ゲーム概要
コーエーより1994年2月11日にスーパーファミコン用ソフトとして発売された経営シミュレーションゲーム。ファミコンで発売された経営シミュレーションゲーム『トップマネジメント』の続編。プレイヤーはパソコン会社の社長になって、会社の業績アップを目指す。6本のシナリオがあり、ストライキなど経営を左右するイベントも用意されている。拠点を広げ売上げを伸ばし、事業計画を達成することが主な目的となる。
プレイ画面
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© 1994 コーエー All Rights Reserved.
レビュー
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★★★★ ★ 4.0
パソコン版のトップマネジメント2と内容は同じですね。
実務経営者や経営学や経営論、中小企業診断士といったものの勉学に良いソフトかと。
経営学をゲームを通じて体験するというと海外ですとcapitalisim 2 など優良なソフトが結構あるのですが国内ですと小売り業をシムレートしたり航空業界をシムレートしたエアーマネジメントなどといったゲーム群がありますが海外ほどバラエティや柔軟なものはありません。
私的にはCapitalism 2というソフトが多業種や株も含めた総合的な経営しムレータとしてすぐれているのですが国内製品も頑張ってはいます。
Capitalism 2の日本語版はいろいろ不都合もあるし英語版ですとさらに内容を高度化した続編があるのですが日本語化されておりません。
経営感覚育成のシムレートですと光栄の歴史シリーズなども総合力の育成としてはよいのですが経営そのものを扱ったゲームはあまりありません。
このトップマネジメントIIは当方はパソコン版も持っているのですがパソコン版では自分の経営手法の反省をしたりと結構何度もプレイしました。
さすがにソフトが古くパソコン版ですとヘルプファイルに工夫をしたりするなどしなければならなくなりCDも必須で耐久性に不安を感じ始め
気軽にコンシューマ機でもプレイできないかなと調べてみたらちゃんとスーパファミコン版でもでていたのですね。ファミコン版もありますがさすがに画像やユーザインターフェースが貧弱ですがこれですとほぼパソコン版と同等なので中古を購入してみました。
プレイしてみるとパソコン版と同じく製造業の経営シムレーションゲームとしては良くできておりこれをさらに緻密にしたゲームの続編が出ればそれなりの需要があるのに残念だなと思います。
経理の資金繰りや受注合戦といった部分はさすがに容易すぎたり人材の流動性や活用といった部分などは弱いのですが経営学を学んでいる学生や経営力を自己啓発したい社員の皆様など経営全体を楽しみながら学んだりする用途には今中古で安価でもありとてもおすすめできる経営シムレーションゲームとの私見です。
このゲームで表示される財務関連資料や製造関連資料の内容を理解できないと正直管理職としては知識的な部分に改善の余地があるでしょうね。
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最終更新日:2021年7月11日 PR