赤ずきんチャチャ

レビュー

• カズタマ

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2025年3月14日

  赤ずきんチャチャ

  『赤ずきんチャチャ』は、1996年にスーパーファミコン向けに発売されたロールプレイングゲームです。本作は、同名の学園ギャグ漫画を原作とし、チャチャ、リーヤ、しいねちゃんの3人が異世界「ぽぽんた国」で冒険を繰り広げる物語となっています。原作ファンにとってはおなじみのキャラクターや世界観がしっかり再現されており、コミカルなストーリーと可愛らしいグラフィックが魅力です。
  
  このゲームの特徴として、レベルアップの仕組みが独特で、経験値ではなく「ハート」を集めることでキャラクターを成長させる点が挙げられます。これにより、従来のRPGとは一味違った遊び方ができ、初心者でも親しみやすいシステムになっています。また、さまざまな魔法やアイテムを使いながら進めていくため、戦略的な要素も楽しめます。さらに、ゲーム全体に明るくユーモラスな雰囲気があり、小さな子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる作品となっています。
  
  本作は、原作を知らなくても十分楽しめるRPGですが、特にコミカルなストーリーや可愛らしいキャラクターが好きな人にはぴったりの一本です。シンプルな操作性と独自の成長システムにより、RPG初心者にも遊びやすく、気軽に冒険を楽しめます。可愛らしい世界観の中で繰り広げられるドタバタな大冒険が、プレイヤーをワクワクさせてくれる魅力的な作品です。

• ですね

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2024年5月4日

  はじめてRPGであそぶ人のために

  スーパーファミコン時代の後半に出たこのゲーム。
  たくさんのスーファミのRPGをやったことある人は、「似ているぞ…?」と思える演出や台詞などに気づくかと思います。
  本作を期に初めてRPGに触れるひとたちの為に、いろんな名作を参考にして良いゲームを目指したのではないかと勝手に思っています。
  
  ストーリーは完全オリジナルで、主要な人物や世界も原作およびアニメとは異なっています。
  原作のキャラの出番はそこまで多くないので若干寂しいですが、
  沢山レパートリーのあるリーヤとしいねちゃんのやりとりは、まるで原作やアニメなんじゃないかというほど"ぽい"です。
  ちなみにチャチャは変身するので基本アニメ準拠ですね。
  
  戦闘は非常にカンタンで、最初から全ての技を使える状態になっています。ストーリーやダンジョンの仕掛け、会話を楽しむのがメインと言えるでしょう。
  
  さいごにスタッフロールが非常に独特なので一見の価値アリです。個人的にはとてもほんわかしました。
  冒頭に書いたことも、このスタッフロールを見て思ったことです。

• ★★★★★ 5.0

  カンタンなロールプレイングゲーム

  絵もかわいくて小さい子も楽しめて、いろんなアイテムやまほうが使えたり、おもしろかったです。
  赤ずきんチャチャを知らなくても、ロールプレイングゲームが好きな人、初心者にもおすすめです。

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