• ファイアーエムブレム トラキア776|任天堂|スーパーファミコン (SFC)スーパーファミコン (SFC)
  • ファイアーエムブレム トラキア776|任天堂|スーパーファミコン (SFC)スーパーファミコン (SFC)のゲーム画面
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ゲーム概要

任天堂より1999年9月1日にスーパーファミコン用(ニンテンドーパワー書き換え専)ソフトとして発売されたシミュレーションRPG。『ファイアーエムブレムシリーズ』第5作目で、前作『聖戦の系譜』の外伝となる。主人公のリーフ王子を操作し、レンスター王国復興のために戦いを挑む。新たに「疲労」「体格」「行動」などの要素が追加された。また、2000年1月21日にROMカセットソフトとしても発売されている。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーである任天堂様が権利を所有しています。
© 1999 任天堂 All Rights Reserved.

レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    シリーズの最高傑作

    本作の特徴は何と言ってもその極悪な難易度。
    もはや「汚い」と言いたくなるような敵の動きに何度リセットを押したことか。

    それでも、聖戦の系譜のサブストーリーという位置づけの為、ストーリーの秀逸さ。
    また、ドット絵がさらに美しくなっており、個人的には全FEの中で最もグラフィックが好きである。

    それから、敵雑魚キャラがあっさりと強力なスキルを持っていたりするので、注意が必要。

    そして何よりも、流星剣と月光剣の同時発動はしびれます。

  • ★★★★★ 5.0

    決して他人には薦められないゲーム

    レトロフリークを購入したのですが、発売日に買ったトラキア776のニンテンドーパワー版が対応していないようで仕方なくパッケージ版を購入しました。問題なく作動し、大変満足しております。
    さてゲームの内容ですが、良く言われる感想に『難し過ぎる』というものがあります。
    私自身も同意で『決して他人に薦められないゲーム』だと思っています。
    命中率・回避率に100%と0%が無く、ボス敵が当たり前のように1ターン2回行動し、挙げ句の果てに回復の杖さえミスする。シリーズの他作品であれば絶対に死なない事を確認してから行動できるのに、トラキア776ではどんなに頑張っても死の可能性が残ってしまう。これは大変なストレスです。
    他にも敵を捕えないと武器を手に入れられなかったり連続して出撃していると疲労で出撃不可になる等、他のシリーズ作品にはない意地悪なシステムがたくさん。嫌になるプレイヤーがいるのも仕方のない事でしょう。私も初めは頭を抱えました。

    ここからは私の当時の体験談です。
    途中、三度はじめからやり直し、なんとかクリアして「さあ、ランクを上げるぞ」と周回プレイに入った後の事。このゲームはエンディングでプレイヤーの腕前を評価してくれるのですが二周、三周、四周と回を重ねても一向にランクが上がりません。慣れてきて、そこそこ楽にクリアできるようになったはずなのに・・・
    私は訳が分かりませんでした。
    「聖戦の系譜の時はこんな事なかったのに・・・」
    私は心底悩みました。悩み過ぎて任天堂に電話してランクの評価基準を訊いてしまったほどです。ゲーム内容については答えられないはずなのに答えてくれた電話口の社員さん、その時はご親切にありがとうございました。教えてくださった内容は間違ってはいましたが・・・
    その後、評価の基準はクリアターン数のみであると知った私は寝る暇も惜しんでプレイしました。ですがそれでもCランクが限界で、それ以上はどうしても上がらず。

    私はついに決断します。

    好きなキャラを2軍に落として使えるキャラを使っていこう。
    たとえ希少なアイテムでも入手するのに手間がかかるなら捨てていこう。
    専用武器は使え、使え。
    マリータに流星剣などいらん! というか、マリータいらん!!

    それは今までのプレイスタイルを一新する革命的な事でした。成長率のいいキャラに経験値を稼がせる為に上級クラスの仲間は戦わせるな、専用武器は温存しろ、というのは鉄則でした。なんというか、金欠なのに豪遊しているような気分になったものです。
    「これは途中で詰んでしまうのでは・・・」
    と、不安になったりもしました。ですがその周回でランクがBに上がったのです。結果が出た事で私の不安は吹っ飛び、次の周でようやくランクAを獲得しました。平日の朝日が登る時刻です。あの時の喜びは今も忘れません。

    その後、私は安定してAを取れるようになりました。
    正直、あまりの理不尽に腹を立てた事もあります。何故わざわざ苦しんでまでゲームするのかと言われれば返す言葉もありません。ですが、このゲームで得た経験が私の糧となっているのは間違いありません。
    『信念を持ってやり通せば何事もできない事はない』
    トラキア776は私にそんな自信をくれたのです。
    私を強くしてくれたゲームを作った人、ありがとう。
    ゲームを売ってくれたローソンの店員さん、箱潰れてたけどありがとう。
    電話で一緒に困ってくれた任天堂の社員さん、それ聖戦の系譜の評価基準やでと思ったけどありがとう。
    とにかく、このように難しいですが得るものもたくさんあります。もし、環境が整っているなら、尻込みせずに触ってみてほしい。きっとあなたに何かしらの変化をくれるはず。
    『決して他人には薦められないゲーム』
    でも薦めずにはいられない、そんなゲームです

  • ★★★★★ 5.0

    シリーズ最高の面白さ

    タイトル通り、自分にとってはシリーズ最高の面白さです。
    普段ほとんどゲームをしない自分ですが、FEだけは外伝以外全てプレイ済みです。

    FEシリーズはなんと言ってもストーリーが面白い。
    貴族同士の争いがリアル&正義は一方からだけでは決まらない、という点です。
    そしてこのトラキアは、主人公リーフがまだ王族として未熟でストーリーを通して成長していく様が見れます。
    軍師からのかなり厳しいお叱りを受けたり、それでも仲間を犠牲に追い込む未熟さが拭えなかったり。
    感情だけで動いてはいかんなぁ、と考えさせられます;

