ゲーム概要
ポニーキャニオンより1991年3月21日にファミコン用ソフトとして発売されたアドベンチャーゲーム。テーブルトークRPGより人気に火がついた『AD&D』シリーズのファミコン版第2弾。アクション要素を取り入れたRPGとなっており、戦士・僧侶・盗賊・魔法使いの4つの職業から1つを選び、それぞれ異なるシナリオをクリアしていく。街への移動は馬で行い、酒場で情報を仕入れて様々なミッションに挑戦できる。
プレイ画面
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レビュー
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★★★★ ★ 4.0
GTF (グランドセフトファンタジー)
田舎の青年が街で一旗上げようということでヒルズファーという良くも悪くもエネルギッシュな街にたどり着くところから始まるわけですが…
ここからは自由です。
一応、自分の職業に応じたギルドへ行き、そこを拠点に活動するのが順路なのですが、別に行かなくてもそのままゲームは続行できます。
ギルドで請け負う仕事の殆どは空き巣行為であり、ギルドに入らず一匹狼スタイルで空き巣を繰り返してもOKです。
時々遠方へおつとめ(鬼平犯科帳でいう盗賊行為)に出たりしますので、馬に乗ってお出かけします。
闘技場で戦ったり、射的場へ入り浸ったり、ときにギルドの命を受け、ときに腕試し。気ままにヒルズファーライフを送るのがこのゲームの魅力です。エンディングは一応ありますが、そんなことはどうでもいいことです。
闘技場は個性的な相手が続々登場してきます。興味本位で全員倒したら、最初の敵がメチャクチャなパワーアップを果たして再登場してきました。この、殺意の波動に目覚めたレフティを倒せなかったことだけが心残りです。
おつかいゲームなんだけど、自らの意思で犯罪を含む行動ができる。まさにあのGTAを先取りしたかのような内容をファンタジー世界で再現していたとは驚くに値します。
個人的にはNPCの喋りが独特なノリで好きです。とくに射的場のオヤジ、タンナの野次は二又一成ボイスで脳内再生されるくらい生き生きとしています。 -
★★ ★★★ 2.0
洋ゲー。
アメリカのテーブルトークRPGの、【Advanced Dungeons & Dragons】こと、【AD&D】の移植作です。
アクションRPGです。
ダンジョンを探索して、様々なクエストをこなしてゆきます。
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最終更新日:2021年11月20日 PR