ゲーム概要

スクウェアより2001年7月19日にプレイステーション2用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。『ファイナルファンタジー』シリーズの第10弾。大いなる脅威「シン」に立ち向かう少年と少女の切ない物語が、キャラクターボイスや状況に応じて表情が変化するフェイシャルアニメーションの採用により感情豊かに描かれる。「シン」を倒すために旅する召喚士の少女・ユウナと明朗快活な青年・ティーダの冒険が始まる。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2023年4月9日

    初のフルボイスフェイシャルモーションによるイベント、美麗なCGムービーが演出する壮大な物語。

    『ファイナルファンタジー10』は、プレイステーション2初となる「ファイナルファンタジー」シリーズのナンバリング作品です。
    本作では、キャラの表情をこと細かに表現するフェイシャルモーションを開発し、さらにキャラにボイスを追加し、より映画的な表現を実現しています。
    戦闘では、アクティブタイムバトルを廃止し、キャラごとに絶対の有利と不利をもつ敵をもたせることで、戦闘中におけるキャラの入れ替えに重点をおいています。
    キャラの成長には、「スフィア盤」と呼ばれるものを使用しています。スフィア盤は、水平な板の上にいくつものつながったマス目が広がったもので、マス目にはアビリティーが埋め込まれています。そこをキャラごとに自由に移動させることでアビリティーを獲得できます。育て方によって、攻撃型や魔法重視型などさまざまなタイプを育てることが可能となっています。また、本作は音の移動や立体感を体感できるドルビーデジタル5.1ch対応しているので、かつてない驚きの映像と音楽でプレイを楽しむことができます。

    【ストーリー】
    倒すたびに復活し、無秩序な破壊を繰り返す、大いなる災厄『シン』。
    世界の人々はこの『シン』によって苦しめられていた。
    『シン』を倒せるのは、召喚士だけが持てる技”究極召喚”のみ。
    偉大なる召喚士ブラスカの血を受け継ぐユウナは、『シン』を倒すために旅に出る。

  • ★★★★★ 5.0

    色褪せない良さ

    もう10年以上も前のゲームになります。当時は学生だった自分も、いまでは社会人になりましたが、このゲームは未だに忘れられない作品です。

    少ししゃべり方の軽い主人公、ゲームを始めた当初はあまりいい印象を抱けなかったのを覚えてます笑 最初の展開もかなり唐突なもので設定的になんか微妙だなーなんて思ってました。

    しかしこれはあくまでプレイを始めた直後の感想です。 当然の事ながら最初から物語の事情を知るわけもなく、なぜ主人公が冒頭でああなったのかなどはまったく知る由もない状況です。

    物語を進めて行く事で全ての事柄がつながってきます。 世界の事情や、本当の使命とはなにか、そしてただひたむきに使命を果たそうとするヒロイン。 少しずつ事が明らかになっていき、話と話が繋がってきます。

    ゲームを進めれば進めるほどのめり込んでいけます。それまでのFFとは違ったFFがそこにあるとおもいます。 最後には自分を主人公に置き換えて考えてしまうほど、密度の濃い内容でした。 本当に目頭が熱くなります。

    さて、個人的な感想についてはこの辺にして、キャラについてです。 何人もいるキャラクター、どれが強いんだろう、どのキャラを育てよう、せっかく育てたのにこっちのキャラのがよかった…なんて事がいままでのRPGではありましたが、このFFに出てくるキャラはそれぞれが得意な面を持っているので「このキャラもこのキャラも育てたい!」という方にはあってるかもしれません。

    ストーリーに関してはいかに感情移入出来るか、にかかってくるとおもいます。キャラクターの気持ちを知れば知るほど、淡く切なくなってきます。自分としてはこれほどストーリーに没頭できるゲームもそう多くないような気がしました。

    そしてこのゲーム内にはブリッツボールというスポーツがあるのですがこれがまた面白い! ブリッツボールだけで何時間も遊んでしまうほどです。 最強のチーム作りに没頭した方も多いのではないでしょうか笑

