ゲーム概要
ソネットより1997年7月25日にセガサターン用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。同社より発売されていた「ナイトゥルース」シリーズの最終作となった。ゲーム内の声優陣は当時の人気声優を起用しており、ゲーム中はほぼフルボイスで表現されている。ただし、数時間で攻略できてしまうボリューム不足やほぼ一本道のストーリーなど、ユーザーからはシリーズを通して完成度が低いと評価されてしまう傾向にある。
プレイ画面
※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるソネット様が権利を所有しています。
© 1997 ソネット All Rights Reserved.
ピコピコ大百科 公式YouTubeチャンネル [PR]
ピコピコ大百科の公式YouTubeチャンネルでは画像からゲームのタイトルを当てるクイズ動画を中心に配信してます。面白そうなゲームを探す時にも気軽に視聴できるので、もしよろしければ観てみてください!
※気が向いたらチャンネル登録もよろしくお願いします...!
レビュー
-
カズタマ
★★★ ★★ 3.0
投稿日:2024年5月19日
ナイトゥルース 二つだけの真実
『ナイトゥルース 二つだけの真実』は、1997年7月25日にソネットよりセガサターン用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲームです。このゲームは同社から発売されていた「ナイトゥルース」シリーズの最終作となっています。物語はミステリアスな展開が続き、プレイヤーを引き込む内容となっています。
このゲームの魅力の一つは、当時の人気声優を起用したほぼフルボイスの演出です。キャラクターたちの声が物語に深みを与え、プレイヤーはまるでアニメを見ているかのような感覚を味わうことができます。声優陣の演技力が、キャラクターの感情や緊迫したシーンをよりリアルに伝えてくれます。
一方で、このゲームにはいくつかの課題もあります。ストーリーがほぼ一本道であるため、プレイヤーの選択肢が少なく、自由度が低いと感じるかもしれません。また、数時間で攻略できてしまうボリューム不足もユーザーからの指摘が多く、シリーズ全体としての完成度が低いと評価されがちです。
それでも、このゲームの物語には魅力があります。シリーズ最終作として、過去の謎が解き明かされる展開やキャラクターたちの結末が描かれており、シリーズを通じてプレイしてきたファンにとっては見逃せない内容です。
このゲームは、声優陣の素晴らしい演技とミステリアスな物語が魅力のアドベンチャーゲームです。ストーリーの自由度やボリュームに欠ける点はありますが、シリーズの締めくくりとしての位置付けは興味深いものがあります。シリーズファンや、ミステリーが好きな方にはぜひプレイしていただきたい一作です。 -
★★★ ★★ 3.0
ビジュアルノベルとして見れば普通。
このゲームは、アドベンチャー(ゲーム)と商品には書かれていますが、実質的には「たまに選択肢が出てくるビジュアルノベル」として見るのが良いと思います。
で、そのビジュアルノベルとして見たら、出来は普通ですね。
このゲームのウリの1つだと思われる声優陣は確かに豪華で、ゲーム中はほぼフルボイスで喋りますが、その部分はアピール不足?な感じも否めず、メンバーが豪華な割には派手さはあまり無いです。
ゲーム内容は淡々と進んでいき、そこそこ盛り上がる場面(ラスト手前だけですけど・・・)もあるにはありますが、まあゲーム本編が短いこともあり、プレイ後は「もう終わり?」という感じは否めないです。
コテコテの「アドベンチャーゲーム」を期待して買うと外します。繰り返しになりますが、ビジュアルノベルとして見たらまあまあですかね。 -
★ ★★★★ 1.0
どれも完成度が低い
このナイトゥルースというシリーズ、私は三作全部プレイしたが、どれも完成度が低かった。
悪い点はほぼ共通してると言っていい。
悪い点
・2時間ほどでクリアできてしまう。
・分岐もほとんどなく、ほぼ一本道。
・オープニングを使いまわしている。エンディングも。
・ストーリーが面白くない。
総評
設定とかは、そこまで悪いと思わないので、ちゃんと作りこめばそこそこの出来にはなるとは思われるのだが…。
※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。
関連ゲーム
ナイトゥルース #01 闇の扉
ソネットより1996年8月9日にセガサターン用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。上田裕司、宮村優子、氷上恭子、かないみか、緒方恵美といった当時人気だった声優を起用している。さらにオープニングとエンディングには氷上恭子が歌うテーマソングが流れる。少女が炎に包まれて絶命するというショッキングな事件でこの物語の幕は上がる。それはこれから起こる不思議な世界の入り口だった...。ナイトゥルース 闇の扉
ソネットより1996年11月1日にプレイステーション用ソフトとして発売されたホラーアドベンチャーゲーム。学園の怪奇現象に巻き込まれた高校生5人組の活躍を描いたゲーム作品となる。マルチシナリオ&マルチエンディング制を採用し、選択肢によって異なる物語が展開。上田祐司や宮村優子、氷上恭子といった豪華声優陣を採用しており、ミステリー、サスペンス、アドベンチャーと様々な要素が詰まったストーリーを堪能しよう。ナイトゥルース マリア
ソネットより1996年12月20日にセガサターン用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。前作「ナイトゥルース #01 闇の扉」の続編となる。タイトル通り登場人物の「マリア」中心の話となる3つのエピソードを楽しめる。サウンドノベルだが本作では前作には存在していた選択肢がなくなり、アニメを見ているような感覚となっている。ザ・メイキング・オブ・ナイトゥルース
ソネットより1996年6月28日にセガサターン用ソフトとして発売された。『ナイトゥルース #01 闇の扉』発売前の設定資料データベース。ゲーム内で使用されている、オープニング&エンディングテーマの視聴や登場キャラクターの紹介、キャラクターの原画資料が閲覧できる。また、かないみか、氷上恭子、折笠愛といった本作でキャラクターボイスと担当している声優へのQ&Aも収録されている。ザ・メイキング・オブ・ナイトゥルース2 ボイスセレクション
ソネットより1996年11月8日にセガサターン用ソフトとして発売された『ナイトゥルース』のデータベース。アドベンチャーゲームナイトゥルースの続編に関する映像特典、設定資料や声優インタビューを収録している。キャラクターボイスを担当している声優の氷上恭子のラジオ番組「氷上恭子のエル.ステーション」の映像をはじめ、ナイトゥルースラジオドラマ版の紹介やナイトゥルース3の紹介が収録されている。ナイトゥルース ボイスセレクション ラジオドラマ編
ソネットより1997年3月14日にセガサターン用ソフトとして発売された。同社から発売されたアドベンチャーゲーム「ナイトゥルース」のファン向けディスク。収録風景の動画や、ラジオのコーナー説明を当時の人気声優である氷上恭子自らが説明した動画。後に発売される「ナイトルゥース」ラジオドラマ出演者のコメント動画などもある。声優のかないみかのナレーションで紹介するナイトルゥースの第三弾の予告も楽しめる。他のセガサターン(SS)ソフトを探す
セガサターン(SS)売上ランキング +
最終更新日:2024年5月19日 PR