ゲーム概要

タイトーより1997年1月10日にプレイステーション用ソフトとして発売されたシューティングゲーム。アーケードの人気SFシューティング『レイストーム』のプレイステーション移植作品。敵をロックオンして一気に倒せば高得点となる「ロックオンレーザー」などアーケード版からの完全移植に加え、新しい敵、配置、ステージで楽しめるエクストラモードを新たに搭載している。性能の異なる2種類の機体から自機を選んで戦おう。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるタイトー様が権利を所有しています。
© 1997 タイトー All Rights Reserved.

レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    これを超える擬似2Dポリゴンシューティングはもう出ない

    発売されてからもう17年になるんですか…ずっとプレイし続けて、今日もさっきクリアしましたが。

    重厚なSF世界観に基づくグラフィックデザインとZUNTATAサウンドが織り成す壮大なスペースオペラ。
    これを超える擬似2Dシューティングは作れませんよ、もう。
    (アーケード版と遜色ないように見えますが、実際はPSはアーケード基板よりメモリが少なく、移植は困難を極めたそうですね。アーケード版とテクスチャーが結構違うようです)

    まぁ、縦シューとしての完成度は、高いとは思えないです。なにせ横画面ですから。
    当時、凄まじい衝撃を与えた一方で、横画面だから縦シューとしては全然だめだよとも言われてました。
    3Dであることを生かして視点は斜め後ろあたりにあるので、縦シューと言うより、俯瞰シュー(?)と言うべきなのかもしれません。
    また、本作のゲームデザインはこれ以後の主流となった弾幕系SHTとは対極で、すれ違い様に高速弾を一発くらわすという卑怯な一撃離脱攻撃をする雑魚敵が多く、前作に続いてロックオンレーザーという当時の新システムを採用しながらも、「純粋なゲームとしての完成度」は古典的シューティングの中でも凡庸かもしれません。
    ストイックな前作には無かったボムもあるのですが、ボムで敵をまとめて倒した場合に増えるスコアの法則がランダムで、ゲーメストの記事で批判されていた記憶もあります。
    グラフィッ・サウンドに注力するあまり、ゲームデザインとしてのツメが甘い部分はあったのでしょうか。
    縦シューとしては2Dの前作レイフォースのほうが完成度は高いと言えるかもしれません。前作も好きですよ、サターン版やタイトーメモリーズも買いました。

    レイストームは、良い意味で雰囲気ゲーなんですよね。これは不思議な感覚です。しいて言えばPS2のICOのように、純粋なゲームとしての完成度は決して高くないのだけど、それでも名作と言える、理屈より感性に訴えかける叙情的な作品、何度観ても飽きない名画のような創造物なのかもしれません。

    ちなみにレイクライシスという本作の続編も買いましたが、色々な面で印象に残らない出来でした。
    レイストームを超えることはもう永遠に不可能なのでしょう。

  • ★★★★★ 5.0

    これは名作。

    今さら感がありますが、中古で安かったこのPSのレイストーム。
    プレイ動画を見てて、音楽と演出などが印象に残り(特にステージ4の艦隊戦やラスボス等)、今頃になってタイトーシューに手を出しています。
    と言っても私は、STGは下手の横好きプレイヤーでお上手ではないので、コンティニューしまくりのプレイとなっていますが(汗)、ロックオンで敵をマークし、レーザーで一気に破壊するのがなかなか爽快です。
    私の腕ではかなり難しく感じるのですが、音楽と演出、グラフィックが気に入っているので、ついついプレイしてしまいます。
    しかし、調べてみればこのレイシリーズ全般。
    ストーリーの設定を最初知った時は、この救いようの無さに、「う〜わ〜」と思わず唸ってしまいましたが、バックグラウンドも悲壮感が漂ってて、この世界観を盛り上げています。
    今ではHDで、さらにキレイになったレイストームもプレイ出来ますが、個人的には、PSソフトでも十分イケました。
    それにつけても、この時代のポリゴンSTGは、“頑張ってるなぁ”って感じで、いろいろイイのがありますね。
    このまま埋もれさすのはホントもったいない名作だと思います。
    全編通して、曲もステージ構成も良いのですが、特に最終ボスの曲とグラフィックは、私に大きなインパクトをもたらしました。
    「intolerance」素晴らしい!!

