ミズバク大冒険

レビュー

• カズタマ

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2022年8月28日

  ミズバク大冒険

  『ミズバク大冒険』は、1990年にタイトーから稼働されたアーケード用横スクロールアクションゲームのセガサターン移植作品です。
  
  プレイヤーが操る自キャラクター「ヒポポ」はミズバクダン(ミズバク)を投げることができ、ボタンを連打すると連続して投げることもできます。また、ボタンを押しっぱなしにすることでミズバクダンを大きくすることも可能です。
  ミズバクダンは投げると一定回数までバウンドし、バウンドし終わるか何かにぶつかると水が放出され、地形に沿って流れて行きます。この水は敵に当たると気絶し、気絶した敵に再度攻撃か接触することで吹き飛ばすことができ、吹き飛ばした敵を別の敵に当てて行くと高得点となります。また、流れた水にヒポポが乗ると高速で移動でき、ステージギミックを動かしたりアイテムを移動させることも可能です。
  
  ゲームは全7ラウンド17ステージで構成されていて、通常ステージはゴールとなる扉に入ることでクリアとなります。
  ボスステージではクリアするごとにどちらかの扉を選ぶ演出が入り、それにより次のステージが変化します。
  ステージ内には隠し扉が存在し、それに入ると特定の部屋を経由してワープすることが可能となっています。
  
  
  【ストーリー】
  水と森林があふれる平和なウッディレイクに、火の国から現れたファイヤーサタンの配下によって住人が捕えられ大混乱となった。
  かつてファイヤーサタンからウッディレイクを救った魔法使いの子孫である「ヒポポ」が、代々伝わる水の魔法を利用してウッディレイクを守る。

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