ゲーム概要

アイディアファクトリーより1996年10月4日にプレイステーション用ソフトとして発売されたロールプレイングゲーム。大陸の中心にそびえ建つ、最大10000階と脅威のボリュームを誇るスペクトラルタワーの最上階を目指して登っていく。プレイヤーは塔の部屋にあるカギを探し出し、次の階へと進んで行く。サイコロの目を転がして出た目によってジャンケン方式のバトルを行う独自のシステムを採用しているのが特徴となる。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★ ★★ 3.0

    PS1実機ではおすすめしないがPSPで意地でクリアした

    とりあえずPSPに移して半年かかってクリアしたのだが、最終的には9960階前後でセーブした上でワープロッドを使い最上階へ、そしてボス戦はクリティカルが出るまでやり直すことになった。

    100階建てくらいなら問題ないのだが1000階建てのスペクトラルタワーもかなり苦労する。パラメーターが低いと宝箱も開かなくなるのである程度は成長させなければならない。なので100階建ての塔でメダルを集めつつワープロッドとリターンロッドを集めまくって、ワープロッドを使いセーブの像を探し、ワープロッドが1本になったらワープ後にワープロッドが残っているのを確認してセーブの像を探す。なくなっていたらリセットを繰り返すことになる。なので実機プレイよりはエミュレーターを使った方がいいような気がする。

    サイコロは対応パラメーターが敵や宝箱と同レベルだと3くらいで大丈夫だが10レベル変わると必要なサイコロの目が変わるので30?40レベル足りないとまず1以外では駄目になる感じ。

    なので作業ゲー耐性があればクリアできると思うが読み込みが遅いPS1実機よりはPSP、無難にいくならエミュレーターでプレイした方がいいだろう。一応スペクトラルタワー攻略でエンディングだが10000階の塔をクリアで第2エンディングがある。ただし特に感動するエンディングというわけではないのでそこまでプレイしなくても問題はない。100階建ての塔で普通の人はやめそうではあるが。

  • ★★ ★★★ 2.0

    作業すぎる……なんだこれは!?

    世界各地に点在する塔をひたすら上っていくRPG。
    いわゆるローグライクというやつで、どの塔も階数こそ決まっていますが、各階のマップ構成はランダム。
    これだけ聞くと、まあまあのゲームかな? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが……

    ↓このゲームの主な特徴

    ○仲間はいない。最初から最後まで一人旅。
    ○HPの概念はあるが、MPとお金の概念はない。
    ○基本的に難易度は高めで、運しだい・理不尽・意味不明・腹の立つ部分が多い。

    ○塔の中にいる敵シンボルと接触すると戦闘に入る(シンボルエンカウント)。
    ○戦闘はサイコロを振って行う。1が出れば相手を即倒せるが、6に近い数字が出るとミスる。「6に近い」というのは、敵と自分の能力差によってミスる目が6だけだったり、5,6の2つだったりと変動するから。
    ○敵は当たり前のように毎ターン攻撃を当ててくるのが普通だから、プレイヤーが何回も6を出し続けると、当然倒せると思ってた雑魚に惨敗したりする。
    ○やられると即死亡。

    ○能力値は消費アイテムのメダルや、武器装備で上げる。
    ○力や魔力という能力ではなく、どの種族の敵に対してどれだけ強いかというのが各々レベルで表わされている。
    ○レベルを上げるとその種族の敵に対してサイコロの目が有利になるが、少々レベルを上げたくらいでは目に全く変動がなく、強くなったことが実感できないことが多い。
    ○一応、ある種族の敵に対してレベルが非常に高くなると、塔の中でその種族の敵シンボルに接触した瞬間に相手シンボルが消滅する、といういい部分はある。

    ○シナリオはない。魅力的なキャラもいない。そもそも名前のあるキャラがほぼ出てこない。
    ○主人公は名前を自分で決められる。名前の次に最大8桁くらいの数の入力を求められ、入れた数によって職業が決まる。ただ、桁数が多いくせに職業の数は少ない。
    ○各職業は特殊能力を持っているが、成功するかどうかはこれも運しだい。
    ○職業の中にはハズレもあり、それを選ぶとただでさえ高い難易度がさらに跳ね上がる。
    ○主人公はしゃべらない。
    ○塔の中にあるオブジェクトを調べるとちょっとしたイベントが起きたりするが、多くはトラップで、意味不明なものも多くストレスがたまる。そのくらいしかイベントらしいイベントがないから、塔を上るのはとにかく作業。
    ○NPCの中には話ができる者もいる。台詞にクセがある者が少なくないので、時々イライラさせられるが、台詞のパターンはそれなりに用意されており、塔を上る作業の合間のささやかな癒しになってくれるかもしれない。

    ○PSおよびそれ以降の時代において、最も慎重にセーブしなければならないRPGのひとつと思われる。
    ○セーブにはランダムに塔の中に現れるセーブの像というものを発見し、調べる必要がある(なお、この像がまたダサい)。一度セーブすると像は消滅し、次のセーブでは再び別の階でセーブの像を見つけねばならない。
    ○調べた後、セーブせずにキャンセルしても像は消滅する(!!)
    ○セーブロッドという道具があれば一応どこでもセーブはできるが、入手しづらいうえ何回か使うと壊れるので、なかなか使えない。
    ○塔を登りきると自動で地上に降り、ワールドマップへ行くが、ここでもセーブはできず、次に入る塔を選ぶしかできない。
    ○せっかく外に出たのに回復もアイテム売買もできず、傷を負ったままさっさと次の塔へ進入。塔以外の町やダンジョンなど出てこず(OPムービーでは酒場の映像があった気がするんだが)。主人公はそんなに塔が好きなのか……。

    そういうわけなので、退屈な作業がしたくてたまらないという奇特な方にお勧めです。
    なお私は、いろんな粗にブツブツ文句をいいながら、一応最後の塔(10000階建)の1200階くらいまでは進めました。

  • ★★★★ 1.0

    栄えあるクソゲーの王者、その名はスペクトラルタワー

    最強のクソゲーの勇名をほしいままにするスペクトラルタワー。さすがです。
    ただダラダラとランダムマップの塔を昇っていくだけのゲーム。
    主人公が塔に昇る理由は、
    「 た だ 昇 り た い か ら 」。
    アルピニストかデスクリムゾンの某傭兵の姿を彷彿とさせます。

    サイコロ形式&戦闘中HP回復不能の理不尽なバトルやら、階が上になるにつれどんどん広くなるフロアやら、運が悪いと1時間近く出現しないセーブポイントやら、本当に強くなってるんだかわからんレベルUPやら、パン屋に騙され、食うと豚になるパンを食わされて本当に豚になっちまうやら(一生なおらん)、(以下30行ほど割愛)……などなどシュールで道理の通じない世界に悶え苦しみながら、うつろな目をして延々と、*上の階に昇る→鍵をGETして階段をさがす→上の階に……(永遠に続く)をくりかえしてください。
    ちなみに塔は一万階まであります(笑)
    ただこのゲーム、テトリスのような中毒性があり、お好きな人にはたまらないという噂もあるので、一度挑戦してみるのも人生経験のうちではないかと思いますので、ぜひオススメですよ!

  • ★★★★ 4.0

    スペクトラルタワー

    世界各地に存在する塔をひたすら登っていくかなりストイックなRPGです。
    中には階層が一万階の塔もあるのでなかなか終わりません。
    やりこめるゲームがやりたい人にお勧めのゲームです。

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最終更新日:2022年7月18日 PR