• サガ フロンティア|スクウェア|プレイステーション (PS1)
  • サガ フロンティア|スクウェア|プレイステーション (PS1)のゲーム画面
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ゲーム概要

スクウェアより1997年7月11日にプレイステーション用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。『サガ』シリーズの流れを汲む、自由度を極限まで追求したゲーム。『サガ』シリーズの特徴である、好きな順に物語を進められる「フリーシナリオシステム」の他、「連携攻撃」や「チームメイキング」といった独自のバトルシステムを搭載。様々な境遇にある7人の主人公から1人を選び、自分だけの物語を作り上げていこう。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるスクウェア様が権利を所有しています。
© 1997 スクウェア All Rights Reserved.

レビュー

  • ★★★★ 4.0

    ロマンシングからフロンティアへ

    ハードをスーパーファミコンからプレステに移した初めてのサガシリーズです。個人的に思い入れのあるゲームで、この作品ほどやりこんだRPGはほかにはないですね。

    ゲームシステム的には主人公の選択方式、フリーシナリオ、戦闘中に技を覚えていく閃きシステムなどのおなじみのものが、引き続き採用されています。また主人公ひとりひとりのストーリーの独自性が向上しています。
    本作から新しく採用された目玉は「連携システム」、これはパーティーの攻撃がつながり最大5人同時に攻撃するというもの。
    つながった技は連携に参加した人数に比例して単発のときよりもダメージが増加します。このシステムによりただ強力な攻撃を連発すればいいという旧来のRPGの概念を壊し、威力は少し弱いが連携に組み込みやすい技を使うなどの戦略性も生まれました。
    連携を駆使すれば表示限界の65535を越えるダメージも夢じゃありません。
    また多人数で攻撃する様は爽快、初めて5連携が成功したときの特殊演出はトリハダものです。

    ゲームボーイ版のサガ2のような過去と現代、未来、そして幻想世界をごちゃまぜにしたような世界観にも魅了されました。
    現代風の街もあればファンタジー風の街もある、武器も剣から銃、そして粒子砲などのハイテク武器まであります。
    キャラクターの種族分けにもその世界観が踏襲されています。そして旧来からのファンには見慣れた種族が復活しました。
    この種族の違いがゲーム性に深みをだして面白かったです。
    ・ヒューマン
    人間。戦えば戦うほど強くなっていく。技を覚える唯一の種族、術も使用可能。
    ・メカ
    戦闘による成長はなく、装備によってHPや能力が上昇する。また戦闘終了後、敵メカからプログラムを入手することによりメカ独自の戦い方も展開できる。ボディタイプにより覚えられるプログラムが異なる。
    ・妖魔
    努力はしない麗人たち。HPと魅力以外は戦闘では上昇しない。妖魔固有の武具に敵モンスターに止めを刺し憑依させることによって能力値を上昇させる。憑依させたモンスターと武具の種類によって異なった妖魔特有の技が使える。術使用可能。
    ・モンスター
    戦闘終了後に敵モンスターの能力を吸収することによって変身して強くなる。この変身システムが複雑で変身前の最大HPの高さと持っているモンスター能力で変身後の姿が決まるのだがちゃんとシステムを理解していないと強くするのは難しい。
    でも、その複雑さがモンスターの魅力のひとつで目当ての姿に変身できたときは本当に嬉しいです。
    ・半妖
    主人公のひとり、アセルスのみの種族。人間と妖魔の特性をあわせ持つ。
    ・ヒーロー
    主人公のひとり、レッドのみの種族。「変身」することにより能力値が上昇し、超カッコいい「ヒーロー技」が使える。
    異色の存在。

    さて、たぶん多くの人がぶつかる問題はまずストーリーの希薄さでしょうか?これは想像力か攻略本の解体真書の情報でカバーすれば・・・。
    いきなり強敵に出くわすこともあります。こういうときこそ「閃き」と「連携」です。強い敵ほど強い技を閃く確率が上がります。
    7人全員をクリアーした暁にはサプライズなご褒美が待っています。プレイされる方は頑張ってください!

