ゲーム概要

セガより2003年12月4日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたアクションゲーム。ハイスピード殺陣アクション『Shinobi』の続編となる。前作の特徴である「殺陣」アクションはさらなる進化を遂げ、群がる敵を一網打尽にする、怒涛の百人斬りが可能となっている。プレイヤーは、新主人公・緋花を操り、躍動感と疾走感にあふれた宙を舞うように駆けるハイスピードアクションを堪能することができる。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年8月20日

    くのいち 忍

    『くのいち 忍』は、忍者アクションの旋風を巻き起こした「Shinobi」シリーズの続編となるアクションゲームです。新たなる主人公は女忍者・緋花(ひばな)。本作では、ハイスピードで展開される空中アクションが更にパワーアップし、独自のアクション要素が満載です。
    映像が実体化する「分身攻撃」や、敵の攻撃を利用して反撃する「蹴り返し」など、新しいアクション要素が加わりました。そして、重要な要素である瞬殺テクニック「殺陣」も改良され、忍術や手裏剣、蹴りを駆使した華麗な戦闘が展開されます。人数制限の廃止により、「怒涛の百人斬り」も可能になり、そのスリリングなバリエーションや演出は大きく向上しています。
    プレイヤーはくのいち・緋花となり、都市のビルの間を低空飛行する巨大爆撃機の背面や、高速で走行する大型トレーラーの上など、多彩なステージで戦いを繰り広げます。ハイスピードな動きと連続するアクション、そして新たなる要素が組み合わさり、プレイヤーを没入させる熱狂的なゲームプレイが楽しめます。
    本作では、女忍者・緋花の美しさと華麗なアクションが融合した作品です。シリーズファンやアクションゲーム愛好者にとって、新たなる舞台でのバトルを楽しむ価値がある作品といえます。

  • アマチャ

    ★★★★ 4.0

    投稿日:2023年8月20日

    美しき忍者の舞が織りなす高速アクション

    2002年末に発表された「Shinobi」は、そのハイスピードな殺陣アクションにより、徹底的なアクションの探求が行われました。中途半端なものでは飽き足りない、真のアクションゲーム愛好者たちに大きく支持された作品でした。そして、そのアクションの精神が一層磨き上げられ、新たなる「Shinobi」ともいえる作品が「Kunoichi -忍-」です。

    前作で崩壊と再生の物語が描かれた大東京。しかしその一年後、再び大都市の至る所に異形の妖しい姿が姿を現します。新たな事件の気配がただよい始め、その元凶を解明し、混乱を収めるために、若きKunoichi・緋花が忍者の道を歩みます。

    忍者とは、人間の体の限界を超え、体術と忍術を極めた存在です。本作の主人公、緋花は、前作の主人公をも凌駕する、躍動感と疾走感にあふれたアクションを展開します。空中を駆け巡り、壁を駆け上がり、残像を駆使して敵を欺き、瞬時に敵の後方に回り込む。その瞬時の移動と高速のアクションは、まさに「ソニック」シリーズのような速さとスリルを感じさせます。特に、群がる敵を薙ぎ払う壮絶な百人斬りなどの殺陣アクションは、爽快感が増し、一段と進化を遂げています。

    本作は、高速アクションと美しき忍者の舞が絶妙に組み合わさった作品です。緋花の華麗なる戦いと、アクションの快感をぜひ味わってみてください。

  • ★★★★★ 5.0

    ワゴン常連に潜む名作あり

    このゲームのキモは簡単に一言で云うと『敵を気まま適当に倒すのではなく、倒す順番がある』という事です。
    というのは、1匹目の敵を倒した後に規定秒数以内に次の敵を倒すと攻撃力が上がるというゲームシステムがあります。従ってそれを何匹か繋げていくと麻雀役の様に倍倍計算で攻撃力が増して、歯が立たないような膨大な体力ゲージを持つ敵やボスを一撃で倒せるようになります。このシステムで面を進めていく事になりますが、勿論そこには敵個体同士の距離が遠くて間に合わない、思わぬ障害物があった、また敵に反撃やガードされた、などの様々なハードラックが用意され戦術、つまりは敵を倒す順序を効率的に構築させなければそう易々とクリアさせてくれないようになってます。そういう意味ではパズル的な要素も強いゲームなのかもしれません。このルートを何回も死にながら見つけ出し、殺陣を成立させていく過程を構築させていくが本ゲームの骨頂だと云えます。

