ゲーム概要
任天堂より2000年12月14日にニンテンドウ64(NINTENDO64)用ソフトとして発売された。ゲームボーイソフト「ポケットモンスター」赤、緑、青、ピカチュウ、金、銀、クリスタルバージョンで育てたポケモン達が251種が3D映像となり、迫力のポケモンリーグ・トーナメント戦に登場する。豊富なルール設定でのバトルはもちろん、図鑑や資料などの機能も充実。1人でも「ふしぎなおくりもの」などが楽しめる。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★★ 5.0
最高であり、これが基準
「ポケットモンスター金・銀・クリスタル」に対応した「ポケモンスタジアム」文句のつけようは無い。
前作「ポケモンスタジアム2」以上にポケットモンスターをこねくり回す事に。
こちらでもGBポケットモンスターをプレイ出来るのはいい。
相変わらず64GBパックの接続不安は付きまとう。
この点はコントローラーと64GBパックを改造して直結すれば問題は解決した。
ただ直結させると他のゲームでは邪魔なのとデータを移す為のコントローラーパック用にもう一つコントローラーが必要になるのが欠点
しかし、64GBパックのもっと対応ソフトがあれば……というか、この64GBパックを使ってN64でGBソフトが遊べたならもっと活用出来たのに64GBパックは惜しい一品。 -
★★★★★ 5.0
「残念なことに」シリーズ最高傑作
まず語りたいのは本作のボリューム。凄いボリュームですよこれ。ルールの多彩さを見てもそれは明らかです。
レベル5のタマゴから生まれた進化前のポケモンのみ出場可能、普段のバトルでは能力が低くあまり活躍を見ないピチューやケーシィなどが奮戦する「リトルカップ」、
レベル50〜55の3体を合計レベル155までで組み合わせて出場できる公式大会にも用いられた「ニンテンドウカップ」、
レベル無制限、ミュウツーやルギアなど伝説のポケモンも含む全ポケモンが出場可能で非常に大味な「ウルトラカップ」、
ポケモン、技、道具全てがランダムで決定され、その最初に与えられた6体で戦い抜く「チャレンジカップ」。
これら4つがスタジアムに用意されたルールです。特に「ニンテンドウカップ」「チャレンジカップ」は、難易度やレベルによってさらに4つのモードに細分化されています。
加えて、レベル50オープン(こちらの手持ちにレベル50以上のポケモンがいる場合相手がこちらのレベルに合わせる)ルールでジムリーダー達と戦える「ジムリーダーの城」や、とにかくバトルが楽しみたいというせっかちなアナタのための「とにかくバトル」も、しっかり存在します。
逆に、これだけルールがあったら、いちいちルールごとに育てるのが大変だよという場合、あるいはGBの本編のポケモンを持っていないよという場合でも楽しめる作りなので安心です。
それが初代スタジアムからずっと引き継がれてきたシステム「レンタルポケモン」です。その名の通り、あらかじめ用意されたポケモンをレンタルして対戦を楽しむことができる。
数体だけ育ててるんだけど…という場合にも、欠けた一部のメンバーを補充するためだけにも使えるので安心。
レンタルポケモンだけでパーティを組んでも割といい線までいける、という絶妙な難易度調整が施されているため、慣れてくるとあえてレンタルポケモンだけでクリアしたくなったり。
進化前のポケモンは進化後のポケモンに比べて能力が控えめな反面、強力な技を覚えていることが多いという法則があるため、最強のレンタルポケモンパーティを組んでやろうと躍起になったり。
このレンタルポケモン、ただの便利システムではなく、新たな遊びを生み出すきっかけにもなっていると思います。
まあルールの数だけなら前作の2だって勝るとも劣らないんですが、本作のボリュームの凄さは、それだけじゃないんです。
例えば、ポケモン達のミニゲームで遊ぶことができます。2にもあったミニゲームですが、増量していて、内容も奥が深くなっている。ハッキリ言って、バトルを忘れて熱中してしまうぐらいの出来です。しかも4人までプレイ可能。それに加えてポケモンのクイズが新登場。これも1〜4人で遊べます。
まだまだありますよ。初心者にポケモンバトルのコツを実戦形式で分かりやすく解説してくれるジョバンニ先生の授業。攻略本も顔負けなほどデータが充実している資料室。
GB版のポケモンがテレビ画面で遊べるGBビル。ポケモンの保管、整理、交換や3DCGでポケモン図鑑を眺められるオーキド博士の研究所。
その他、1日1回女の子からアイテムがもらえるふしぎなおくりものや、全てのスタジアムを制覇すると挑戦できる隠しモードなども。
シリーズ3作目にしてこの完成されたボリュームは凄い!
