ゲーム概要

セガより1996年11月1日にセガサターン用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。パッケージには「これはゲームソフトではない」と書いてあり、公式のジャンルは「クリックブック」となる。内容はゲーム上に絵本を再現し、挿絵や文字をクリックすることで、様々な仕掛けが楽しめるというもので、絵や文字をクリックすると、挿絵が変化したり、人物が動いたり、喋ったりする。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    どうやら移植物だが内容は悪くはない。ただしサターンやプレステのユーザー層向きではないので知名度は低い

    パッケージにもこれはゲームソフトではないと書いてあるのでしっかり見ればゲームと思って購入はしないだろう。基本は絵本である。絵などをクリックすると何かしら変化があったりとするので普通の絵本とはまた違う。画面も絵本なのを重視しているのか実際に本を開いているような見た目である。ちょっとページをめくる操作が微妙な気もするのだが。
    この手のソフトだと文章がフルボイス再生強制だったり、完全音声なしのどちらかというパターンが多いのだがこのソフトは朗読ボタンを押すと音声再生されるので自分のペースで読み進めたい人には便利。音声で聞きたいならボタンを押せばいいし、むしろ音声が邪魔だと思う人でも朗読ボタンを押さない限り音声再生されないので。
    最初はそのまま読み進めて2回目からはいろいろクリックしてみるといいかもしれない。
    気になるのはパッケージがCDケースではなく紙パッケージでCDを納めるところのみプラスチックなので新品購入ならともかく中古だと状態が微妙かも。プレステ版は紙パッケージなのかは不明。

  • ★★★★★ 5.0

    悲しくも美しい物語

    ゲームというよりはクリックしながら読んでいくデジタル絵本といった感じ。所々に仕掛けがあり絵が動き出したり勝手にページがめくれたりと面白いです。幼い頃やった記憶が忘れられず、ずっと探していたものの、まず見つからないレアもの。絵、音楽共に素晴らしく不思議な気持ちになれる作品です。幻想好きの私がかなり影響を受けた作品。 絵本の中で退屈していた少女ルルと絵本の外から来たネモという不思議なロボットの冒険。そして出会いと別れの話。果してこれはハッピーエンドだったのだろうか。どこか寂しげで悲しげな美しい音楽も印象深いです。幻想や空想、不思議な世界が好きな方にオススメします。

  • ★★★★★ 5.0

    美しく幻想的な絵本

    これは知られざる名作である。
    絵本好きならば、是非プレイしてみることを薦める。
    私はこのゲーム、否、絵本に流れる音楽が好きである。
    このゲームの雰囲気は、ミストの冒頭プレイ時と類似したものがある。
    ノスタルジックだが、風化しない神秘的な美しさである。

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最終更新日:2021年5月19日 PR