世界観、そして他にはない赤外線合体という要素が一体となった本作は、シリーズファンはもちろん、RPGを愛するすべてのプレイヤーにおすすめできる一本です。 -
ジーティン
★★★★★ 5.0
投稿日:2025年11月2日
新たな舞台として「天界」を冒険できる
本作は、ラグナロク後の新時代という壮大な背景のもと、天界と魔界の勢力が対立する中で展開する物語である。自らの理想の世界を築こうとする天界と、それに抗う魔界。両者の思惑の狭間で、デビルとエンゼルの力を宿した2人の少年、葛羽将来(マサキ)と王城嵩治(タカハル)が運命に導かれて成長していく姿が描かれる。幼いころからの友情が、やがて世界の命運を左右するものへと変わっていくという展開は、シリーズの中でも特にドラマ性が高い。
本作は「デビチル」シリーズの世界観を受け継ぎながらも、新たな舞台として「天界」を冒険できるようになり、シナリオの密度がさらに増している。前作の「魔界」での冒険に比べ、より多層的な構成で物語が進む点が特徴的であり、シリーズ経験者にとっても新鮮な刺激を与えるだろう。また、登場する仲魔(仲間の悪魔や天使)は330種類以上にのぼり、クーフーリンやフロストといったおなじみのキャラクターに加え、新キャラも豊富に登場する。育成や合体システムにおける自由度も高く、「黒の書」「赤の書」で分かれていた合体システムを両立している点が大きな魅力だ。合体事故や同種族合体といった要素が一つの作品で体験できるため、戦略的なデビル育成がより奥深くなっている。
さらに特筆すべきは、ゲームボーイカラーの赤外線通信機能を活かした仕掛けである。家庭用リモコンなどから赤外線を送ることで合体に影響を与えるという独創的な遊び方は、当時としても極めてユニークであり、開発陣の実験的な意欲を感じさせる。
全体として『白の書』は、壮大な神話的世界観と少年たちの友情ドラマを融合させた作品であり、シリーズの中でも完成度が高い一作である。重厚なストーリー、豊富な仲魔、そして自由度の高い合体システムという三拍子が揃っており、RPGファンならぜひ一度プレイしてみる価値があるだろう。 -
★★★★★ 5.0
多分…
タカハルの方も発売するハズだったのでしょうに、なんらかの理由で駄目になったのでしょう。
理由はクロダンシャク。クロダンシャクは改造しないと使えないorz攻略本みて一目惚れしたのに…
こんな感じで一部デビルが使えませんがそれでもかなり面白いです! -
★★★★ ★ 4.0
続編だからやはりストーリーは短いけど
デビチル大好きっ子の私は、かめくらで見つけた途端に即買い致しました!
ラタトスクのソウタ、また出てきましたね・・・ソウタをきっかけに彼はデビルチルドレンになるのですが。
最初は川に流されるところで苦戦していましたが、私的には白の書はよい作品だと思います。
レイに小馬鹿にされつつもフォローしてくれるタカハルは優しいええ子や・・・と思いました(笑)
因みに一番うれしかった部分は刹那と未来が出てきた所ですね、前作の主人公が出てきてこそのデビチルって感じがします!
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最終更新日:2025年11月2日 PR


























































