ゲーム概要

ナムコより1996年11月8日にプレイステーション用ソフトとして発売されたバラエティ集。豪華絢爛、ナムコの人気ゲームの傑作集『ナムコミュージアム』シリーズ第4弾となる。『パックランド』『アサルト』『源平討魔伝』『オーダイン』『イシターの復活』の5タイトルを収録している。もちろん好評の「ライブラリー」や「シアター」も健在。ナムコ秘蔵の名作たちをプレイステーションで遊び尽くす事ができる。

プレイ画面

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© 1996 ナムコ All Rights Reserved.

レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    全てのゲームに外れ無し

    ナムコが独自のゲーム性とカリスマで異彩を最も放っていた頃の作品が全て詰まっている超お買い得のソフトです。
    ゲームセンターでこれらを当時プレイするなら余裕で10万円コースだったでしょう。
    それをPSのソフトで完全再現しているのです。
    これほどお買い得なものはありません。
    パックランドでボタン叩いて冒険して
    源平討魔伝で鎌倉を目指し、アサルトで360スクロールでぐりぐりと戦場を移動し、オーダインでコミカルに敵をやっつけて、そしてイシターの復活でギルとカイを育て塔の外に出る。
    どれ一つとして外れがありません。

    中古のPSoneとかPS2で余裕で動くソフトなので、アーカイブとしての価値は非常に高いです。
    個人的には源平討魔伝とイシターの復活を1日プレイしていられる、これだけで保存用とプレイ用の2枚を買っておきたいと思うほどです。
    イシターの復活はゲームセンター版のパスワードがそのまま使える位なので、本物と何が違うのかさっぱり分かりません。
    それだけ移植が完璧すぎるレベルです。

    もちろん他のミュージアムも興味があったらプレイしてみて下さい。

  • ★★★★★ 5.0

    ナムコフォーエバー4

    バンダイと経営統合することになるとは夢にも思わなかった、ナムコが最も輝いていた時代に輩出した数珠玉のゲーム達です。
    収録されているゲームは源平討魔伝、イシターの復活、オーダイン、パックランド、アサルトといったラインナップで、ナムコの中でもやや風変わりな作品が収録されています。そういった意味でマニア受けする作品であるため熱狂的なファンが存在する作品なのではないでしょうか。
    特に源平討魔伝は本当に怪しく面白く、この世界にはまれば中々頭から離れないほどの怪しい魅力のあるゲームです。今どうしてこのような斬新で魅力あるゲームが出てこないのか、今時のクリエイターの胸倉をつかんで訴えたくなるようなくらい、素晴らしい魅力にあふれております。
    当時のナムコゲームの盛況を知る私にとっては、これらのゲームをふとプレーすると、経営統合の寂しさも手伝って、ナムコ&ナムコゲームズよ、永遠なれと感傷に浸ってしまいます。

  • ★★★★★ 5.0

    全ては源平の為に

    源平に惹かれて二十年余り…。
    物心ついたときには既にゲーセンから撤去されていた源平。
    ファミコン版を買ったはいいが中身が全然違ってがっかりしたあの頃。
    PCエンジン買ってと頼むも聞いてもらえず…。

    その源平が、移植具合も申し分なく、当時の雰囲気そのままに、多少のやり込み要素も引っさげて、好きなだけプレイできる。
    これを待っていた。
    ありがとうナムコ。
    源平フォーエバー。

  • ★★★★★ 5.0

    ゲーム以外の要素にプレミア価値あり

    このゲームソフト、実はゲーム以外の要素にプレミア価値があります。
    「PICPACのテーマ」(作・EPO)「ロボットマーチ」(作・大貫妙子)というロボットバンドPICPACの貴重な音源が聴けるのです。
    ロボットマーチは大貫妙子のアルバムにも収録されていますが、明るい曲調の歌詞と編曲は、科学万博当時の演奏またはこのゲームの音源でしか公式に聴くことが出来ません。
    両ミュージシャンのファンや1980年代のテクノポップファンならゲームだけでなくインタラクティブメディアとしても楽しめます。

  • ★★★★★ 5.0

    まがったままのまがたま

    「源平討魔伝」は3つのモードで構成されているのですが、中でもボス戦の大モードでは、関節ごとのパーツを組み合わせて構成されたデカキャラが画面狭しと暴れ回ります。
    ポリゴンで構成された3D画像が普通に表示されるようになった今ではまず考えられないアプローチですが、独特の動きに味わいがあって却って新鮮に感じます。
    当時、どこからこのアイデアを思いついたのかと感心していたのですが、どうやらゲームのストーリーそのものが「人形浄瑠璃」の「出世景清」にあるらしく、それを聞いて思わず膝を叩きました。
    あの動きは文楽人形がモデルだったのです。
    ゲームそのものは大味な部分が無きにしも非ずといったところですが、おどろおどろしい雰囲気が味わいたくて何度でもプレイしたくなる秀作です。
    いざ、平家に成り代わってつんくを…いや、頼朝を殺して恨みを晴らそうぞ!
    (ところで、どうして「狂える地虫の嬌声」に郷愁を感じるのだろうか?)
    「アサルト」は、「ブレイザー」を思い切り豪華にしたようなゲーム。いや、それは無理があるか。
    特殊レバーを使うという点と、全方向に動けるという点では、S社の「TANK」が元なのかもしれません。
    単身、戦車で進撃するというコンセプトはありがちですが、2本のレバーとその先に付いたボタンでさまざまなアクションを楽しめるというのは面白い発想です。
    アーケード版のように専用コンパネは使えないのですが、PSのコントローラの形状をうまく生かしてこれを再現しています。
    あのキーではさすがに指が痛くなるのですが、それでもなんとかプレイ感覚をある程度保ったまま移植しています。
    更に、迫力ある音楽やSEも再現されています。
    アーケード版では操作に慣れなくてなかなか先に進みづらいゲームでしたが、フリープレイなら意外に楽しい佳作です。

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最終更新日:2022年5月30日 PR