• ファイナルファンタジー4|スクウェア|スーパーファミコン (SFC)
  • ファイナルファンタジー4|スクウェア|スーパーファミコン (SFC)のゲーム画面
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ゲーム概要

スクウェアより1991年7月19日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。『ファイナルファンタジー』シリーズ本編第4作目。本作からタイトルロゴのスタイルが一定となった。また、演出面の向上や戦闘シーンがリアルタイムになった「アクティブタイムバトルシステム」の導入などを特徴としている。また、前作までの「魔法のレベル」の概念が無くなり、回数制からMPに統合された。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    果てしない冒険と人間ドラマと

    FF4はストーリー重視の作品です。
    序盤では主人公セシルの葛藤と克己を中心に話が進み、中盤からは世界を救う戦いの物語が壮大なスケールで描かれます。
    終盤ではセシル一行が宇宙船で月にまで飛び立ちます。
    スケールの大きさもさることながら、序盤から終盤まで途切れることなく描かれる様々な人間模様が印象的です。
    この意味でFF4は群像劇としても面白いです。
    (歴史ものさながらの重苦しさや人間臭さはありませんが、この点は「FFだから仕方ない」と割り切るしかないでしょう)。
    FF4のストーリーは、特定のキャラに感情移入しなくても、十分楽しめるものです。
    …システムは単純明快で七面倒な操作は必要ないので、より多くの人が安心して遊べます。
    同時にゲームバランスは秀逸ですし、多彩な攻撃を駆使する強敵が次々と襲ってくるので、一瞬たりとも気を抜けず退屈しません。
    力強くノリのいい曲に乗って強敵と戦う時の気分は、何とも言えないです。
    …グラフィックはかなり粗い。
    でもFF4には優れたストーリーやゲーム性があるから、粗いグラフィックなど問題にならない。
    プレイヤーに想像の余地が残されているから、かえっていいくらいです。
    …音楽は優美なもの、コミカルなもの、勇壮なもの、哀愁を帯びたもの、神秘的なものと、何でもありです。
    そしてどの曲も覚えやすいメロディーをした傑作で、曲の使い方も極めて上手いです。
    敢えて不満な点を挙げるなら、「死んだはずのキャラが実は生きていた」のパターンが目立つこと、徒歩時の移動速度が遅いこと―これくらいです。
    SFC時代のFFのレビューを書いていると、本当に面白いFFとは何か、本当に優れたゲームとは何か、改めて考えさせられます。
    私見ではシステム、ストーリー、キャラデザなど、どれを取っても好き嫌いが分かれにくい…これぞFFの醍醐味です。
    最近のFF製作スタッフにもFFの醍醐味を再考して欲しいぞ、と。

  • ★★★★★ 5.0

    シンプルですがドラマ性の高いRPGです

    暗黒騎士である主人公セシルは軍事大国バロンで「赤い翼」の騎士団長でしたが、同じくバロンの竜騎士である親友カインとともに、軍事力で周辺国からクリスタルを奪っていくバロンのやり方に疑問を覚え、国王に逆らい国を追われる事になります。
    主人公とヒロインのラブストーリー、それを妬む親友の葛藤、暗黒騎士である自分に悩みつつも乗り越える強さ、争いを裏からあやつる邪悪な存在とクリスタルを巡る壮大なストーリー、SFCで初めてのFFでしたが非常にドラマチックで感動します。
    この作品の人気曲「愛のテーマ」は音楽の教科書にも掲載されている名曲です。
    時間経過により状況が刻々と変化するアクティブタイムバトルはこの作品で誕生しました。
    基本的にシンプルな分、幅広くおすすめできる作品です。

  • ★★★★★ 5.0

    エポックメイキングな作品

    SFCを買って初めてやったゲームがこれです。飛空挺にのって他国を爆撃するとこらから始まり、城を出たところで流れるFFのテーマ曲?で終わるオープニング。
    それまでのRPGでは考えられない程の演出レベルにまずたまげました。
    敵とエンカウントするときのエフェクトにびびり、ファミコンとは次元が違うサウンドに感嘆し、果てには宇宙まで行ってしまうスケールに、当時子供だった私はただただ驚いてばかり。
    この作品で、その後のFFの第一級のエンターテイメントを与えてくれるRPGという路線が固まったのではないでしょうか。
    今のRPGを知っている方から見るとグラフィック・サウンド等は古臭いな?と感じられるかもしれませんが、リアルタイムでこの作品をプレイできたことに私はとても感謝しています。
    後にも先にもファーストプレイ時の衝撃という点でこれに勝るゲームはありませんでした。
    難易度的には理不尽な難しさはなく、しっかりバランスを取ってあると思います。
    ラストダンジョンは武器収集といった面もあり、雑魚やラスボスも強敵揃い。
    演出面にこれだけ力をいれながら、ゲーム性は極めてオーソドックスな方向でまとめてあり、非常に完成度が高い作品だとおもいます。
    植松氏の音楽もFF4が最高峰なのではないかと個人的には感じます。
    素直に良いと思う曲を作ってる印象。
    何分思い出深いゲームなので主観にまみれてしまいました。
    今からFF4初めてやるという方はつまらなかったらゴメンナサイ(笑)

  • ★★★★★ 5.0

    FF最高傑作!

    自分の中で断トツのFFです。
    まず、音楽がすばらしい。
    一番、耳に残るバトル曲がかっこいいですし、フィールドの音楽は何か寂しい感じを残している曲でこれもまたすばらしいです。
    ゲーム内容の方も、最近のゲームと違ってボスはボスらしく強いですし、手応えを感じます。
    それと個人的には全員が回復魔法を使えたり、大ダメージを与えられるようなシステムは戦闘をつまらなくすると思うのですが、?は攻撃タイプのキャラの中にも個性が光りますし、魔法の役割分担もしっかりしています。
    FF好きなら絶対にプレイした方がいいと思います!

  • ★★★★★ 5.0

    RPGの原点

    これまでファイナルファンタジー作品を幾つかプレイして来たがスーパーファミコンに移植されてその最初の作品であるこのゲームを今回プレイした。
    ストーリー内容やシステムについては他の方がたくさん書いておられるので割愛するが、やはりRPGの王道的作品である。
    グラフィックや音楽の技術的な面においては現在の作品には到底及ばないが、ストーリーはまさにファンタジーに相応しい内容である。
    多くの仲間と葛藤を繰り返しながら悲しみ、苦しみを超えて力を合わせ世界を救うという壮大なストーリーと世界観は有無を言わさず納得のいくものである。
    これに比べるとビジュアルを重要視し、内容の希薄な現在の作品にはまったく興味が湧かない。
    もはやファンタジーではなく擬似ファンタジーになってしまっているように思える。
    これはアニメーションの世界にもいえる事であろう。
    ゲーテは「技術が思想にとって変わったとき芸術は衰退する」と言っているがこの事がゲームやアニメーションの世界でも成り立つという事を私に痛切に感じさせる作品である。
    そして他の方も書かれている通り本当に素晴らしい作品は人を選ばない「普遍性」を備えていると思う。
    現在は希薄になってしまったRPGの理念の原点を今一度体験したい方はぜひプレイして欲しい。

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最終更新日:2021年6月23日 PR