• 真・女神転生|アトラス|スーパーファミコン (SFC)
  • 真・女神転生|アトラス|スーパーファミコン (SFC)のゲーム画面
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ゲーム概要

アトラスより1992年10月30日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。現代の都市を主な世界に置いた作風と仲間との思想的な価値観による決別など、従来の勧善懲悪観を排したハードな世界観とシナリオは多くのユーザーの支持を得た。ゲームシステムは悪魔を会話で仲魔にしたり、それらの悪魔を合体させたりといったファミリーコンピュータ版『女神転生』のものを継承している。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるアトラス様が権利を所有しています。
© 1992 アトラス All Rights Reserved.

レビュー

  • ★★★★ 4.0

    SFCは宝の山だ……!積みゲーマー必携……!!

    この時代のゲームはいい。いいね。いや中身はもう知ってるから、未知の世界を冒険するワクワク感こそないよ?でも、どんだけ内容知っててもピコピコ音源はやっぱり良いもんなんだよ。積みゲーとしても優秀なんだよ。最近の若者には分かるまい。今、全部3Dだろ?今、全部DL販売だろ?音質なんてオーケストラ並みだろ?寂しいね。そうじゃねえ。そうじゃねえんだよ。だるまに目ぇ入れんじゃねえよ。画竜点睛というか、わびさびを知らねえと言うか。今のクリエイターは「どうだほら3Dゲームだぞ!」とばかり、バグまみれのしょぼい竜をすぐ世に放つ。描きかけだろそれ?

    なあ、ぱっと見で凄いものが凄いんじゃねえんだよ。一見凄くねえからこそ、凄さが深いんだよ。懐古厨と笑わば笑え。お前らが欲しがらないこれらは、宝の山だ。需要が増えて値段があがっては困るのだ。若いお前ら、懐古厨を貶すならば、SFCは絶対買うなよ。ふふふ。特に女神転生なんて、君達では絶対に理解できない領域のお話だ!

  • ★★★★★ 5.0

    ゲーム史に残る歴史的名作

    考えの違う2つの宗教感(ロウ、カオス)が存在していて、主人公がどちらに付くか(あるいはどちらにも付かないか)で、ストーリーや仲間が大きく変化するRPG。登場する悪魔や天使のグラフィック、音楽、ストーリー、ゲーム性、そしてゲーム全体が醸し出す独特の世界観、どれを取っても圧倒的な完成度で、他に類を見ない秀作である。後半多少のバグが見られたり、マハジオでボスを嵌めることができるなど、ゲームバランスでは若干の難があったが、世界観設定や総合的なクオリティは当時の最高レベルといっていいだろう。この後、長く続く続編シリーズ(ペルソナや女神転生シリーズ)を見ていて非常に残念なのは、FC版から続く、この当時の女神転生で構築された独特の世界観が正しく継承されなかったことである。真女神転生?以降、アトラスの開発陣の流失でこの世界観・センスを構築できる人間がいなくなり、どんどんとクオリティが低下し、安直なアニメ路線へと舵を取らざるを得なくなってしまった。これだけ独特の世界観を構築していたブランドを、安易な悪魔合体のみが残ったアニメ好きのオタゲーへと進化させてしまったアトラスの後続の開発陣にはガッカリである。

  • ★★★★★ 5.0

    スーパーファミコンRPGの秀作

    本作発売当時、ドラクエ、FFの二大巨頭のRPGがあり、多くのプレイヤーの支持を集めていました。女神転生シリーズは、それらに対するカウンターカルチャのような存在で、高難易度、不親切、アンダーグラウンドな雰囲気が、コアなファンを中心に支持を集めたRPGだと思います。主人公のレベルを上げ、仲間(魔)を増やし、最終的には自らが三種類(LOW,NETURAL,CHAOS)のいずれかの性質を帯び、使命を果たすことになります。
    私見ではありますが、女神転生シリーズはドラクエ、FFが輝いていたからこそカウンターとして輝いていたのではと思います。正義は一つであるという、西洋的価値観のそれらRPGと比較すると、多様な価値観が併存する、東洋的価値観を帯びた世界観でもありました。近年のドラクエやFFは、かつて多くの一般マスメディアが取り上げたような社会現象は起こせず、これに伴いカウンターとしての存在感を示してきた女神転生シリーズの立ち位置も徐々に不透明になって行ったように思えます。
    真・女神転生3、真・女神転生S.J.をプレイしてもそういう思いを持ちました。
    そういったことを仮定すると、本作や真・女神転生2くらい迄は、作品の立ち位置が明確であり、支持も集めやすかったのではないかと思います。
    発生はそういったリフレクションでもありましたが、本作は強烈な魅力を持つ唯一無二のRPGであり、終末的なストーリーながらも「輪廻転生」が主軸となっています。とくにエンディングは、喪失から再生を呈示する素晴らしいもので、サウンドとの一体感も伴ってまさに感動的です。また、キャラクタのドット絵も、制限のなかで職人が腕を揮った素晴らしさを感じることができます。何より、増子司氏の素晴らしい音楽を堪能することができます。本作のサウンドトラックも保有していますが、いまと愛聴し続けています。
    過去は美化されやすいのかもしれませんが、リアルタイムで本作をプレイした私にとっては、まさに奇跡的な面白さのRPGでした。

  • ★★★★★ 5.0

    やりごたえは十分!

    『女神転生』は『ドラクエ』や『FF』シリーズとは全くレベルの違うRPGである。やり込み型のゲームが好きな方には是非オススメしたい。特に、この『真・女神転生』はやりがいがある。ニュートラル、ロウ、カオスという3つのルートがあるのだが、ニュートラルルートは本当に厳しかった。SFC版はバグがあるし・・・。まぁ、それはそれで御愛嬌か・・・。
    仲間になった悪魔を合体させたり、レアなアイテムを探したり、いろいろな裏技・小技を使ってみたり・・・、楽しみ方は人それぞれである。誰でもクリアできるようなRPGにやり飽きた方は、ぜひぜひ『女神転生』シリーズに手を出して頂きたい。満足いく・・・かもしれません。

  • ★★★★★ 5.0

    メガテンとあの頃の僕

    先日、ふとしたきっかけで、十数年前にこれを挿したままのスーファミが見つかった。
    バッテリーバックアップは思いのほか持ちが良いらしい、引っ越し先で普通に起動してくれた。
    10数年前を最後に記録されていたセーブポイントは、どこかの四天王の舘に近いターミナルだった。
    多分、当時の僕はテングのシバブー攻撃を恐れながら、酒呑童子やラクシャーサを相手にレベルアップにいそしんでいたのだろう。
    ワールドマップにでてみたら自身を示すヤジロベエはフラフラとどっちつかずに動いていた。
    どうやら当時の僕はニュートラルで在りたかったらしい。

    ヒロインの名前が「けいこ」になっていた。
    当時学生だった僕は、いつかきっと結婚すると思っていた彼女の名前を軽い気持ちでつけていたのだ。
    精神世界のアルケニーから彼女を救い出すシーンでは、ドット絵にできるだけの感情を込めていたのを思い出した。

    あの日、最後にスーファミの電源を閉じてから20年くらい過ぎた。
    まるで夢を見ているかのような時の流れの中、僕のそばに彼女はもういない。

    彼女よりも、シヴァやヒノカグツチを求めていたあの頃の自分に、「小僧、大切なことを見誤うなよ」と、脳裏への伝言をサイコダイバーに依頼したいものだ。

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最終更新日:2021年6月25日 PR