わんダービークルズ ドギーボーン大作戦

レビュー

• カズタマ

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2022年8月18日

  犬や猫、猿など可愛らしいキャラを操作し自軍の勝利を目指すSLG

  『わんダービークルズ ドギーボーン大作戦』は、ドギーボーン共和国(犬族)、バナナスリップ王国(猿族)、キャッツアイ連邦(猫族)が暮らすイルプレートという仮想世界を舞台とした3Dのリアルタイム戦略シミュレーションゲームです。
  プレイヤーは主人公となる犬族のタグとなり、仲間の戦車や戦艦に命令を与えてゲームを進めていきます。
  ストーリー性と成長性があり、マルチシナリオなので何度でもプレイできるのが特徴です。
  また、メカデザインに大河原邦男氏、パッケージイラストに松下進氏を起用していて、見た目の楽しさも追求されています。
  
  【ストーリー】
  豊かな大地テイルプレートは、勇猛果敢な犬族が住むドギーボーン共和国、陽気な頭脳派の猿族が住むバナナスリップ共和国、誇り高く謎多き猫族が住むキャッツアイ連邦の三国に分割統治されていた。
  ある日、バナナスリップ共和国最大のバナナ畑が何者かに焼き討ちにされてしまった・・・。
  いくつかの情報から、ドギーボーン共和国の仕業と推測され、バナナスリップの国王は攻撃を命じた。
  こうして犬猿の戦いが始まった。その裏の真意を知らずに・・・。

• ★★★★ ★ 4.0

  シミュレーションゲームがあまり得意でない人の方が向いている。

  ゲームは半リアルタイムというか命令するときには時間が止まって後はリアルタイムで進んでいく。他のゲームでいうならサターンのクォヴァディス2とかプレステの戦略師団トラ!トラ!トラ!陸戦編、カウンターレボリューションウォー、フロントミッションオルタナティブが近いかも。といってもわかりにくいのでファイナルファンタジー4とかの戦闘みたいな感じといった方がわかる人が多そうである。
  3すくみなどの相性をじゃんけんで表示しているのでわかりやすいのだが、その割にゲームシステムは半リアルタイムという中途半端。ターンベースは好きじゃないがリアルタイムはややこしいと思う人がおそらく最も向いている。基本的には移動先や攻撃するユニットを指定するのがメインなので操作自体は楽だと思う。グラフィックもパッケージとは違ってライトな感じなのでシミュレーションゲームに慣れていない人でもプレイしやすい気がするのでリアルタイム系のシミュレーション入門用に向いていそうなゲームの一つ。ターンベースならファミコンウォーズシリーズとかネクタリスとかをおすすめするが。

• ★★★★ ★ 4.0

  戦車、戦艦、空母を巧みに操れ

  戦車や戦艦、空母といったユニットを操作して、敵を倒していくシミュレーションゲーム。キャラを育成しつつ、3タイプある戦闘ユニットを状況によって使い分け,敵軍を倒すのだ。
  戦闘はグー、チョキ、パーといったじゃんけんのよう形式なのでとっても明確です。
  
  ちょっととっつきにくいような印象を与えるシミュレーションを、じゃんけんというような設定にして敷居を低くしたアイデアは賞賛に値すべきである。しかもゲームの世界が動物が活躍するというものだから、まったく殺伐としたイメージがなく誰でもが楽しめるようになっていると思います。
  
  ただ戦術性が低めだと思うし、キャラのイメージが動物でしかも安っぽい感じがするから、ベテラン向きの作品ではないかもしれない。じゃんけんを取り入れたというのは分かりやすいのだが、単純で手ごたえがないかも。ということで好みが分かれそうです。

• ★★ ★★★ 2.0

  中途半端なゲーム

  タイトル名からして仮想なことはわかります。
  はじめると訓練所なんかがあり戦車の操縦などを学びます。
  この戦車もどうかとおもいます、グーチョキパーで強い弱いが決まってしまいますし・・・(グーはチョキに強い)
  自分は戦車の編隊を指揮します。このシステムもどうか・・・・と思います。
  あまりおすすめはできません。

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