ヴァンダルハーツ 失われた古代文明

Vandal Hearts - Ushinawareta Kodai Bunmei
★★★★★3.8(5件)
機種
プレイステーション (PS1)
ジャンル
ロールプレイング (RPG)
発売日
1996年10月25日
メーカー
コナミ
定価
5,800

ゲーム概要

コナミより1996年10月25日にプレイステーション用ソフトとして発売されたシミュレーションRPG。プレイヤーは戦士や魔法使いなどのユニットを操作してステージをクリアしていく。完全3Dマップを実現し、高い場所から岩石を落として敵を攻撃したり、流れる水で進路をふさぐなど、3Dならではの罠や仕掛けも満載となっている。剣士アッシュとその仲間達が、滅亡した旧王朝の秘宝を巡る陰謀に巻き込まれていく…。

プレイ画面

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© 1996 コナミ All Rights Reserved.

レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    古いけど名作

    シミュレーションRPGは苦手な自分がクリアできた数少ないSRPGのうちの一本です。
    フリーマップがないので自由にレベル上げができないのが不便ですが、シナリオマップだけで全員のレベルを均等に上げていくようにすれば問題ないかと思います。

    パーフェクトクリアを目指す上で厄介なのは、村人から逃げながら石像を壊すマップと魔法塔を一定ターン守り抜くマップの二つくらいでしょうか?
    少々苦労しましたが、隠しアイテム(マップをよ〜く見ると目印があるのです)、隠しマップ、隠しクラス、等々完全クリア達成しました。

    プレステ初期のゲームだけあってグラフィックがショボイです(キャラグラ含む)。欠点はそれくらいですね。
    ストーリーは王道だけど面白い(ややクサイ場面はありますが)。
    戦闘は程よい難易度(戦闘中にセーブができるのは古いゲームにしては親切だと思いました)。
    音楽も良し(コナミロゴの直後に流れる歌には思わず聴き入ってしまいます)。

  • ★★★★ 4.0

    渋い、大人のS・RPG!!

    愛、友情、裏切り、戦場における虐殺など、かなりダークな内容の大人向けの内容です。
    演出の特徴として、人を斬ると「ギャーッ!」と叫んで血がドバッと噴き出します。
    そのあたりも子供向けのゲームとは一味ちがうのでは・・・。
    戦闘の難易度はかなり高めなので、クラスチェンジの仕方を間違えると地獄を見ます。
    また、最強防具のヴァンダルハーツを集めるのも結構たいへんです。
    魅力的なストーリーに導かれて、最後まで飽きずにプレイできると思います。

  • ★★★★ 4.0

    十分楽しめたソフト

    約10年前、PS購入と同時に購入したソフト。
    ゲームバランスがよいので、秀作の部類に入れても良いソフト。
    今ならお粗末に見えるのでしょうが、当時はグラフィックに感動した。
    ストーリーはまずまず面白い。
    戦闘マップはなかなか凝っているので、一筋縄ではいかない。
    敵はこちらのレベルに合わせた物が出現するので、常に緊張感が保たれる。
    難点は広範囲に掛かる攻撃魔法があるのがよいのだが、その範囲内にいる味方にはダメージが及ばないのがつまらない。

  • ★★★ ★★ 3.0

    PS期SRPGの佳作

    発売当時、RPGやSRPGを手当たり次第にプレイしてました。
    タクティクスオウガに似てるなぁというのが第一印象。

    ストーリーは壮大ではありませんが、なかなか面白く、作中雰囲気も悪くありません。
    難易度も難しすぎず、簡単すぎず良い具合です。

    ただ、プレイ当時気になったのは、
    ・攻撃モーションっというかいろんな動きが全体的にダサい。
    ・敵を倒した時の血飛沫の演出が品が無い。
    ・顔グラが微妙すぎる。
    の3点。

    特に3つ目の顔グラについては、SRPGは育成がある以上キャラゲーの要素が強いので、顔グラはやはり大事なんですよね。ファイアーエムブレムやその他同ジャンルのゲームを見ても明らかです。そこで手を抜いているのはマイナスだったと思います。

    顔グラを一般的なSRPGレベルにして、血飛沫を抑え、攻撃モーションがもっと格好良ければ、このゲームはもっと評価されていたと思います。

    上記3点がそれほど気にならなければ、一度はプレイして良いゲームだと思います。

  • ★★★ ★★ 3.0

    当時としては斬新な演出。

    敵味方問わず、倒されると悲鳴が上がり、血飛沫が飛び散る演出に驚愕しました。
    当時はSLGでそんな演出が皆無だっただけに、その衝撃は凄まじいです。
    そして血飛沫に慣れて来た頃には、今度は違うモノが飛び散る始末。
    敵を倒す事に躊躇する、久々の作品でした。

    ストーリーは終始、重いです。
    複雑な人間関係が入り乱れるので、大人になってから再プレイすると当時とは違った、深い部分が色々と読み取れるのではないでしょうか。

    ゲームのバランスはSLGに慣れていなくてもクリア出来る程度です。
    が、各キャラクターのクラスチェンジがあまりにも偏ると辛いです。
    とりあえず各クラスに1人、という感じで振り分ければなんとかなります。
    うっかり偏らせてしまっても主人公の隠しクラスでどうにかなります。

    SLGが好き、または好きでも得意じゃない方、どちらにも満足の行く作品ですよ。

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最終更新日:2024年1月7日 PR