ゲーム概要

ソニーより2000年9月28日にプレイステーション用ソフトとして発売されたアクションRPG。伝説の地下都市アスラ・ファエルの謎に挑む若き冒険者達の活躍を描いたゲームとなる。トラップを使った攻撃方法など独自のシステムを導入しており、プレイヤーの行動によって、総勢13人の仲間たちとの相性の他、セリフやシナリオも展開によって異なっていくなど、プレイヤーの意思に添った熱いドラマを楽しむことができる。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    名作でしょう。

    「トラップアクションRPG」とのジャンルで、「剣だけでは世界は救えない」などとのキャッチが付いているが、正直アクションとしてはヌルイ。
    ヌル具合は、アクションRPGなのに斜め移動が出来ない点で推して知るべし。
    しかし、それを差し引いてもこのゲームは十二分に魅力的。
    宗教体系や世界観の設定が非常に細かく、ストーリーにも怒涛の如く引き込まれる。
    主人公は性別が選べ、男女13人のキャラのうちの一人とEDを迎える事になる。13人もいれば一人は萌えキャラが見つかろうと言うもの。
    エンディング数は26+αと多いが、慣れてくると1プレイ3から4時間で終わらせられるので、全部見るのもそれほど苦ではなかった。
    アクションRPGと言うよりは、友情・恋愛アドベンチャーと言!ったスタンスでプレイするのが良いかも。
    SFC時代の古き良きゲームを思わせる作りになっているので、オールドゲーマーはハマること間違いなし。

  • ★★★★★ 5.0

    濃密な世界観

    ………うん、面白かった。
    とっってもオススメしたい作品だったので、公式サイトが無い分、気合入れて人物紹介しようと思います。

    ◇アクションRPG
    アクション、めちゃくちゃ難しいと思ったのは、私がヌルゲーマーだからかも…
    あんまり得意じゃないって方は、かなり気合と根性が必要かと思われます。
    コツがわかると楽ですが。
    遺跡ダンジョンでのミッションを、謎解きと主人公達の持ちトラップ、戦闘を駆使してクリアしていく形式です。

    ◇主人公
    あまり喋らない無個性主人公。選択肢によって、クールor熱血 平民or貴族 など自分の好きなように作り上げる事が出来ます。

    ☆攻略キャラ

    女■
    レイア:芯の強い、気丈な少女。苦労した為か、非常に割り切った性格をしている。反逆罪で家を落とした父を恨み、また騎士として再叙任される為に、王侯貴族の欲しがる不老不死の宝「アザレの石」を探しに来た。
    エレアノール:正義感が強く、思慮深く、己の信念に殉じる強い意志を持った剣士。ある事情で「父殺し」の汚名をかぶり、カルスの棺桶まで流れてきた。
    シャルン:明るく、正義感の強い優しい少女。大好きな兄からの連絡が途絶え、自らもカルスに旅立つ決意をする。
    ジェシカ:ハキハキした盗賊の少女。独立心が強く、束縛を嫌う。集団への適応力もあるのだが、好奇心が強く行動派な事もあり、なかなかのトラブル・メーカー。義賊をしていた過去がある。
    イヴ:グラマラスな美女。顔立ちのわりに気さくだが、非常にマイペース。集団の中には入りたがらない。肌の色や身分に、これ程拘らない人間も珍しい。
    ノエル:歴史学者クムランを唯一の師と仰ぐ、プライドの高い学者肌の少女。師を追って、カルスまで来た。攻略はしてないが、たぶんツンデレ。
    サラ:思いやり溢れる、朗らかな少女。母の運営する孤児院の費用を賄う為、カルスまで来た。どんな困難にも、前向きに、楽観的に立ち向かっててゆく。

    男■
    アッシュ:気は優しくて力持ち。温厚で純朴な、農民の青年。幼い妹の病気を治す為、万病を治し不老不死を与える「アザレの石」を探しにきた。
    アーサー:明るく爽やかな、正義感の強い熱血漢。だが、理想を見つめ過ぎている、世間知らずで浅はかな面も強い。貴族の青年。
    パスカ:陽気でお調子者、でも困った時には頼れる頼もしいヤツ。生まれ育った村が年々貧窮にあえぐのをみかね、周囲の反対を押し切り不安を虚勢で包み隠して、金を稼ぎにきた。
    オルフェウス:リュートを奏でる事と、女性を口説く事が趣味。飄々とした性格、クールな毒舌、歯の浮くようなセリフが特徴。カルスの棺桶に来た目的は謎。
    ディアス:無愛想な青年魔法使い。冷静沈着、乾いた性格。仲間がピンチでも、普通に見捨てる。(危険な香りのする、クールな二枚目)
    ルカ:少々純朴過ぎるくらいの、心優しい気弱な修道士。修道院暮らしが長い為、世間知らず。先輩の嘘を真に受け、カルスの棺桶まで来てしまった。

    ■皆それぞれに、濃い過去を背負っています。面白い。

  • ★★★★ 4.0

    ノエルが好きです

    絶賛されているレビュアーが多い中少々心苦しいのですが、
    四方向のマス移動の上、斜め見下ろし視点なので操作性が悪く、
    (上ボタンを押すと斜め右上に動き、下ボタンを押すと斜め左下に動く)
    どうにもアクションゲームとしては評価しづらいというのが正直な所です。
    どちらかというとローグライクやハックアンドスラッシュに近いのではないかと感じました。

