ゲーム概要

スクウェアより1999年9月2日にプレイステーション用ソフトとして発売されたシミュレーションRPG。フロントミッションシリーズ第3弾。ヴァンツァーと呼ばれる戦闘ロボットが発達した近未来の地球を舞台に、重厚にして緻密なストーリーを繰り広げる。分岐によってヒロインとの結末の変わるダブルフィーチャーシナリオ、パーツごとに習得できるスキルが変わるなど多くの新システムを搭載。シリーズ最大級の物語が今始まる。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    1から5作まで前作2週プレイして比べた結果

    1作から5作まで2週プレイして思った結果、この3作が最高に楽しめた、それは何故か?
    まずパイロットを倒して乗り換えなど他にはない楽しみ方があるのはこの作品だけ。
    ボトムズのキリコがATを奪い乗り換える気分が味わえる。
    WAPの乗り換えが後の作品で消えたのが惜しまれる。
    エマ編アリサ編ではちゃんと独立してストーリーが変わるのには関心した。
    エマ編では敵だったのがアリサ編では味方になるなど、ストーリーがガラっと変わって2度おいしい。
    特にアリサ編がノリが良くて楽しいと思う。
    そしてエマ編で行方不明になり存命の確認がなかったコゥワンがアリス編でその謎が補完されてるあたりは謎が解決した感じでスッキリした。

    3が最高傑作だと思うが不満点もある。
    WAP購入後も改造しないと使い物ならない仕様に変更したのは余計。
    改造するのが煩わしい。
    スキル習得がランダムなのでイライラする。
    ポイント取得割り当てが最適だと思うがこの点は4で改善されている。
    またスキル発動が低いと思う。
    スキルが中々発動しない時だとイライラするのでもっと発動率の良いコンピュータが取得できれば良かった。
    包囲射撃、射撃援護要請など発動時にキャラがセリフが言うのが面白い。
    ちょっと待った俺も仲間に入れてくれよwなど、セリフが変更できたら更に面白くなると思う。
    主人公のみが使う必殺技的な物なのが爽快。
    後の作品では敵も使ってくるので主人公側の優位性が無くなり無くなり魅力が半減した。
    敵は敵で専用の技を使うのが望ましい。
    スキル発動時に機体が残像を残して光ったり、銃を撃つ前にクルクル回したり芸が細かく見ていて楽しいこれがあるのは3作だけ。
    キャラが4人しか出撃できないのは残念。
    挌闘、マシガン、ショットガン、ライフル、ミサイル、グレネードがあるのに一度に出せないのが不満。
    一度に使いたいので全種類の数だけ出撃出来た方が良い。

    色々不満な事があるがそれを補って上まわる程の魅力がこの作品には詰まってると思う。

  • ★★★★★ 5.0

    シリーズ最高傑作

    1・2と若干毛色が変わっていて人によって好みが分かれるかもしれませんが、シリーズ1から5の中でダントツで好きです。

    各地を転々としながら戦っていくのですが、ステージはバラエティに富んでいて、トンネル内・閉鎖された狭い空間・洋上・生身での戦闘など、シチュエーションも凝っていてプレイヤーを飽きさせません。
    今作は高いところから攻撃したほうが有利になっています。
    そのため各ステージの地形は起伏に富んでいることが多く、いかにして高いところから攻撃するか、低い所からスタートしてこの不利をどうやって攻略するかなど、地形込みで面白いです。
    出撃数は4体と少ないですが、少ないからこその戦術・面白さがあります。
    出撃数が多いSRPGによくある前に詰まって移動しかできないターン、などもありません。
    そして2の反省からか、戦闘のテンポも非常に良くなってます。その分戦闘時のグラフィックは低下してますが、テンポ重視のほうが良いに決まってます。
    若干主人公がアレですが、最初の分岐で2つのストーリーを楽しめるボリューム満点なシナリオも文句なし。
    スキルを引き継げる周回プレイも用意されています。

