ゲーム概要
ステージクリア型の横画面・縦スクロールシューティングゲーム。アーケードからの移植作品。最大の特徴は自機の攻撃方法で、3つのボタンを組み合わせて押すことにより8種類の攻撃方法を用いることが出来る。また、パズルのようなボーナス加算方式採用されており、ほとんどの敵は赤・黄・青のいずれかの属性を持っており、同じ色の敵だけ倒し続ける、特定の順番で色の付いた敵を倒すなどでボーナス得点が加算される。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★★ 5.0
今でも最高のゲームの一つ
箱〇で買って夢中になり、
「サターンで」「ブラウン管で」やりたかったので、プレミア価格でしたが購入しました^^;
私はシューティングは下手です。
運と体調がとても良い時に、やっとグラ1を一周できる程度です。
そんな私にもレイディアントシルバーガンは面白いです。
ぶっちゃけ最初のステージから先に進んだことなんてほとんどありません!
でもこのゲームには、自分なりの攻略を練って、練習する面白さが詰め込まれています。
稼ぎが攻略になんとなく必要な要素として組み込まれているのも楽しいです。
自分の考えた通り、上手くチェーンを繋ぎながらクリアしていく瞬間の喜びは最高です。
無理だーって投げ出しても、日中「あそこはあーしたら行けるんじゃない?」
とか考え、仕事から帰ったら、鬱々とやってしまいます。
賛否ありますが、わたしは2万円の価値はあると思いました -
★★★★★ 5.0
シューティングゲームの完成形ここにあり
出来るだけミスしないように生き残り、アイテムを取ってパワーアップしてボスを倒す。
それがシューティングゲームでは普通ですよね。
しかしこのゲームは大きく3つ他と違います。
・武器が最初からそろっており7種類自由に使い分けれる
・様々な特殊ボーナスがある
・球をよける楽しみがある
シューティングには様々な楽しみ方があるかと思います。
その一つには爽快さ。
ガンガン撃ち落とせるというのが魅力の一つですがそれだけではありません。
なんと威力、スピード、方向、持続時間、障害物貫通など特性が全く違う7つの武器を自由自在に操れるんです。
単純にボタン押しっぱなしで打つだけでなく、戦略的に的を攻撃することが出来ます。
次に、特殊ボーナス。
恐らくこれが一番ゲームを盛り上げマニアックな仕様にしているかと思います。
それは、本作品の雑魚敵には色が3タイプあります。
同じ色を倒し続けるとボスを1体倒すのと同等の得点が入ります。
これを狙って「あえて倒さないで避ける」「特定の敵を狙うため武器を使い分ける」といった要素がからみゲームの楽しみをさらに加速させます。
これは今までにないやり込み要素ではまる人ははまるでしょう!
私もその一人です。
最後に、玉よけです。
攻撃以外にシューティングの楽しみと言えばガンガンくる敵の球を避けること。
早い球、大きい球、くらいしか普通はありませんが、このゲームでは球の軌道が恐ろしく芸術的です。
大きな◯を描いて飛んできたり、鳥の翼に挟まれて(例:/ ?←この間の感じ)左右対象に広範囲に及ぶ矢を避けるなど。
正直めちゃくちゃ難易度は高いです。
そこで挫折した人もいるかもしれません。
最初はやさしい設定+1UP設定を低い得点にしないと楽しむ前に死にます(笑)
ですが、攻撃にしろ回避にしろ【謎解き】のようなもので解けると本当に楽しくなります。
さらに特筆する点は音楽です。
作曲者はFF12の作曲者と同じで「クラシックの要素を生かした短調ではない盛り上げる曲を」というようなコンセプトで作られているそうです(youtubeにそういうのありました)
音楽もグラフィックもゲーム性も大変すばらしいかったので☆5つです。 -
★★★★ ★ 4.0
究極的な完成度だが、かなり過酷でも…
どこかの中古ショップで買い求めていた当時、このようなプレミア価格がつくなど、夢にも思いませんでしたが、当時もかなり遊んでいたソフトでした。
完成度としての評価なら、本来は最高評価を付けて良いと思いますが、難易度的に難しいだけなら努力すればよいと考えて良いと思いますが、点数稼ぎの手法があまりにも難しすぎるので、個人的には直感的に稼ぎシステムがより分かりやすくなった斑鳩を挙げる形ではあります。伝説的ゲームに恥じない完成度ですが、誰にでもお勧めできるというわけでもないからです。