  • ★★★★★ 5.0

    素晴らしいゲーム!

    シューティングゲーム史でこの作品は外せないでしょう。発売から十数年経ってますがいまだにプレイしてます。ゲーム内容も素晴らしいですが音楽も又素晴らしく、サントラも揃えたいところです。アーガイブスでダウンロード出来るので ViTAやプレステ3でもプレイ出来ます。シューティング史に残る名作です!

  • ★★★★★ 5.0

    シューティングの王道

    シューティングの王道。
    PSをプレイできる環境にあるなら、蔵個したい一作。
    色褪せない名作。

  • ★★★★ 4.0

    いったい何度目の買戻しだろうか

    なんか忘れた頃にやりたくなるので思わず購入。
    さすがに今では画像が粗いのが随分と気になる。
    でもやっぱ面白いのです。
    HD版をダウンロード購入するか悩んだけど、結局一回最後までクリアしたらしばらく積まれてしまうので、安いこっちでよかったなぁなんて思っています。
    個人的には、可能なら二人で同時プレイすると楽しいと思います。

※本ページに記載されているコンテンツの内容は当サイト利用規約を元に表記されています。

関連ゲーム

レイヤーセクション

業務用で稼働していた「レイフォース」のセガサターン移植作。アイテムを取ることでショットの威力強化やロックオンレーザーの同時発射数の増加をしながらステージを進める。「ロックオンマーカー」と呼ばれる自機前方に表示されている照準を低高度の敵機に合わせることでロックオンし、その状態でボタンを押すことで自動追尾するレーザーを発射、攻撃する。最大で8発まで同時に射て、耐久力のある敵には重ねてロックオンできる。

ゲームの説明を見る

レイヤーセクション2

メディアクエストより1997年10月30日にセガサターン用ソフトとして発売された縦スクロールシューティングゲーム。アーケードで稼働していた「レイストーム」の移植作品。「レイフォース(レイヤーセクション)」の続編。前作からの変更点としてロックオンレーザーが自機と同じ高さでも使えるようになったことや緊急回避用のスペシャルアタックの導入、2種類の自機を選択できるようになったことなどが挙げられる。

ゲームの説明を見る

レイストーム

タイトーより1997年1月10日にプレイステーション用ソフトとして発売されたシューティングゲーム。アーケードの人気SFシューティング『レイストーム』のプレイステーション移植作品。敵をロックオンして一気に倒せば高得点となる「ロックオンレーザー」などアーケード版からの完全移植に加え、新しい敵、配置、ステージで楽しめるエクストラモードを新たに搭載している。性能の異なる2種類の機体から自機を選んで戦おう。

ゲームの説明を見る

レイクライシス

タイトーより2000年4月20日にプレイステーション用ソフトとして発売されたシューティングゲーム。タイトーの大人気SFシューティング『RAY』シリーズ第3弾となる。おなじみの敵をロックオンして一気に倒せば高得点となる「ロックオンレーザー」システムをさらに発展させて継承し、値によって難易度が変動する侵食率システム、一連のステージを全て通してプレイする「スペシャルモード」など新要素を搭載している。

ゲームの説明を見る

THE ダブルシューティング レイストーム×レイクライシス(SIMPLE1500シリーズ Vol.75)

D3パブリッシャーより2001年10月25日にプレイステーション用ソフトとして発売されたシューティングゲーム。迫力の3Dグラフィックを駆使したシューティングゲームの金字塔『レイ』シリーズの2タイトルのカップリングソフトとなる。名作中の名作と言われる『レイストーム』と『レイクライシス』を収録。2作ともアーケードの完全移植に加え、オリジナルモードを追加。襲いかかる敵をなぎはらい、巨大ボスを撃破しよう。

ゲームの説明を見る

ゲーム関連動画

レイストームの関連動画をユーチューブで探す

※画像をクリックするとYouTubeサイトへジャンプします。

ゲーム攻略サイト

大丈夫!ピコピコ大百科の攻略検索だよ!レイストームの攻略サイトをgoogleで探す
このゲームの攻略サイトを検索

※攻略本の画像をクリックするとGoogleで攻略サイトを検索します。

プレイステーション(PS1)売上ランキング

最終更新日:2024年2月3日 PR