ゲーム概要
マイクロキャビンが1994年にPC用ソフトウェアとして発売したゲームソフトのセガサターン移植版。ジャンルはロールプレイングゲーム。冒険者養成学校に在学する3人の少女とお目付役の小妖精プリシラを操り、卒業実習として半年間、学校のある島内を巡りさまざまな依頼や冒険をこなして英雄を目指していくファンタジーRPGとなっている。
プレイ画面
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© 1998 マイクロキャビン All Rights Reserved.
レビュー
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★★ ★★★ 2.0
色々惜しい作品
戦闘の難易度は易しめのバランスなのですが、戦闘テンポが遅いのがマイナス点。
一部の依頼に、マッピング必須のストレスが溜まるダンジョンがあるのは大きなマイナス。
キャラの会話は聞いていて楽しいのに、上記ダンジョンのせいで再プレイする気力が失せました。 -
★★★★★ 5.0
骨をとるか肉をとるか
これをやってる奴を端から見ると、ひどく奇異に映るんでしょうか。
マア後ろでみてるひとの野次がすごい。
私がやってみて意外にのめり込んだのは、本編になんの関係もない主人公パーティーのブロマイド販売。
お使いや仕事ばかりをしていて自分磨きを怠るとブロマイドの売上が落ち込みます。
かといってエステばかりにかまけていると、信用や成績へダイナミックに影響します。
文武両道の身を保持することの苛烈さ。
容姿や才覚が、銭金という最も目に見える形で提示される生生しさったらありません。
首席でのクリアは一定のパターンさえ踏めば簡単なんです。
が、醍醐味を味わうには少しひねた考えや道草気分の行動を試みますと世界が広がり、お稽古の紹介雑誌をながめて自分がいろんなお稽古ごとをしたような気分になるのです。
あと、よく観察してみるとライバルキャラをはじめ、街のひとの言葉のチョイスに気になるものがちらほら。
一見してコミカルなやりとりにも服毒性の強いものが散見できます。
受ける方もドライに処理するからテンポは崩れていませんから不思議。 -
★★★★ ★ 4.0
繰り返し遊べる面白さ
指定された期限までにどれだけ仕事を成功させてステータスを上げるか、というゲーム。
攻略本が出る予定だったが頓挫してしまったようです。
マルチED・1つの仕事(クエスト)が長くない・ノリが明るい・育て要素があるという点で繰り返しプレイしたくなるゲームです。
尚あらゆる移動で時間・日数を消費するので、ダンジョンの構図やイベント構成を把握すると「次回プレイするときはもっと上手にやってみたい」と思わせる手軽さも○
登場人物の掛け合いも冒険者家業という命の危険と隣り合わせな状況でありながらそうした重さを感じさせないライトな感じなので、「スレイヤーズ」等が好きならすんなり受け入れられるかもしれません。 -
★★★★★ 5.0
前田千亜紀サン萌え
名作「マリオネットカンパニー」のスタッフが手がけた、美少女ばかりがでてくるRPG。
メインキャラの声優陣も共通してたりする。
まずパソゲーとして発売し、PSに移植が決まったが、結局発売にいたらず、だいぶ時間がたってからSSの発売にいたった。
このゲーム、なんといってもキャラ同士のかけあいが楽しい。
セリフのほとんどがギャグ。
「魔界戦記ディスガイア」のノリが楽しめた人なら、おそらくツボにはまるはず。
OP、EDにはハイクオリティなアニメと主題歌もあり!
埋もれた名作なので、プレイしてない方は是非!
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最終更新日:2021年5月22日 PR