• マグナブラバン 遍歴の勇者|アスク講談社|スーパーファミコン (SFC)
  • マグナブラバン 遍歴の勇者|アスク講談社|スーパーファミコン (SFC)のゲーム画面
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ゲーム概要

アスク講談社より1994年11月18日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。主人公のアレクスを操作し、魔王ガルデアを倒して地上世界の平和を取り戻す事を目的としている。主人公はエリートではなく一般人であり、伝説の勇者は脇役に置かれている。憧れだけを胸に抱いて戦いに臨んだ少年が、やがて本当に守るべきものを見出し、最後に元の日常へと帰っていくまでを描いた成長譚となる。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるアスク講談社様が権利を所有しています。
© 1994 アスク講談社 All Rights Reserved.

レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    SFC最後期の珍作

    次世代機が出始めた'94年にひっそり発売されたソフト。
    やや変わった導入から入るものの、基本的には王道な展開のストーリーです。
    戦闘部分はオートバトル。
    プレイヤーがすることといえば、予め戦闘時の行動を設定するだけ。
    回復も戦闘時だろうがいつでも出来るので、難易度自体はかなり低い部類に入ります。
    このゲームの魅力は、在り来りながらも、なかなかに熱いシナリオにあります。
    シナリオライターは、現在アニメ等で活躍されてる「高山カツヒコ」氏。
    既存のRPG作品に対するちょっとしたアンチテーゼを織り交ぜつつも、しっかりと纏まっています(現在だと若干チープな感じは否めませんが)。
    パッケージイラストも「村瀬修功」氏が担当しており、今になってみると、なかなかに豪華なメンバーであります。
    ちょっと変なゲームですが、何か光るもののある、個人的に好きなゲームです。

  • ★★★★ 4.0

    えらく「使い捨てな印象」

    ・「戦闘システム」はいい意味でも悪い意味でも時代を先取りし過ぎた「放置系ゲーム」
    ・イベント/モンスタードロップ以外で宝箱という概念がない/壁に突き当たると滑る/高エンカウント
    ・アイテムのソート機能がない(これは「94年」という時代的にも仕方ないと言えばそうだが)
    ・仲間がinする度に経験値を最も大きいものに合わせる(経験値がズレない)のは感心した。
    …が、終盤の負けイベントで「主人公だけ総経験値が仲間とズレて終い」一転、絶望した。
    かけた梯子を何とやら?とはこのことかと痛感した(今まで死なずに戦闘を終えてきた苦労よ)。
    最後の最後に連れて行く仲間を選んだあとは変更不可(たぶんバグが判明したけど納期近かった?)は痛い。
    最強を目指す/アイテムをコンプリートするなど…そういったゲームではなく、プレイを二度やりたいとは……。
    「アニメや小説」で観たり読んだりしたい気持ちはあるが、ゲームとしては「四流五流」…といった印象。
    えらく「使い捨てな印象」で、ゲームではなくアニメや漫画でやってくださいなという出来栄え。
    「パッケージイラスト」はカッコイイのに主人公のドットグラフィックが壊滅的にダサい。
    最後に、タイトルの「マグナブラバン」。ラテン語の「大いなる?」という意を持つ「マグナ」…
    と、「ブラスバンド」の略語で造語ともいえる「ブラバン」をくっ付けたセンスにはドン引いた。
    (推測/意訳の)意味合いとしては「大いなる、(魔王の)討伐隊」といったところか…。
    「ブラスバンド」は金管楽器群と打楽器群から成る事から「鎧」や「剣」を連想させる。
    他にも「ブレーメンの音楽隊/ゆかいな仲間たち」…と、いったフレーズも連想がし易い。
    しかしながら、「木管楽器群や弦楽器群は含まない」ことから非常に違和感があり余る。
    (「木管楽器群」は魔法職の「杖」を/「弦楽器群」は「弓」を連想させ得ることから…)
    副題の「遍歴の勇者」も「遍歴」の使い方と、何より「遍歴」というフレーズがダサい。
    エンディングは不覚にも泣いてしまったけどね

  • ★★★★★ 5.0

    私の青春レベル LV99

    酷評もありますが、私は嫌いじゃありませんでしたよ。昔、落ちこぼれの騎士と魔法使いが三人で旅に出たんだ・・・っていうフレーズが印象的で凄く心に残っていますからね。こんな青春を送れたら最高だろうなあなんて考えちゃったりします。まあ後半は本線からずれて魔法使いと騎士見習いの恋愛物語に移っていくわけですが、それはそれで一見の価値ありですね。ベタかもしれないけど、それでも見ててとても温かかった。

    ゲーム全体の出来、戦闘システム、ストーリー等、確かに手抜きの箇所は多かったですけど、登場人物達はみなとても人間臭い個性的な人ばかりでした。そもそも普段のRPGに出てくる主人公たち自体嘘っぱちなのかもしれませんね。正義感に燃える、天才肌の美少年、そんな設定はだいぶ飽きてきました。その点この作品の主人公たちはかっこいい設定はありません。羊飼いだのおちこぼれ魔法使いだのそんなのばかり。そこがかえって人間性溢れていて、なんだか感情移入しちゃうんですよね。プレイ中に”もし”自分だったらどうしただろうな・・”と考えてしまうシーンがいくつもあるくらいでしたから(笑)バトルシステムにしてもキャラクターにしても、当時にとっては物凄く異端な作品でした。

    RPGの完成度を求める人にはやらないでほしいと思います。また他のRPGと比べるような事もしたくないのが本音です(そういうのは有名ブランドのRPGでやればいいんです。そっと評価されるべき作品もあってよいのではないかと考えています)これはこれでゲームとしてはありです。この作品独自の展開と独自のストーリーがとても気に入っていますよ。よい青春の1ページを作ってくれて、製作者にはありがとうと言いたいです。長文失礼致しました。

  • ★★★★★ 5.0

    嗚呼、青春のマグナブラバン

    本作の主人公は英雄ではない。
    ましてや伝説の勇者でもない。
    どちらかと言うとドジだ。
    そんな主人公がひょんなことから冒険をすることにとなり、世界を救うなんて大それたことを成し遂げてしまう。
    RPGが全盛の時代で兎にも角にも粗製乱造された時代に本作の設定は斬新でした。
    ストーリーはベタベタのギャグものです。
    好き嫌いが分かれるかも知れません。
    クリア後ほんのりと温かい気持ちになります。
    是非、プレイしてみてください。

  • ★★★★★ 5.0

    名作に相応しい。

    コアなRPGファンなら知っててオカシくない屈指の名作RPG。
    シナリオ、演出、音楽、キャラ、非のうち所無し。
    実に丁寧に作られている。
    この作品のテーマ:「真の勇者とはどのような人間か?」「結局、勇者とは血筋なのか?」「それじゃあブランド品と同じではないか」「本当は違う筈だ」「勇者とは過程なのではあるまいか?」
    そんなことを感じさせてくれる珠玉のRPG。
    今プレイしても必ず感動する。EDで泣いた。
    ★五つしか無し。

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最終更新日:2021年6月29日 PR