ゲーム概要

NECより2004年5月13日にプレイステーション用ソフトとして発売されたシミュレーションRPG。膨大なシナリオを壮大なスケールで描く人気ゲーム『ブラックマトリクス』シリーズの一作。キャラデザインを刷新し、完全フルボイス化。謎の力を秘めたアイテム「ペインリング」を使用した様々な新システムも搭載。より鮮烈に描き出した、天使・悪魔・ヒトの3種族が生きる世界で、新たな物語が紡がれる。本作は初回版となる。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2022年11月13日

    初回限定版にはキャラクター設定集が付属している

    『ブラックマトリクス ダブルオー 初回限定版』は、膨大なシナリオを壮大なスケールで描く人気ゲーム『ブラックマトリクス』シリーズの一作となる、シミュレーションRPGです。
    シリーズ最古の物語を描いたGBA版『BLACK/MATRIX ZERO』をベースに、メインストーリーを一新していて、シナリオ・キャラクター・システムなど、様々な新要素が搭載されています。
    本作、初回限定版では特典としてキャラクター設定集が付属しています。

    【ストーリー】
    これは”黒きコウモリの翼”が、”白き鳥類の翼”の者達を支配する前、遥か昔の物語。
    ”白き鳥類の翼”を持つ天使により支配される世界に生きる、翼を持たぬ”人間”が存在していた時代。
    ある目的の為、天使に連れ去られたひとりの少女を救うべく、幼なじみの人間の少年が旅立った…。

  • ★★★★ 4.0

    意外とダーク。

    私は絵のみを見て購入しましたが、シリアスオンリーで驚きました。
    パッケージ裏の戦闘説明で、最初サモンナイト系の物を想像していたのですが、内容は正反対と言ってもいい物です。
    B/Mシリーズという事を考慮に入れて買わないと、痛い目に合います。
    それでも個人的には、かなり良い作品だと思います。
    戦闘は基本的サモンナイトと同じですが、ペインリングという魔法系の技も使えます。最初に説明書を読まないと、敵に強力な技を使われいきなり全員の体力が半分まで減るという事態にも陥りますが、慣れるとかなり便利です。
    内容もシリアスではあるものの、現実的(世界観としてはファンタジックですが…)で仲間を疑ってみたりなんだりで、ただのゲームという感じがしないのがいい所です。
    敵にも色々と事情があったりで、結構考えさせられます。
    声優さんがなにやら微妙なものの、それも最初だけで、慣れると結構愛着がわきます。
    ただ、エンディングが…。
    全体的にシリアス(一般的にバッドエンディングと呼ばれるもの)で、救われない感じがします。
    スペシャルエンディングという普通のEDもあるにはあるのですが…、
    そこが星4つの原因です。
    好き嫌いがはっきりと分かれる作品なので、『なんでゲームでまで暗い気分にならなくちゃならないんだ』という考えをお持ちの方には、お薦めできません。
    私的に気に入っていはしますが、購入の際には、くれぐれも気を付けた方がいいと思います。

  • ★★★★ 4.0

    PSもまだまだいける!

    久々のPS用タイトルです。
    しかし、十分に作りこまれていて、画面も見やすいですし、DISCへのアクセスもそれほど遅くなく好感が持てます。
    下手なPS2用タイトルより断然良いです。PSもまだまだ捨てたもんじゃないなぁと再確認できました。
    ゲームの中身の方も、適度なバランスが保たれていて、退屈なレベル上げ作業をしなくても遊べるのは嬉しい限りです。
    一応、フリーバトルもありますが、ここで得られる経験地などは本当に微々たる物で、どちらかと言うと装備の確認用の戦闘と言った感じでしょうか。
    ミニゲームなんかも揃っていて、単純ながらはまってしまいます。
    演出が飛ばせないのが残念なところ(かったるい)です。
    世界観は昔のブラックマトリクスの方が個人的には好きでしたが、このゲームでも価値観が違う世界をそれなりに楽しめるので、よいと思います。
    全体的に見てよいゲームだと思います。

  • ★★★ ★★ 3.0

    B/Mとしてはどうでしょう。

    とにかくシナリオパートの長さが気になります。
    例えば導入部の、1章第1戦闘後から第2戦闘前までセーブ出来ませんが、音声付きで進むと30分かかります。
    戦闘は、GBA版から改善され、「ぬるい」の1歩手前ぐらい。でも戦略性は低い、というより皆無。
    その他、ヨハネがシャ○に見えて困る、とか、アラギはGBA版の黒髪の方がよかった、というか基本的にキャラクターはGBA版の方がよかったのに、という細かい不満あり。(そういえば、GBA版には剣血と武器交換もとりあえずあったなぁ)
    さて、舞台は「1」の昔の世界であり、シナリオもB/M色ではあります。
    しかしこのゲームには、B/M世界を構築する重大な要素が決定的に欠けています。
    それは何かと言えば『愛』。→いや、マジで。
    そして武器交換と剣血。
    このゲーム自体は☆3つですが、「BLACK/MATRIX」シリーズと考えた場合☆1つ。
    「コレにB/Mと冠するのはどうだろう?」と言うのが正直な感想。
    「1」は全ハードを制覇し、賛否両論の「2」も100%まで遊び倒しましたが、いくらマルチEDでもこの作品はやりこみする気になれません。

  • ★★★★ 4.0

    PS末期の名作

    というかすでにPS2全盛でありながら(2もPS2ですでに出てましたし。)、PSで発売されたブラマトシリーズです。GBA版のアレンジ・リメイクではありますが完成度はかなり高いと思います。キャラデザは従来と違い可愛らしい感じですがやはりブラマト。ダーク色満載。時期はずれのPS版という事情もあって、若干レア?みたいなんですが迷っているシリーズファンなら今のうちに!かもしれませんね。

  • ★★ ★★★ 2.0

    微妙すぎ

    B/Mシリーズに手を出したのは初めてだったのですが…微妙でした。
    まず、かなり会話が長くて一章進めるのにもめちゃくちゃ時間がかかりました。
    次の会話が終わったらセーブをしよう、と思っても20~30分もかけられてはたまりません。
    クリアまで持って行っても、まったく意味の分からない伏線が目立ちました。
    あと良いネタを持ってきていたと思ったのが、結局消化されないまま終わってる物とか…。
    戦闘は正直ぬるいです。タイミングさえ合わせてしまえばどんな敵でもまず倒せます。
    せめて自由戦闘の報酬をもっと上げてほしかった。
    これじゃあLvがゲーム側に維持されているようなものです。って、実際難易度上げるために維持してるのでしょうが…。
    EDは割り切れない部分もあると思いますが、やっぱり人によって好き好きだと思います。
    ゲームって、こういう風にストーリーだけを見るためにやるものだったっけ?とふと疑問に思いました。
    キャラも良かったのか悪かったのか、本当に微妙でした…。

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最終更新日:2022年11月13日 PR