    これを念頭に基本アクションのジャンプ、ダッシュ、蹴り、攻撃をうまく繋げていくと空中の敵もハシゴして倒していく事ができます。これがうまくできないと、いわゆる他の人のレビューにあるような本作最大の難点である墜落一発死を招くことになるので、ある程度の操作慣れとリトライの根性も必要になるでしょう。
    その他、連続技(殺陣)が成立するとカットインが入り主人公が渋いセリフを吐いたりします。この一連の、空中を舞い連続で敵を倒し、攻撃力を維持したままボスを1撃で撃破。更には状況に応じたカットイン挿入なんかを見るとひとつの活劇を体感している様な気分になります。とても気分がいいですよ。

    このゲーム、現在では大抵ワゴンセールの常連で人気がないとか面白くないと思われがちですが、システムを理解しアクションをうまく組み立てられるようになればどんどん面白さも増します。PS2も中でもかなりの名作と呼ばれる部類にあるのではないかと思います。未プレイの方は是非どうぞ!

  • ★★★★★ 5.0

    難しい!だけどどーにか全難易度クリアしました。

    主人公のくの一、「緋花」はあの攻殻機動隊の主人公草薙素子の声優さんと一緒の人です!
    キャラクターもかなりかぶってると思います。それで殺陣の時の決め台詞なんかしびれます。
    何度も殺陣を成功させて聞くと流石にそんな、何度もかっこつけたら変やろとか思いましたけど。
    無敵の女忍者がザコ敵を倒しまくる爽快感がいいです。
    しかし、難易度も高くそれはそれは何度も穴に落ちたり攻撃をかわせず力尽きたりして、私では緋花の無敵感を演出する事ができませんでした。
    もう絶対クリアできんと思った事も何度かあったのですが、それでも頑張ってクリアしました。スケベな私は前作はやってません。
    だけど前作にも女の子が出てるらしいので今度挑戦してみたいです。

  • ★★★★★ 5.0

    自分は好きです

    shinobiよりステージは難しくボスは簡単な気がしました
    ストーリー性にはあまり期待していませんでしたが、自分はこういう雰囲気も好きです
    まあラスボスが何を言いたいのか、いや言いたいことは分かるんですけど
    だからそれをして最終的に何がしたいのかいまいち分からない奴なのが…
    個人的にはまあそれも含めて好きなんですけどねw
    ただ不条理な落下ステージが増えた上にシークレットコインの枚数が多すぎるかと…
    そこと隠しキャラに兄上がいないのがマイナスポイントですね
    ☆実際は3.5ってとこです
    ただ蹴りを利用した空中戦は楽しかったですね本当に

  • ★★★★★ 5.0

    前作より操作楽

    まだ途中のためストーリーに関してはなんとも言えませんが前作より難易度的に入りやすく、チュートリアルのおかげで空中連撃等が容易になっています
    また主人公が女性ということもあり、全体的に華麗で明るい印象を受けました 近未来的な点は自分の中ではなかなかのプラス要素でした
    自分の場合、視点変更はFFXIIと同じだったので楽でしたがこちらは慣れだと思います
    「アクションがしたいけど操作が苦手」という人は前作よりもこちらをおすすめします

  • ★★★★★ 5.0

    良作のアクションゲーム

    このゲームをやった人は難しい難しいといってるが当たり前。
    面に慣れれば良いこと、そんな事で文句を言わんでください。
    それが無理なら他の簡単なアクションゲームでもやっといてください。
    ちなみに僕はこのゲームをやった時そんなに難しいとは感じませんでした。
    もし続きが出るならHardより↑のモードを追加してほしいです。

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最終更新日:2024年2月10日 PR