    ムービーシーンに関してですが、かなりよく作られています。 ハードがPSからPS2に移った事でグラフィック面でもかなり気合が入っているとおもいます。 オープニングのブリッツボールのムービーや、飛空艇からワイヤーを滑っておりて来るところなんかかなりかっこいいです。 これほどまでに頭に濃く残ってるムービーシーンは私にはなかなかありません笑

    単なるストーリーゲーとするにはあまりにもったいないゲームです。残念ながら肌に合わないと感じられると恋愛ゲーだなんだと叩かれやすいゲームでもあります。
    ゲームになにを求めるかによっても感想は違ってくるかもしれませんが、もしまだプレイをした事がない、評判を聞いて合わないとおもって買ったことがないとおっしゃるなら、一度固定観念を捨てて、まっさらな気持ちでプレイしてみてはいかがでしょうか? かなりオススメできるとおもいます。

  • ★★★★★ 5.0

    ストーリーに満足。

    全体的に良く作りこまれていると思った。
    ブリッツボールを初めとしたミニゲームや、戦闘システム。
    レベル制の廃止で、代わりにスフィア盤が導入された。
    そのため成長の自由度が格段に上がり、召喚士が黒魔法、黒魔導士が白魔法、戦士が白黒魔法といった組み合わせも可能。

    物語の舞台も作りこまれていて、南国、雪山、砂漠、近未来的な都市とワールドツアーをしていても十分に楽しめる。
    特にザナルカンド遺跡の綺麗さは文章では表現できないので、是非プレイしてその幻想的な雰囲気と絶景を目の当たりにしてもらいたい。

    今までFFの全ての音楽を担当していた植松氏、今回はサウンドプロデューサーに回っているが名曲は健在。

    ザナルカンドにて。

    未プレイでも拝聴してみることをオススメする。

    ストーリーは一貫していて、災厄を撒き散らす「シン」を倒すべく、「究極召喚」を求めて旅するというもの。
    道中、主人公やメインヒロイン以外のキャラのイベントも豊富で、キャラに愛着が沸き、感情移入をすんなりとさせてくれる。
    勿論主人公とメインヒロインのイベントも完成度が高く、後半の展開に涙したプレイヤーも多いだろう。

    恋愛、親子愛、友情。

    この三つの要素がXには濃厚に詰まっており、素直に感動することができるかと。

    前述したが、非常に作りこまれている。
    隠し武器や隠しボスも含め、長期間遊んでいられるゲーム。

    クリアして素直に思った。

    SQUARESOFTは本当にいいゲーム会社だったと。

    未プレイの方、是非やってもらいたい。完成度はここに保証する。

  • ★★★★★ 5.0

    唯一号泣した傑作

    DVD鑑賞用にPS2を貰った時に、せっかくだからと何の気なしに暇つぶし目的で買いました。当時はFFって聞いた事ある程度のゲームバリバリ初心者でした…が。 号泣しました。 切ない映画1本見て幕が上がってもしばし呆然と泣いていた。そんなゲームです。 プレイ序盤は主人公やヒロインの口調に若干抵抗がありましたが、いつの間にかそんな事はすっかり吹き飛ぶ程ストーリーにのめり込んでいました。 やはり一番は練られたストーリー、各キャラクターの関係、そして予想だにしなかったED。悲しすぎて涙が止まりませんでした。少しネタバレになりますが、映画タイタニックで泣いた人はまず泣くでしょう。 それでもあの結末は最終段階まで行かないと予想出来ないと思います。ゲーム中ではストーリーNO.1じゃないでしょうか。 またキャラクターも等身大に人間臭いし、押しつけがましさもない。そこに不器用な親子愛、友情、兄弟愛、恋愛があり、どれも切ないです。 BGMも秀逸です。少し失礼な言い方かもしれませんが、まさかゲーム音楽で心打たれるとは思いませんでした。 また1本道ですが、特に不快感もなかったです。むしろ1本道が為に、最終ステージの街に近付くにつれ込み上げるものがありました。 後半には飛空挺で好きな場所に行けたり、武器を改造できたり、隠れボスやスポットもあり、水中版ハンドボールの様なブリッツゲーム等もあって作戦練ったり選手スカウトしたりとやりこみ要素も結構あります。 結局3回はプレイし、この作品をきっかけにすっかりRPG人間になり色々プレイしていますが、いまだFF10を超える作品には出会えてないです。

