ゲーム概要

アトラスより1994年1月28日にスーパーファミコン用ソフトとして発売された。『女神転生』シリーズの派生作品で同シリーズの悪魔合体といった要素や世界観を継承したシミュレーションRPGとなっている。システムはターン制で、最初に味方が行動し、味方が行動し終わったら敵のターンに移り変わる。基本的に人間ユニットが倒されると敗北、敵を全滅あるいはボスを倒せばステージクリアという勝利条件になっている。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    ニュートラル・ルートの隠れイベントあり。

    PS以前、『真・女神転生』シリーズに1つの不満がありました。それは2D視点のRPGだと、悪魔を操っていることをリアルに実感できないこと。この不満をSLGにすることによって見事に解消してくれたのが『魔神転生』でした。主人公が悪魔使いなのだから、やはりそこがリアルでなければ。自らの戦略に沿って大好きな仲魔を使う! 最高!
    また悪魔が美麗であることも特徴。色違いで同じ絵の使い回しも目立ちますが、『真・女神転生』シリーズの小さいドット絵とは躍動感が違います。今にも画面から飛び出してきそう! 特に四天王や女神たち、コワトリクエやチェンロンの美しさは今も記憶に鮮やかです。PS以前では一番良かったです。
    また当時新しかったのは仲間を育てると特殊攻撃を覚えること(合体で継承可能)。ダンジョンに何回も入ることができ、経験値を稼ぐのも容易なので、有効な悪魔をたくさん育てて、かつ合体の鬼と化してた(…)。ある意味『真・女神転生』よりも悪魔スキ度が分かってしまうかも。レベル上げがあまり苦痛にならない人は『真・女神転生』以上に中毒の可能性あり。

  • ★★★★★ 5.0

    他にはない世界

    二人の少年と少女が、ルイ・サイファーという謎の人物の助けを借りて、悪魔の群れと戦い抜く。『女神転生』を生んだアトラスの、独創的な戦略SLG。
    聖書、神話、伝説。東西に伝えられてきた悪魔が、山ほど出てくる。そのデザインも、いかにも昔の作品らしく、柔らかくデフォルメされていない。とても、ダークで恐ろしい姿。(『デビルマン』のザン二ンのような、コマンド悪魔とか。かなり、影響を受けているよう)悪魔に占拠された架空都市という舞台も、強烈。2Dの粗く、素っ気無い画面の中に、何かを感じさせてくれます。
    女神転生のような“悪魔合体システム”も面白いですが、何を置いてもこの世界観が凄い。昔のゲームが好きという人に、おすすめです。 

  • ★★★★★ 5.0

    最強の悪魔軍団を引き連れて

    メガテンシリーズのなかで戦略シミュレーションゲームとして、個人的には非常に好きな作品。

    まず、佐田研究所で主人公のレベルを60くらいまで上げるのが基本(笑)

    いろいろな種族が登場しますが、空中ユニット、地上ユニットに対する相性から、すべてのユニットに対して100%の強さを発揮できる魔王が最強なのは当然。しかし、さすがに魔王は味方にできない。

    では、なにが強いのかということですが、地上ユニットに対して圧倒的な強さをもつ飛竜の最高クラスの、チィンロンがもっとも強かったといえます。

    もちろん魔神も攻撃力では負けていませんが、感慨打たれ弱い。
    イベントで強力な鬼神、天使を仲魔にするか、2番目に強い魔神アシュラを仲魔にするか選べますが、アシュラはつかいものになりません。

    回復役として天使を仲魔にするほうがいいでしょう。
    さらに回復役として女神もいるとなおよし。

    最強の悪魔軍団を引き連れて、向かうはパンデモニウムでもファランクスでもなく、レーテにかかる橋。

    32体の高レベル邪神と真っ正面から対決するこのシナリオのためにこそ、最強軍団を育成したのです。

    ヒロインの最強魔法を駆使しつつ、10数体の☆8個のチィンロンで、まともにぶつかり圧倒的な力の差を見せつける

    それがこのゲームの楽しみかたであると信じて疑いません(笑)

    ラスボスもチィンロン軍団の敵にあらず。

    まあ、ベストエンディングの条件がかなりシビアであり、苦労させられました。

    攻略本にもちゃんと書いてくれてなかったので、かなりいろいろ試しましたが結局無理で、近年になって攻略サイトを見て、ようやくベストエンディングを拝めました。

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最終更新日:2024年1月1日 PR