ただ、私はきめ細かい覚えパターンがあまり得意ではないので、グラディウス高次周を極めるような方なら、こちらのほうがやりがいがあるのではないかという印象があります。稼ぐ上での手法はシルバーガンのほうが圧倒的に多いですし、永遠にスコア更新に挑戦し続ける事が出来るような底の深さも勝っている気がします。ただ、私にはその世界に入る入り口すら果てしなく辛いので、個人的な好みの差だけによるものと思ってください。現に遊び倒していた頃も、稼ぎは諦めて普通にプレイしていただけなので;;
同じ血統を持つようで、シルバーガンと斑鳩はかなり性格が違うと思います。だからこそ、評価が分かれているのだと思います。その違いもかなりの独自性ゆえに、明確に言い表すことは難しいですが、強いて言うならば、グラディウスとダライアスの違いと言い表すのが、少なからず近いところだと思います。 -
★★★★★ 5.0
セガサターンSTGの至宝
全てのサターンユーザー、STGファンがプレイするべきゲーム。
6種類のショットとレイディアントソードを使いこなし、全8ステージを闘い抜いていく…というもの。
トレジャー開発だけあって、異常なまでに出来がよく、ゲーム性、演出、音楽、背景設定などが高レベルで融合している。
難易度は、STGをやりなれたひとにとってもかなり高く感じられるだろう。
とは言っても、その難しさは「怒首領蜂」のような弾幕避けまくりというものではなく、「敵の出現パターンを覚え、自らの生き残り(或いは点数稼ぎ)パターンを構築していく」というもの。
時間をかければ、オプションで初心者救済措置も設定できるので、何度も挑戦すれば必ず道が開けるはず。
プレミアソフトだけあってかなりの高価格だが、もし手に入ったなら、至極の時間を過ごすことができるだろう。 -
★★★★★ 5.0
STGの革命、永遠に遊べる、どこまでも深いゲーム
個人的にここまでハマったゲームは後にも先にもありません。
操作方法、システムがあまりに凝っているため、敷居と難易度は非常に高く、初心者には全くおすすめできず人を確実に選ぶ作品ではありますが、ハマってしまうと抜け出せない、STGの革命と言えるゲーム。
本作を先にプレイするか、弾幕シューをプレイするかで、STGに対する考え方は全く違うものとなるでしょう。
本品の続編、「斑鳩」と同様に、完全なる覚えゲーで、まずは自分なりに敵配置、攻撃パターンを覚えてから、そこから初めて本番です。
多彩な武器は無駄な武器が一つも無く、全てを使いこなさないとクリア出来ない絶妙なバランス。
さらにこのゲームの最大の特徴である、武器の経験値(スコア)によるレベルアップ。
各武器を満遍なく使いレベルアップしないと後半ステージが非常に厳しいものとなるため、クリアには必然的に「スコア稼ぎ」が必要となるのです。
高度なプレイをすればするほど、オールクリアに近づく仕様です。
クリア優先の楽なパターンで攻略していくとスコアが足りず、後半武器レベルが低くボスを倒すのにえらく苦労するはめになります。
得点はチェーンボーナスという独自のシステムで稼ぐのですが、これは少し複雑なので、ここでは割愛させていただきます。
大雑把に言うと、必要な敵だけを連続で倒し、他の敵は逃がす、というユニークなスタイル。
攻略パターンはある意味無限に構築出来る(初心者にはクリア重視の安全パターン、上級者は稼ぐための攻めパターン)し、何より自力で攻略法、「解法」を見つけた時の快感は他のゲームには代えがたいものがあります。
このゲームで加えて秀逸なのが、STGとしては異端とも思える壮大なBGM、ストーリー演出でしょう。
サターンモードを苦労に苦労を重ねてクリアした時、バラバラだった時系列も含め、物語の本当の意味が分かります。
パターンゲーとはいえ、弾幕やランダム要素もあり、シューターとしての自力も試されるステージもあり、難易度は激烈です。
ゲーマーに対する挑戦状とも言える、ここまで挑戦的、媚びていないゲームをリリースしたトレジャー、本当に素晴らしい。
ハマってしまった人には、一生遊べるゲームだと思いますよ。
★XBLAで発売されましたね!サターン版は恐ろしいプレミアがついているため、安価で購入出来るのは本当にありがたい。グラフィックもかなりパワーアップしていますし。
これをきっかけに銀銃がより多くの人に認知されれば、と思います。
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最終更新日:2021年5月22日 PR