ゲーム概要
任天堂より1998年7月14日にニンテンドウ64(NINTENDO64)用ソフトとして発売された。SFCで発売された『F-ZERO(エフゼロ)』の続編。ループ、スクリュー、ハーフパイプなどの立体コースで繰り広げられる超音速のサバイバルレースが、レギュレーションを大幅に改訂して登場。ゲームモードは5種類。新マシンの最高速度は、音速を遥かに越える1500Km/h!リアリティのあるスピード感を楽しめる。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーである任天堂様が権利を所有しています。
© 1998 任天堂 All Rights Reserved.
レビュー
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★★★★★ 5.0
いろんな意味で吹っ飛んでるF-ZERO X
この作品で表現されるスピードは1998年発売から2011年現在まで唯一無二であり、とてつもなく速いです。
コアな趣味をもったプロフェッショナルが考案したとしか思えないアイデアが盛り込まれています。過激でアドレナリンがほとばしるようなパッケージ、メタリックで殺伐とした痛快な演出、広大でだだっぴろいサーキット。現実ではありえないスピード、加速を垣間見ることができます。
これほど秀逸にスピードと加速とそれに伴う恍惚を覚えさせてくれるエンターテインメントは他にありません。
「F-ZERO X」は64で発売されたため、機体の造形も含めGXに比べるとデフォルメされた世界になっていますが、それがかえって虚飾を省き、純粋に駆け抜ける歓びを体現させてくれます。
残念なのは拡張機能であるエキスパンションキットが流通していないことです。知るとつまらなくなる裏技もあります。
それと、このゲームはバーチャルコンソールでも販売されています。
総合的にぼくは「F-ZERO X」が大好きです。
毎晩走らせることが気持ちよくて実生活を犠牲にするほど没頭してた記憶があります。
ぼくの人生に多大な影響を与えた作品のひとつが「F-ZERO X」です。現実には金銭的にも年齢的にも難しいモータースポーツに挑戦したくなったり、乗り物を使った仕事がしたくてバイク便の仕事に就いたり、自分自身ででF-ZEROシリーズを超えるゲームを考案したくなり文書にまとめたりもしました。
「F-ZERO X」は人を選ぶゲームだとは思います。でも、スピードの向こう側に到達したい人たちの夢を半ば叶えてくれる本物の良作です。 -
★★★★★ 5.0
ゲームとしては最高!
はっきりいってグラフィックはしょぼいです。
レースゲームとしてはほぼゲーム寄りなので、グランツーリスモとは対極的なゲームですが、スピード感、爽快感が抜群に高いです!
コース自体が短めで、集中力が持続でき、タイムアタックには向いてると思います。
ほんとゲームらしいゲームです。
ただパッケージ、キャラデザインがアメコミ調なのはひくかもしれませんが・・・
個人的にはそれも好きですけど。 -
★★★★★ 5.0
スピード感は物凄いぞ
ループなど、ジェットコースターのようなコースのつくりが大迫力のレースゲーム。
グランプリや4人同時対戦など、さまざまなモードが楽しめます。
とにかくその圧倒的なスピード感には驚かされた。
32ビットマシン以降、こういった迫力のあるスピード感にみちたゲームというのは着実に増えてきたけど、さすがにニンテンドウそのしっかりとした作りこみには感心させられた。
今作の印象としては、正確なライン取りや確実なブレーキングより、一瞬の反射神経が極めて重要な感じ。
またたくさんの車が多彩な展開を見せる様は圧巻だ。スピード感といい、まったく先の展開がわからないコース、そしてそれらをフォローする確かな操作性。
テクニックもより多彩になり、ベテランでも納得のでき。
ただグラフィク関係は美しいのだが、シンプルという印象を受けたし、退屈なレイアウトのコースも考えもの。
まあひとりでプレーしてもいいし、対戦プレーで大騒ぎしてもよし。
BGMもご機嫌でじっくりと楽しめる作品だ。 -
★★★★★ 5.0
ストイックだけど中毒性あり
F-ZERO GXが出た今となってはスピード感やグラフィックの点で劣りますが、私は今でもこれがF-ZEROの最高傑作だと思っています。
GXと比べるとグラフィックはシンプルですがそのぶんレースゲームとしては見やすく、目が疲れないのが良いところだと思います。ゲームとしても人間が楽しむにはこれくらいのスピードが一番いいのではないでしょうか。といってもマリオカートなどと比べれば、超高速であることには変わりありません。
最初のうちはブースターの使い所やコース取り、チューニングなどがわかりにくく、高難易度のグランプリではなかなか勝てないと思いますが、そのコツがっわかってくると断然面白くなってきます。
ループ、シリンダー、パイプといった3D特有のコースが登場したのもこの作品からです。この点が前作と比べて一番画期的だった所ですね。3Dコースでしか表現できないようなアクロバット的なコースの完成度は、GX以上だと思います。ブースターを使ってマシンを高速状態にした上でジャンプをするとショートカットが可能な地点がたくさんあります。難易度は高いのですが決まったときの爽快感は、他のゲームでは味わえません。
基本的にはマリオカートと違って対戦よりも、グランプリやタイムアタックで一人で黙々とやるタイプのゲームです。ネットにつないで30人対戦とかができるようになったらもっと楽しいだろうなー、と思うのですが。
いつかF-ZEROシリーズでのネット対戦が実現してほしいですね。 -
★★★★★ 5.0
前作より超進化!!
この作品がどのような物なのか簡単にまとめます。
1・前作の2Dから3Dに進化。
2・マシン数が前作4台から30台に大幅に増加 。
3・コース数の増加。
4・前作で邪魔だった雑魚車が消えた。
5・敵マシンがちゃんと死ぬようになった。
6・マシンのエネルギーがある限り何回でもターボが使えるようになった。(ターボを使う度にエネルギー減少)
7・マシンのセッティング、カラーチェンジができるようになった。
8・グランプリがランク制からポイント制に変更。
9・VC版より64版のほうが操作性がよい。
10・前作を遥かに凌ぐ迫力の音楽。
等々とりあえず前作よりおもしろい作品だと思いました。
是非64を持っている人は試してみては?
今でも楽しめるとおもいますよ?
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最終更新日:2021年6月19日 PR