  • ★★★★★ 5.0

    面白かったです

    とにかくムービーが長いです。ボイス入りで映画のようです。
    飛ばしたりして進めていくことは不可能なので、必ず観るか、特にストーリーに興味がなければトイレに行くなり時間をつぶすしかありません。
    一発目でムービーの長さに嫌気がさしてしまったらこのゲームをクリアするのは拷問に値すると思います。
    ですが、ストーリーを面白いと感じれば、このゲームは大変すばらしいです。
    しっかりキャラクターの性格や背景、種族や言語なども盛り込まれ、宗教的なものも存在し、ゲーム内の世界はとても緻密に作られています。
    それをストーリーとうまく結びつけているため、話に重みや深さが生まれ、それを知っているからこそより感情移入できるとも言えます。
    バトルシステムはff7や8などと違い、キャラが何をするか決めるまで敵は攻撃をしてきません。落ち着いて戦略を練ったりできるので、少しドラクエに近いとおもいます。
    是非お試しあれ。

  • ★★★★★ 5.0

    わたし、『シン』を倒します…必ず倒します。

    過去に、ここまでハマり やり込んだRPGは ありません。
    PS以降のFFシリーズでは 個人的には1番。その思い出と共にレビューします。
    多少の記憶違い、ご容赦いただければ 幸いです。

    ■良い点
    1.感動的な物語が良い
    2.音楽が秀逸
    3.脇役も含め キャラクー達が魅力的
    4.やりこみ要素も用意されている(※訓練場)
    5.強く育てれば 楽に進められる(他FFの中には、こちらの強さ(Lv)=敵の強さという仕様もある為)

    ■悪い点→(※しいて挙げれば)シーモアがムカつく

    上記の「良い点」は もう本当にざっくりですが、全て良いと言って過言ではないです。
    まずストーリーが感動的で、感情移入がハンパではなく 文句なしの☆5つ。
    戦闘システムも解り易く、物語とは別に ゲームとしても面白いと思います。
    上記にもある「訓練場」は 強大なモンスターと闘う事のできる やりこみ要素の1つ。
    他ゲームでは 投げてしまいがちな私でも、全てクリアできました。
    召喚獣の演出も カッコイイです(特に 用心棒、アニマ、メーガス三姉妹)。

    ヒロインのユウナは この世界において、偉大であり とても名誉な「召喚士(様)」という存在ですが、それと同時に 約束された…とても過酷な運命(結末)を背負います。
    その「辛い定め」について、主人公をはじめ 仲間は葛藤しますがまた プレイヤーである私も、話が進めば進む程…辛く 切なく、何度も泣きました。

    「世界なんてどうなってもいい…もう旅 辞めちゃっていいよ」とか 思ってしまう。

    色々な物語等で「運命は変えられるのか」というテーマが用いられますがこの【FF10】でも、まさにそれが 大きな柱として ストーリー全体を貫いています。
    この辛くも悲しい展開に、どう決着をつけてくれるのか と、引き込まれました。
    RPGゲームとしても楽しいので、時間を重ね キャラも強くなり、お話は進むけれどザナルカンド(物語の最終目的地)に「行きたくない」と思う 何とも言えない ジレンマ。
    ガガゼト山で ティーダが、ユウナが落としたスフィアを耳に当てるシーンは個人的にオススメの1シーン。ユウナの胸の内に触れ…何度見ても 切なさMAXです。

    主人公と 父・ジェクトとの親子関係にも 感動します。
    特に 終盤の展開(会話)は カッコイイし、ここも涙なくしては…。

    今更のレビューではありますが…本当に大好きなゲームなので、絶対にオススメです!。
    今からでも遅くはない!未体験の方が もしいたら、是非x2!。

    当時のセーブデータは残っていますが、また最初から遊びたい思いです(^_^)。

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最終更新日:2023年4月9日 PR