ゲーム概要

カプコンより1999年10月14日にプレイステーション用ソフトとして発売された対戦格闘アクションゲーム。週刊少年ジャンプで人気を博した『ジョジョの奇妙な冒険』の第3部、日本からエジプトへの危険に満ちた戦いの旅を描いたストーリーをゲーム化した作品。さまざまなシチュエーションでの戦いを、対戦格闘や、シューティング、カードゲーム、インタラクティブアドベンチャーなど様々なジャンルで体験することができる。

プレイ画面

※このページで利用しているゲームプレイ画像及びゲームイメージ画像の著作権は、メーカーであるカプコン様が権利を所有しています。
© 1999 カプコン All Rights Reserved.

レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    対戦格闘ゲームの中でも秀逸な出来

    ジョジョ3部のストーリーを細部まで完全に再現している、2D格闘ゲーム。ジョジョ関連のゲームの中でも今のところこれが最高傑作。

    カプコンなだけに対戦格闘部分は完璧。ジョジョの世界観を失わずに爽快感も適度にあり、コマンドも一部を除いては非常に簡単。格闘モノが苦手という人もストレスなくプレイできる。スタンドに関する様々なシステムは少々複雑だがすぐに慣れるはず。大技の演出も素晴らしく、DIOと承太郎のオラ無駄合戦は相当盛り上がる。キャラの多さとそれぞれの個性の違いも◎。

    また格闘だけでなく、ポーカーや横スクロールシューティング、ガンシューティングなど様々なミニゲームも用意されている。2D格闘で再現できないシナリオ(ダービーやサンなど)はそういった工夫で補っており、スタッフのジョジョ愛がとても伝わってくる。

    ストーリー通りに敵を倒すと達成率が貯まるなどやりこみ要素も満載。荒木飛呂彦が原作では顔の出なかったミドラーを新たにデザインしていたり、イラスト集がついていたりと豪華。
    2012年8月にHD化されPS3やXboxでできるようになったが、そちらはスーパーストーリーモードが入っていない。少々手に入りにくくなっているが是非このPS1版をプレイしてほしい。

  • ★★★★★ 5.0

    最強のキャラゲー!

    製作がジョジョファンの「カプコン」!
    細部の細部までマニアックなジョジョネタが散りばめられており、ワクワクしっぱなしの格闘ゲームです!

    操作もそんなに難しくないし、格闘以外にも「スーパーストーリーモード」で色んなミニゲームと原作のストーリーを楽しめますのでオススメです!

    世の中「愛のないキャラゲー」ばかりです。
    こういう「徹底的に作りこんだ」作品、大感激です☆

  • ★★★★★ 5.0

    カプコンがいいです、はい。

    バンナムのジョジョゲーをプレイして感じたのは、やっぱり格闘ゲームは作り手側のセンスが全てという事です、はい。

    どんなに美麗なグラフィックをもってしても遊んでつまらなければ、やっぱりつまらないんです。
    「これはキャラゲーだから仕方ない」という言い方をする人もいますが、全然仕方なくないんです、はい。

    キャラゲーというのはそもそもゲームのジャンルとは違いますから格ゲーは格ゲーなんです。
    だからやっぱりカプコンが作るべきなんです、はい。
    カプコンなら出来るんです。

    ぼくの予知は間違ってはいないのです、はい。

  • ★★★★★ 5.0

    「対戦」格闘ゲームの移植ながらむしろ一人プレイ用のモードが充実

    アーケード版「ジョジョの奇妙な冒険」(以下AC版)のPS1移植版。

    ……ではあるのですが、PS1のアーケード移植の常として、AC版の移植としては少々中途半端。
    キャラは「未来への遺産」で追加されたものも含め全て入っているものの、「未来への遺産」で新たに追加された技が入っていなかったり、AC版の完全移植が為されているわけではありません。
    DC版や、PS3・XBOX360で発売されたHDバージョンの方が移植度は上。単純にAC版を遊びたいだけならば、そちらを手に入れた方がいいでしょう。
    移植度は低いとは言いましたが、流石にパターンが減らされすぎてゲームになっていないとかそういうレベルではないので、ガチ対戦ではなくワイワイ楽しむ分にはそれなりに遊べます。