    この作品の魅力といえば、
    やはり作りこまれた世界観と個性豊かなキャラクター、そして重厚なシナリオでしょうか。
    とある町に、それぞれがそれぞれの理由を持って集まり、それぞれがそれぞれの結末を迎える。
    主人公はそんな彼らの物語に一石を投じるように動き、ついには生涯を共にする程の関係へと進展していきます。ひとつひとつのシナリオが短いのが難点ですが、どのキャラクターも、背負っているものは想像以上に大きく重く、短いながらも内容の濃いシナリオとなっています。
    きっと、最初の一人をクリアした時「こんな濃いのがあと二十五回もあるの…?」とお得感を感じざるを得ないでしょう。

    ストーリーやキャラも良いのですが、私が個人的に一番好きなのはキャラメイクです。
    主人公は顔グラフィックが固定されている以外はほぼ無個性なので、ゲーム開始時に設定できる出身地や職業、性別、目的などによって、そのプレイヤーだけの主人公像が出来上がってくるのです。
    例を挙げると「一攫千金を夢見る大国出身の農民」や「不死の秘宝を探す辺境の国の神父」など。
    この項目によってキャラクターの好感度まで変わってくるので、気合が入ってしまいますね。

    PS後期の作品ですが、日本の古き良きアクションRPGを感じる事のできる貴重な作品です。
    PSアーカイブスでも配信されているので(600円)、プレイされてみては如何でしょうか。
    このレビューがご購入の参考になれば幸いです。

  • ★★★★★ 5.0

    まさに神ゲーといえます

    PS3のアーカイブで発売されているゲームで恐らく一番面白いとおもいます。
    発売当初は不運にもガンパレードシリーズ他人気作品(当初注目の大きかったPS2とも・・・)と発売日が被ってしまいかなり目立たなかったという・・・・本当に不運な作品でした・・・。
    しかし手堅いアクションとRPG要素、さらに適度な萌要素?が入ってゲームバランスからキャラクター、舞台やシナリオにおいて全て完成度が高いです。最近発売されたアーカイブの中にはワイルドアームズなんかがピックアップされていましたがこっちのほうが絶対におもしろいです。2Dの作りこまれたキャラ達が剣を振り回したり魔法を使ったりトラップで敵を燃やしまくったり連続トラップにはめて一気に殲滅したり・・・。
    謎解きのレベルは超高め。かなり苦労しますが解けたときの達成感は最高です!
    レベル上げや武器の購入など普通のRPG要素
    敵を回りこんで倒す、トラップではめる、魔法を遠距離から狙撃に使うなどのアクション要素
    キャラクターとの恋愛エンド、友情エンドなどの数十種類にまで及ぶエンディング数
    キャラクターはツンデレ、純情、シ○タ(ぉぃ)、清楚系、王子系に正統派、盗賊娘にと属性は多数!こっちの要素が好きな人にもオススメ。
    ストーリーは短めなので何週もしたくなりますし最初こそ十数時間かかりますが謎解きがわかれば7時間程度でクリア可能です。
    メインキャラからサブキャラまで魅力多いです。
    まとめるとクォータビューアクションRPG+恋愛要素みたいな感じでしょうか。
    ホントキャラクターがかわいくできてるのとアクションとストーリーが作りこまれたこの作品はなんで埋もれてしまったのか・・・アーカイブで出てきてよかったと思います。

    アーカイブの多さに戸惑っている、RPGがやりたいけどワイルドアームズと悩んでいる、アーカイブの萌ゲーって何? 長く遊びたい
    なんて感じで悩んでいる方は是非やってみてください!最近の店では売ってないor高額なためアーカイブで買うのが何かとお得です。もしかしたらPSPのゲームとして見てもかなりの完成度なので是非!

  • ★★★★★ 5.0

    出逢えて良かった

    この作品に出会ったのは、中学生くらいだったかと思います。手に入れるのが難しいとされてる作品でしたので、偶然にも安価で入手できたのは、本当に幸運でした!

    最高ですね。キャラクターや世界観が好みですし。一部その作り込まれた設定に矛盾があったりするのですが、それを差し引いても私の評価は☆5です。キャラゲーとかも言われてしまいますが、まぁ本当にこの作品の魅力は生き生きしたキャラクターだと思うので…マイナスポイントじゃないですよ。 ただ、アクションや謎解きが目的で購入したい方にはお薦めできません。世界観やキャラクター、その濃密な魅力に触れて、楽しめる方に是非お薦めです。細かく散りばめられたイベントや設定を探すのも楽しいですよ。

    未だにこの作品以上だと感じるゲームには出会えません。最近のも面白いですが、アクションや戦闘システム、美麗なグラフィックやイラストは進化しましたが…SFCやPS時代に感じたキャラクターの良さや、ストーリーの素晴らしさはやっぱり今の時代には望めないのですかね…。まぁ、当時の自分が多感な年頃だったと言うのもあるかもですが。

    話が逸れましたが、とにかく大好きなゲームです。今やっても胸を打ちます。このゲームがあったから、今の私がいると言っても過言じゃないです。

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最終更新日:2022年5月24日 PR