大航海時代2

レビュー

• カズタマ

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2024年6月3日

  大航海時代2

  『大航海時代2』は、同社が提唱するリコエイションゲーム『大航海時代シリーズ』の第2作目です。この作品では、6人の主人公から1人を選択し、最終目的を達成して名声を得た上で国家の最高爵位を獲得するという形式に変更されています。基本的なゲームシステムは前作『大航海時代』(1990年)を踏襲していますが、新たな国が追加され、名声などの新システムも採用されています。
  
  ゲームの進行は、広大な海を舞台にした冒険が中心となります。プレイヤーは主人公となって世界中の港を巡り、交易や探検、戦闘などを通じて財産や名声を築いていきます。各主人公には独自のストーリーが用意されており、プレイヤーはそれぞれの目的を達成するために様々な試練を乗り越えていくことになります。
  
  本作の特徴として、新たに追加された国々が挙げられます。これにより、プレイヤーの選択肢が増え、多様なプレイスタイルが楽しめます。また、名声システムが導入されており、プレイヤーの行動に応じて名声が上昇し、国家の最高爵位を獲得することが目的となります。この名声システムがゲームに深みを与え、プレイヤーのモチベーションを高める要素となっています。
  
  グラフィックは、当時の技術を駆使した美麗なビジュアルで、海洋冒険の臨場感を引き立てています。港町や船、登場人物のデザインも丁寧に作り込まれており、プレイヤーを魅了してくれます。音楽も冒険心を掻き立てる素晴らしいもので、ゲームの雰囲気を一層盛り上げています。
  
  このゲームの魅力は、広大な海を舞台にした自由度の高い冒険と、多様な主人公とストーリーにあります。プレイヤーは交易や戦闘を通じて自分だけの物語を作り上げ、名声を高めていく楽しさを味わえます。海洋冒険RPGが好きな方や、戦略的なプレイを楽しみたい方には特におすすめの一作です。ぜひ、このゲームをプレイして、大海原を駆け巡る壮大な冒険を体験してみてください。

• ★★★★★ 5.0

  音関係の話だけですが…

  多くの機種に移植されている作品です。
  このSS版は当時では最後発ということもあり、BGMの音色が特に美しいものになっています。
  残念なところは、BGMが変わる場面(酒場に入るときなど)でややロードが長いこと。

• ★★★★ ★ 4.0

  シミュレーション、アドベンチャー、RPGが高次元で合体

  全世界の海洋や港を舞台に冒険を繰り広げるシミュレーションrpg。
  適艦隊との戦闘は砲撃による遠距離攻撃や敵の提督との一騎打ちなどで行われる。

• ★★★★ ★ 4.0

  時間をかけた分だけの楽しさ

  あまりゲームはしないのですが、このゲームにははまりました。
  ともかく楽しいです、できれば事前にガイドを購入するか、もしくは世界地図を広げながらやってみてほしいです。
  商売に力を入れて財産を殖やすもよし、酒場の女性に貢ぐもよし、世界中を旅して回るもよし、ともかく遊び方がいくらでもあります。
  ガイドには自分なりのメモが一杯書き込まれていて、ゲーム機本体は手放しましたが、今でも思い出に残るゲームです。

• ★★★★★ 5.0

  ピエトロに注目!(笑)

  このゲームは屈指の名作であると思います。
  自由度の高さ、世界観、そして何よりあの「自分が冒険している感じ」どれをとっても素晴らしい作品です。
  嵐に遭遇し、海賊に追われ、未知なる珍獣や遺跡を発見した時の喜び、そして餓死寸前に港を発見した時の安堵感をあれだけ味わえるゲームは僕の中ではありませんでした。(歴史や雑学の知識も学べます)
  主人公は6人から選択でき女海賊やアラブの商人といった定番のキャラが顔を並べるのですが、その中で唯一ダメ人間っぽい雰囲気(実際そうです)をかもしだしているピエトロがお勧めです。
  色々な意味で期待を裏切りません。

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