ただし、GBビルや研究所など一部の施設は別売のGBパックを持ってないと遊べません。そもそも、自分のポケモンをスタジアムで戦わせるためにも必要な周辺機器なので、GBのポケモンを持っているならこれは欲しいところ。
やっぱり、このゲームは自分が育てたポケモンを使ってこそだと思いますから。いや、慣れればレンタルポケモン縛りとかし出しますけど、でもやっぱり最初は自分が育てたポケモンで勝ち進んだほうが絶対に楽しい。
自分が育てたポケモンが動き回ったり、派手に技を繰り出したり、そして勝ち進んだりするのは別格の面白さですよ。ポケモンの登録もスムーズで、手間がかからないのも見逃せない点。
熱い実況も健在で、BGMもGBのポケモンで使われたBGMを壮大にアレンジしたものが多く、グッドです、熱い。
バトル中の面で前作スタジアム2と大きく異なるのは、対戦相手(たんぱんこぞうやミニスカート、あるいは各ジムリーダー等々)が喋るようになったこと。
バトルの前・最中・後に色々なことを喋ってきます。これ、比べてみると案外大きな変更点で、前作だと戦う前にトレーナーの顔と名前は表示されても、戦っている最中になると誰と戦っているのか分からないという欠点があったんですね。それが解消されています。
とまあ、魅力たっぷりで個人的に大好きなゲームなんですけれど、今はもうポケモンが次の世代へと行ってしまっているので……。
一応、64のソフトはVCで復活の可能性を秘めているとはいえ、WiiでGBパックを装着できるはずがいため、そもそも復活してもあまり意味がない。
もちろん今やっても相当面白いゲームです。私が言いたいのはこのゲームはもう古くなったとかそういうことではなく、どうして最新バージョンのポケモンでもこれだけ作り込まれたシリーズが出てこないの?ということです。
シリーズ自体は出ているんですけどね。GCでコロシアム・XDが、Wiiでバトレボが。それらをこのスタジアム金銀の出来と比べるとどうしても……。
コロシアム・XD・バトレボについて語るのは場違いなのでここでは語りませんが、もうこのスタジアム金銀を越える完成度の作品は出ないの?とシリーズをやり込んできたファンとして少し寂しくなります。
最後、ちょっとレビューの本義から脱線してしまいましたが、それぐらい本作は、シリーズでも作り込まれた作品だということは分かってもらえたのではないでしょうか。 -
★★★★ ★ 4.0
白熱したバトルを!
前作よりパワーアップしていて、ゲームボーイのポケモンをプレイしてなくても楽しめるように工夫されています。もちろんゲームボーイ版をやっていたらなおさら面白いのです。ミニゲームが新しい内容になり、数も増えていて大勢の人と遊ぶのにももってこいでした。バトルも、使用可能なポケモンが増え、更に面白くなっています。大きな画面で遊べて、バトルは本当に熱中できます。これは、ポケモン好きにも、そうじゃない人にも、お勧めです。
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★★★ ★★ 3.0
恐怖のゲームソフト
ポケットモンスターを題材とした64のソフト。
このゲーム最大の魅力はGB版ポケモン赤緑青ピカチュウ金銀クリスタルと相互機能がある事。
ゲーム中の対戦で自分がGBで育てたポケモンが使えるのは勿論、アイテムやポケモンを64ソフトの中に預けてデータを保存したりケーブルやGB本体が2台無くてもポケモンの入れ替えが可能。
自分が育てたポケモンが3Dになって大迫力のバトルを繰り広げるのは圧巻だ。
が、しかし、このソフト恐るべき決定的な欠点がある。
それはプレイ中にゲームボーイのカードリッジ接続部分が恐ろしいほど高い確率で接触不良をおこすことだ。
まずプレイ中に少しでもコントローラーが揺れれば即、アウト。
全く振動していなくても普通に発生する。
その発生率は尋常でなく、まともにプレイするのが困難なほど。
更に恐ろしいのがポケモンの整理やGBビル使用時にセーブしようとした時にこれが起こる事。
何が起こるのかはっきり言ってしまうとGBのデータが飛ぶ。
そんな恐怖のプレイに耐えられる肝っ玉の大きいアナタには是非ともお勧めしたい。 -
★★★★★ 5.0
友達ん家ゲー補正
それは小学生の頃のこと、我が家にあった家庭用ゲーム機といえばPS。
ポケモン大好き少年だった僕には64を持っている友達が羨ましくて羨ましくて仕方がなかった。
羨ましすぎて友達の家に何度も上がり込み、果てには出禁になるほどやったやった。
そんな僕もついに64を衝動買い出来る身分に!(中古だからだけど)
小学生時代の欲求不満を晴らすべくレッツプレイプレイ!!
うーん・・・あれ・・・?それほどワクワクしない・・・。
どうやらあれはただの友達ん家ゲー補正だったようだ・・・。
僕は自分の部屋へ行き2時間ねむった…
そして…… 目をさましてからしばらくして衝動買いに数千円かけたことを思い出し………
泣いた…
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最終更新日:2021年6月12日 PR