    トラキア776独自のシステムでいうと、
    まず「盗む」というスキルがかなりハマります。
    盗賊の体格を19まで上げればほとんどの物(重さ19,20の武器以外全て)を奪うことができ、さらに人にも担いでもらえるので戦略がかなり楽になります。(ゲームバランスも崩れますが;)
    他には「疲労」システムがあり、自分の最大HPの行動回数を超えると次のマップでは出撃できません。
    このシステムは賛否両論でしょうが、自分としてはお気に入りのシステムです。ユニットを沢山育てることが必要となるので、結果、他作よりも多くのユニットに愛着がわきます。

    支援効果次第で進軍しやすくなりますが、仲間の関係性を把握していないとダメです。が、仲間ユニットがとにかく多いので苦労します。。。
    どうしてもクリアできない場合は、杖使いを全員育てればなんとかなります。(トラキアは杖が強力な物が多く、終盤でも大活躍します)
    自分はサウンドルーム出すまで頑張りました(総合評価A以上)。聖戦ファンなら嬉しい画が見れる様になりますし達成感も一入です。

    聖戦の系譜の外伝ストーリーなのでまずは聖戦から、をお薦めしますが、難易度がかなり上がりますので同じ気持ちで挑まない事も同時にお薦めします^^;
    難易度は高いですがエリートモード(経験値が倍もらえる)もありますし、是非チャレンジしてもらいたいです!
    因に、DSリメイクのルナティック程難しくはありません。いつかはクリアできます(笑)

  • ★★★★★ 5.0

    色褪せないシリーズ最高の傑作&境地

    初めに断っておきたいのはこのトラキア776は初心者が頑張ってクリア出来るゲームではないのでこれからFEという方にはオススメできません。
    FE初心者の方でどうしてもという方は前作:聖戦の系譜をプレイした後でのプレイをオススメします。(トラキア776は聖戦の系譜の外伝かつ補完的な物語ですので聖戦の系譜をプレイしないとストーリーを理解できません)
    さて本題に入りますと、なんといってもこのゲームは運要素が強いです。命中は歴代のどのシリーズとも違い最低でも1%最高でも99%という所謂"絶対"が存在しないゲームなのです。他にも敵のステータスが大したこと無くても地形効果や絶妙な配置、更に様々な補正効果のお陰で強敵と化します。ここがこのゲームの面白いところなのです。かつて最強のキャラを作り(全てステータスカンスト)敵の雑魚集団に突っ込ませたところ死に掛けたこともありました。他のシリーズでは絶対に負けないような無双状態でも、このトラキア776では通用しないのです。要するに、一兵士が強くても攻略は出来ず、たとえ強くなくても平均的に使える集団が必要なのがトラキア776の最大の面白いところです。絶対はないけど限りなく絶対に近づけて、どんな状況に陥ってもいいように様々な考察を行い、それこそ文字通り何度も状況を"シュミレーション"して攻略し、達成した時の喜びは他のシリーズでは味わえない感動があります。
    とにかくFEが好きだったら一度はプレイしてみる価値があるゲームです。全シリーズ中、この作品ほどシュミレーションRPGの本質に限りなく近い作品は無いと思います。

  • ★★★★★ 5.0

    シリーズ史上最高難易度はダテじゃない!

    聖戦の系譜で初めてファイアーエムブレムをプレイして、すっかりFEの虜に。当時、聖剣伝説3やテイルズオブファンタジアなどのキャラゲー(?)が台頭し出し、プレイステーションの無い我が家では、スーファミが現役バリバリでした。その後、プレイステーションやセガサターンなどのソフトも楽しくプレイしていましたが、ロッピーの書き換えサービスでファイアーエムブレムの新作が出ると聞いて、いてもたってもいられず購入しましたね。ただ店員のお姉さんはロッピーのサービスを全く理解していなかったらしく家に帰ったら空だったのでゲンナリしたのを昨日のことのように思い出しますわぁ…。結構ソフトに4000円で書き換え料金が加算されて5000円以上はしたんじゃありませんでした?とにかくファイアーエムブレムのしかも聖戦の系譜の続編ということで、おおいに楽しみにしてスイッチポチっとな!としたところ、まぁリセットの嵐!!なぜこんなに難しくしてしまったのか当時は発狂しそうでした。ですが、こちらも意地が出てきて、絶対にクリアしてやると心に誓い、怒り狂いながらも着実に進めて行きました。カリオン(名前合ってますか?)とマリータ辺りにめちゃくちゃ重労働させた覚えがあります。たしかに理不尽なゲームシステムと難易度ではありましたが、これほど燃えに燃えたゲームも他に記憶がありません。5、6時間掛けて闘技場でお金と経験値貯めたのに一瞬でパァになった時のやっちまった感とか、今ではいい思い出ですよ…。でお金を無限に稼ぐ裏技があったりと。苦しいのは20章くらいまでで、ユニットを鍛えすぎたのか、リセットの数も激減して、嬉しさ半分、つまらなさも半分といったところでしたね。初見総プレイ時間は100〜150時間は行ってると思います。とにかく難しかったですが、その分クリア出来た時は、険しい山脈を制覇したような登山家のような気持ちになったんだと思います。長く険しい道のりだからこそ、得られる達成感がたしかにありました。

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最終更新日:2023年1月8日 PR