    PS版独自の要素として「スーパーストーリーモード」が挙げられます。
    これはAC版では選考から漏れた、明らかに格闘ゲームには向かないであろうスタンド使いもCPU専用キャラやミニゲームといった形で全て再現され、ジョジョ三部のお話をダイジェストながら追えるというモードです。
    全てのキャラクタに個別のミニゲームを、というわけには流石にいかなかったのか、話を読み進めながら要所要所で方向キーの入力を求められる「インタラクティブ・アドベンチャー」で再現されたキャラクタが複数いたりもしますが、
    フルボイスであったり、失敗したパターンがわざわざ用意されていたり、これはこれで楽しめます。

    このスーパーストーリーモードにはステージごとに「ジョジョアビリティポイント」と呼ばれるスコアが設定されており、このポイントの累計が一定値貯まるごとに、「ボインゴブックモード」というオマケモードに項目が追加されていきます。
    通常、この手のスコアアタックは、「1回のプレイの各スコアを総合的に判断して最も優れたプレイのもののみが残る」という事が多いのですが、
    このジョジョアビリティポイントは「各々のスコアは個別に最も高いポイントを記録していく」仕組みになっています。
    例えばあるステージで「ダメージを食らいまくってもとにかく早くクリアしてタイムS評価」「どれだけ時間がかかっても安全に倒して体力S評価」「他の要素は捨ててでもシークレットファクター(原作再現などをすると取得できる隠しポイント)を取った」というプレイを3回すると、
    1個だけ高いけれどほかが低いスコアどれか1つが残るのではなく、「クリアタイムS」「体力S」「シークレットファクター獲得」というトータルの記録を残すことが出来ます。
    全てにおいて完璧なプレイをするとなるとどうしてもある程度の腕前が必要となりますが、これならば1個の要素に注力していけば最終的にそれなりのスコアを残すことが出来るため、
    漫画は好きだけれどゲームは苦手というプレイヤーでも割と気軽にスコアアタックに挑戦可能です。
    自分は友人たちと共にこのゲームを遊んでいましたが、対戦以外にも、スーパーストーリーモードの記録更新を皆で分担を決めたりしながら狙ったりしていました。
    格ゲーの一人プレイ専用モードで盛り上がったというのはこれが初めてです。

    スーパーストーリーモードはDC版、HDバージョンには収録されていません。
    一時はプレミアがついたりもしていましたが、現在は中古ならばそこそこの値段で手に入るので、三部が好きな人には遊んで見て欲しいゲームです。

  • ★★★★★ 5.0

    バンナムのゴミと大違いの親切さ楽しさやり込み度ストーリー再現度

    どうしようもないバンナムのどうしようもないオールスターバトル買いましたが こちらのカプコンのゲームの方が雲泥の差でかなりちゃんと作り込まれています。

    対戦、ストーリーモード、ともに文句なし。 バンナムのを買ってしまった人はこれの最新技術版をやりたかった人だらけと思います バンナムのは買ってみたら数行の文字のみ。

    グラフィック以外もう何もかもめちゃくちゃ。

    こちらのカプコンのやつが進化したやつをみんなやりたかったわけです こちらは大変良くできています 原作を生かせています。 最新技術を使ったPS3のバンナムのがこの低容量の初代PS版に完敗です
    (注意/長いストーリーモードはこれしかありません。ダウンロードするストアで販売してるものはストーリーモードはありません)
    こちらのカプコン版を作ったスタッフに拍手です あなたがたはバンナムと違ってプライドのあるいい仕事をしました

    クリエイターの価値とはいかにいい意味で驚かせてくれるかで
    これがゲーセンに登場した時の驚きと買ってからのストーリーモードの驚き。
    これの進化型をオールスターでカプコンさんが作ってくれていたらどれだけ嬉しかったか
    「買った金額以上に楽しませてやるんだ」
    ってホスピタリティにあふれたゲームです
    こんなものがいきなり世の中にあらわれたんですからゲーセンにも通いますよそりゃ

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最終更新日:2022年6月18日 PR