火星物語

レビュー

• カズタマ

  ★★★★ ★ 4.0

  投稿日：2023年12月16日

  火星に住む少年が主人公の全30章にわたるRPG

  『火星物語』は、アスキーより1998年にプレイステーション向けにリリースされたロールプレイングゲームです。火星に住む主人公の少年が12歳の命名の儀式を迎え、冒険が繰り広げられます。ゲームは全30章のショートストーリー形式で進行し、独特のゲームプレイが楽しめます。
  
  ゲームの大きな特徴は、すごろくモードやミニゲーム、斬新な戦闘システムです。街から街への移動がすごろく形式で表現され、イベントが発生することで物語が進展します。ミニゲームでは障害物を避けつつ冒険を進めるなど、ゲームプレイに変化をもたらしています。戦闘では通常の攻撃に加え、物や敵を投げるなどの斬新なアクションが取り入れられており、プレイヤーに新しい戦術の可能性を提示しています。
  
  美麗なグラフィックと、物語に合わせた様々な地形や環境がプレイヤーを引き込みます。音楽も物語の雰囲気に合わせて心地よく調和しており、ゲームの没入感を高めています。
  
  本作は独自のゲームプレイと斬新なアクションが魅力のRPGです。物語の進行や戦闘システムに変化を求めるプレイヤーにはおすすめの作品と言えます。

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