  • ★★★★★ 5.0

    神ゲーですよっ

    FMシリーズは1(1st含む)?5 と外伝何本かやりましたが、個人的には今作が一番はまりました。
    このゲームの素晴らしい点は、テンポが良く、良い程度にゲーム感がある所です。

    4からのリンクシステムや、途中に居る機体に弾が当たる解釈も好きですが、なんせ息抜きなので、そういう煩わしい事ナシで、スキル連鎖でドンドン敵を倒し、俺様つえー 感を味わいたいのです。

    あと 個人的にアジアが好きなので、そういう意味でも楽しいですね。
    設定や、主人公のアホ暴走ぶりも 僕はありかなー という気がします。

  • ★★★ ★★ 3.0

    世界観は秀逸、脚本が駄目

    あらすじ…およそ100年後の世界、ヴァンツァーと呼ばれる兵器開発を手がける霧島重工のテストパイロットである「和輝」と「亮五」は仕事で日本軍の基地を訪れ、その際に謎の爆発事故に遭遇
    基地内でMIDAS(ミダス)と呼ばれる兵器の存在を知った事で日本軍から追われ、国外へ脱出
    ミダスを巡ってアジアを中心に世界中を駆け回る事になる

    ストーリー、キャラクター…冒頭で二通りの分岐があり、それによって味方となる国や人物が異なったり立場が逆になる

    最終的には黒幕の謀略を阻止するためだが、立場によって別のシナリオでは味方だった人物が敵として立ちはだかる等、前作同様の戦争のやるせなさも描いている

    複数の漫画からアイデアを拝借しているようで、ヴァンツァーデザインや演出にはパトレイバー
    物語の中核を担う人造人間はARMS等、少年サ○デーへのオマージュを感じられる

    しかし、所詮はパクりか…
    知る限りでは本物のようなドラマ性は感じない

    そもそも主人公である和輝に人間的な魅力が無さ過ぎる
    頭でっかちで無鉄砲ならまだ許されるが、エマ編では妹を救う気持ちのあまり冷静さを失う場面はお世辞にもかっこいいとは言えず、妹への気持ちの高さを現したのなら滑稽としか言いようが無い

    どちらかと言えばムードメイカーである亮五に持ってかれてる感がある

    他のキャラにも言えることだが、明らかに設定と脚本不足である

    ゲームシステム…前作の致命的欠陥だったロード時間の長さは劇的に早くなった

    シリーズお馴染のヴァンツァーセットアップはパーツの改造が出来るようになったりで一新された
    戦闘の数を考えるともう少し簡潔にすべきだが、一度に闘える人数が四人になった事で多少は緩和されている

    また、パーツに付帯されたスキルを習得するのはランダム性が強く、入手条件のヒントも少ないためガイドブック無しではかなり辛い

  • ★★★ ★★ 3.0

    前作とは異なる点で詰め込みが甘い

    FRONT MISSION シリーズを、1から5まで順番にプレイしてみました。

    前作で大問題だったスピードが改良されたのは素晴らしいです。
    プレステ1という同じプラットホームで良くやったというデキです。
    スキルを覚えるのにパーツを色々と付け替えなければなりませんが、それも戦略性を高める良い要因になっています。

    しかし、様々な面で面白さが損なわれています。

    まず、キャラクターに魅力が無い。
    せっかくの素晴らしい世界観が、軽すぎるキャラクター達によって台無しです。
    もっとシリアスなキャラクターだったら、より面白い作品になっていたのに。

    パイロットの強制排出も、敵機を奪い取る為には良いシステムですが、その副産物として、生身の敵パイロットをヴァンツァー攻撃しなければならず、可哀想です。
    さらにパイロット同士のピストルの撃ち合いのみのステージもあります。
    (また命中率が悪いから、フラストレーション溜まりまくりです)
    僕等がやりたいのはヴァンツァー戦です。生身の打ち合いじゃない。

    そして、ステージが無駄に多すぎる。
    エンディングにたどり着くまで、反復作業を繰り返すのが一苦労です。
    一度クリアしてしまったら、リプレイする気になれません。

    色んな面で詰め込みの甘い作品になってしまって惜しいです。

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最終更新日:2022年5月29日 PR