  • ★★★★ 4.0

    ちょうどいい自由度

    自分にとってはちょうどいい自由度でした。
    ロマサガ3の様な完全なフリーシナリオだと何をしていいのやら…
    サガフロには7人の主人公がいて、メインストーリーを追う間に寄り道としてサブイベントがあるような感じです。
    一人例外もいますがw

    戦闘はシンボルエンカウント式で、敵の強さは自分と比例して強くなっていきます。
    ですから今作も避けゲーになると思いますw
    レベルの概念もなく戦闘終了後の能力アップのみでしか成長させることができません。
    ロマサガ2から導入された、今やサガシリーズの醍醐味とも言える閃きシステムは健在で、閃きの効果音は歴代で一番かと。

    音楽は今作もイトケン氏で、戦闘曲に関しては何も言わなくても分かると思います。
    大きく期待しても裏切られることはないです。
    通常戦闘を含め戦闘曲は5つあります。
    各主人公でボス戦の曲が違いますからね。
    更に、7人の主人公がいますから、7体のラスボスがいて、7つのラスボスの曲があります。
    そのどれもが素晴らしかった。
    一番人気があるのはT260G編のようですが、個人的にはアセルス、ブルー、クーン編のほうが好きですね。

    サガシリーズ全般に言えそうですが、このゲームは慣れてからでないと楽しむことができません。
    その慣れるまでの過程で評価が大きく分かれると思います。

    是非慣れるまで遊んで欲しい。
    二週目、三週目の楽しさを知って欲しい。
    サブイベントを全部見て欲しい。
    慣れてからの面白さは保証します。

    ですから全体的な評価は☆4
    一人でも多く、SaGa Frontierの面白さを知って欲しいです。

  • ★★★★ 4.0

    閃く事で形勢逆転出来るのが熱い

    久しぶりに遊びたいなーと思っていましたが、今はプレステを所持していないのです。
    だからPSストアでPSvitaにダウンロードして遊んでいます。
    PS4のゲームも遊んでいるので、レッド編のみプレイしましたが、結構難しかったです。
    アルカイザーになり1回目のボス戦で自分で操作して戦う時なんですが、敵が3名いて、敵も技連携が出来るんですね。
    こちらは1人のみで、そのままフルボッコにされて負けて、あれ?負けイベントかな?と思ったら、オープニングに戻されて、セーブしていなかったので最初からやり直したんですよね。
    2度目やり直した時には、同じ戦闘シーンでも、ひらめきで強い技を閃いて、全く苦戦することなく、アッサリと倒せるのが快感でしたね。
    普通のRPGだったら勝てなければレベル上げをしたりしますが、サガは閃く事で形勢逆転出来るのが熱いですね。
    この戦闘の後も何度か敵の連携で自ptが壊滅しましたが、クイックセーブというのがあるので、そこまで苦じゃなかったです。
    ミンサガもかなりやりこみましたが、サガフロもやはり面白いですね。

  • ★★★ ★★ 3.0

    SaGaの屋号は付いていますが別のゲームです。今の時代に初見プレイの方へはオススメ致しません。

    SaGaの屋号こそ付いてはおりますが、ゲームボーイやスーパーファミコン時代の作風とは、まったく違うゲームです。
    SaGaではない、別のゲームだと割り切ってプレイする分には問題無いのですが、あのSaGaを期待されていると、物凄くガッカリします。

    説明書や商品パッケージでフリーシナリオ”を”謳っていない”事からも御分かりの通り、ロマンシングサガシリーズとは異なり、とても分り難い既定のルートを通り、とても分り難い既定のイベントを順次熟して行かないと先へは進めません。
    全般的に攻略本が有きな作りなので、自力プレイ派の方は相当に苦労をすると思います。

    データの読み込みを速くする為だと思われますが、セーブデータ1つに付き、システムファイル1ブロック、セーブデータブロック2つの合計3ブロックを使用しますので、初代PSの実機でやられる方は御注意下さい。
    その代り、何処でもセーブが出来る点は便利でした。

  • ★★★★ 4.0

    20年越しにようやくクリア

    令和の今やっても十分面白いです
    当時は攻略本も持ってなくてすぐに行き詰って投げてしまったけど、ネットで攻略情報が簡単に見れるので楽勝でした

    以下不満点や攻略情報など
    ・全体的な流れとしてはメインのストーリーが進みつつサブシナリオと術資質イベントをこなしながら、装備と仲間を増やしていくというゲームです
    ・このゲームは攻略情報知ってるか知っていないかで難易度に雲泥の差が出ます

    ・まずジャンクバグ
    どこにでも行けるようになったら速攻でまずスクラップのジャンク屋に行く、ジャンク屋は300払うとランダムでアイテムを3回掘れるんだが、残り一回で店のやつに話しかけハイペリオンを選択しまた堀りに戻ると掘れる回数が増えているという回数無制限にできるバグ
    これにより強い武器、防具、アクセが即入手できるのでその後の攻略がめちゃくちゃ楽になる
    楽すぎるのでこれやるのは初見プレイだけになる

    ・済王の墓から草薙の剣、鎮魂の勾玉、水鏡の盾を回収
    済王とか仲間に要らないので上記の装備を早々に回収してしまうと後が楽 
    草薙の剣は剣では貴重な低コストのバリア無効攻撃があって鎮魂の勾玉は聖歌が使える

    ・ゲンをスクラップで仲間にして流星刀を5本に増やす
    ゲンがいるとワカツで手に入る流星刀だがいつでも離脱と合流が可能なルージュに持たせる事で何度もワカツで取得が可能
    流星刀の固有スキル「ミリオンダラー」は全体攻撃で超有用
    2本目の剣としてはもちろん妖魔や術者にも装備させておくとかなり強い
     
    ・防御で重要なのはディフレクトと盾
    このゲームディフレクトと盾の回避発生率が異常に高い
    敢えて強くもない剣を使うのはディフレクトのためと言っていい
    ちなみにデュラハンから低確率でドロップするデュラハンの盾は装備するとデュラハン並みにあらゆる攻撃を高確率で回避してくれる

    ・技の系統を偏らせるとクラウンマークが出て使用ポイントが-1される
    入ったら出られないところが多いので宿屋で全回復できない事が多々ある
    でもクラウンを利用すると普通なら使用するのに1かかる切り返しや太陽光線などがコスト0で使えるようになるので長期戦ではとても重要
    クラウンは技か術のどちらかに偏らせないと出ません。技術混成のセットでは出ない
     
    ・閃いた技はキャラ別で全キャラ共有ではない
    技は封印しても全キャラ共有できません
    回避系は出ても術技セットのクラウンと空き1の都合上ほとんどセットできない
    キャラ別に技系統資質というのはないのでヒューマンであれば全技閃きます

    ・術の種類は使用回数で学習して増えていく
    術は一つしかなくても使ってると学習して使える術の数が増えていく
    資質(☆マーク)があると上位の高威力のものを習得できる
    術は相反というものがあって例えば陰術を買うには妖術は捨てないといけないけどこれを利用して妖術を覚えている状態から捨てて陰術を買い、幻夢を使えるパープルアイなどを装備して使っていると再び妖術を習得でき、相反する術を両方マスターする事が可能
     
    ・銃強い
    2丁銃(0)、早撃ち(0)、曲射(2)、跳弾(6)ローコストで威力も連携率も高く強い
    注意なのは「銃」と「重火器」は別カテゴリーの武器です
    一生懸命重火器使っても一向に技は習得できないのであしからず
    銃は使用してるだけで全技自動で習得します閃きません
    (妖魔は銃技は習得できません)

    ・体術強い
    連携率も高く威力も高くなによりスタン技が多い
    バリア無効の空気投げも結構使える

    ・仲間は15人以上いるので厳選する
    仲間にできる最大人数は15人
    ほとんどのキャラは一度仲間にするとお別れできません
    まずモンスターは弱いので仲間にしない
    妖魔も技を閃かないので使いにくくメサルティム(人魚)以外は良く考えてから加入させる
    序盤から何も考えず加入させてると15人枠埋まってしまい、使いたいキャラが入ってきても使えなくなります

    ★女キャラが使いたい人への注意事項★
    男キャラなんてできるだけ使いたくないという人へのアドバイスとして、このゲームキャラ加入しても初期値から育てないといけないので、最初にこの主人公だと女キャラは誰が仲間になるのか調べてから、女キャラ集めを優先させ序盤から頑張って強くなろうとするのは避けた方がいい

    ・敵のランクはすぐ上がって頭打ちになる
    こちらが強くなるよりも敵が強くなるのが早い
    でもランクの頭打ちも早い
    序盤はほんとに難易度が鬼畜ですぐ全滅するので毎エンカウントごとにセーブする感じ
    デュラハンやイカが倒せればまぁなんとかなるかなという目安
    コツはいかに「スタン」させるかもしくは銃で即殺してしまうか

    ・資質イベントは一度しかできないので慎重に
    術で有用なのはなにか?
    攻撃役はシェイドサーヴァント(影分身で2回攻撃&被ダメ1回無効)陰術
    回復役兼魔法役では陽術、魔術、妖術(パープルアイで幻夢のみ使う)
    妖魔ならマジックヒールを憑依でつけるのも便利でした 

    アセルス編を20年越しでようやくクリアしたものの高笑いのバッドなEDに、俺は白薔薇を助けに来たのに、なんなのこれ・・・という虚脱感を得ましたが総じて面白かった
    これはおすすめ

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最終更新日:2022年5月26日 PR