ゲーム概要

ソニーより1999年7月15日にプレイステーション用ソフトとして発売された3Dアドベンチャーゲーム。シェイクスピアの戯曲「テンペスト」を題材としたゲーム作品。美しい建築物が建ち並ぶ謎の島へと難破して辿り着いた主人公ファーディナンドとなり、島の主プロスペローの願いを聞き、失われた12冊の魔法の書を探し出すため島を冒険していく。魔法書を見つけ出すため、島に仕掛けられた様々な謎解きに挑戦しよう。

プレイ画面

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© 1999 ソニー All Rights Reserved.

レビュー

  • ★★★★ 4.0

    気ままな異世界散歩

    パズル式のアドベンチャーが苦手、という人も気楽にたのしめるゲームだと思います。
    ヒントもちゃんと用意してあって親切。
    シェイクスピアの『テンペスト』が下敷きにあり、ルネサンス期のイギリスやヨーロッパが好きな人におすすめです。
    何よりゴシック式の大聖堂や、大文書館を歩き回れるのがうれしい!
    静かで独特の雰囲気や、のんびりした謎解きを楽しみたい方におすすめ。
    単に謎解きをするだけじゃなくて、小さな島にちりばめられた歴史や古典文化を味わってほしい。
    グラフィックがとてもきれいです。

  • ★★★★★ 5.0

    美しい

    音楽(特に出だし)と映像が美しく、映画を見ているような、ロマンスとミステリーに溢れたゲームです。このゲームの作者も映像の美しさを重視して製作したようです。
    人や動物などは出てきません。基本的にプレーヤーは自分自身一人です。孤島を一人で謎解きをして行きます。
    謎解きは最初のうちは何がなんだかわからないのですが、一つ解ければそれほど難しく無いので(パズルのようなものです)リズムが掴めて先に進んで行けます。
    とても静かなゲームなので、子供やアクション系のゲームが好きな人には向きません。綺麗なもの(絵画、映像、また絵本なども)が好きな人には向いていると思います。
    映画を見ているような、と書きましたが、この世界観そのままを実際の映像にしたら、またPlayStation2レベルの技術で作り直したらもっと素晴らしいものになるだろうと思います。

  • ★★★★ 4.0

    神に感謝。

    南海の孤島を舞台にしたアドベンチャーゲームです。そこで失われた12冊の書物を発見すること。
    このケームをプレイして一番気になったのが、緩慢な進み具合というか移動速度が非常にゆっくりしていて、思考と行動のアンバランスが気になりました。なんか感情がたかぶりましたよね。

    世界観はたしかにMYST系で、芸術性、静粛に富んでいて、そのCGは目を奪うものがありました。
    唯この手の作品はおそらくやり手を選ぶから、好みが分かれるところです。
    仕掛けられた謎に対して直観力や想像力、ひらめきなど゛が要求されるから、なにかを待っていたら絶対に解けません。
    唯不条理な謎解きはないので、注意深く念入りに探索していけば道は開けると思います。そしてこのゲームの場合、与えられた情報を元にそれを当てはめていけば簡単に解けるはず。また後半はいるとある意味謎解きがやりやすくなるというか、ワンパターンになってプレーヤーのやるべきことが減ってくるような気はしましたが・・・

    また、図書館の奥には我々を守る神のような存在があるから、迷走してしまっても安心してプレイできますよね。 とても親切な感じ。
    美麗なムービーもあるし、事物の時間による変遷みたいなムードが漂っていて、のんびりしたテンポがかえってこの世界を探索するのに好都合だったのかもしれない。

  • ★★★★★ 5.0

    素晴らしい

    なかなかクオリティの高いゲーム
    グラフィックがかなり綺麗でPSとは思えないグラフィックです
    図書館や大聖堂など綺麗な建物のなかを探索して本を集めるゲーム
    謎解きも簡単とは言い難いですが難しくもなくちょうどイイ感じ
    そしてこのゲームには登場人物が存在しません 人物がいないのが逆に静かで雰囲気が出ます
    普通に面白いのですが少々大人向けなので子供にはオススメできないですね
    あと派手なゲームが好きな人にもオススメできません
    謎解きやアドベンチャーゲームが好ききな人に是非ともプレイしていただきたい作品です

  • ★★★★ 4.0

    ICO+RIVEN(MYST2)風の超美麗な短編謎解きゲーム

    超絶美麗グラフィックと超絶難解謎解きで有名なMYSTシリーズが大好きで、時々似たようなゲームをむしょうにやりたくなります。
    ブックオブウォーターマークスはMYST風謎解きゲームということで、遅ればせながらやってみました。

    グラフィックが評判通り非常に美しいです。
    絶海の孤島で青い空に映える美しい建築物の数々や、磨き上げられた大理石の床に映り込む豪華な内装の表現等々、謳い文句にあるようにPS1用ソフトの中では最高峰ですね。
    クリックして進むクラシックスタイルの謎解きや緻密なグラフィック描写や環境音の使い方などが、MYST第二作目「RIVEN」の仕様と非常に良く似ていて、
    まるで日本製の「MYSTシリーズ番外編」をプレイしているかのような錯覚に陥りました。

    また、古代〜近代の遺跡のような無人の静謐な建築物の中で謎解きをしていくので、古城の中を探索するICOの静かで美しい雰囲気にも非常に良く似ていると感じました。
    (ICOとは違い、アクションは一切ありませんが)

    星を一つ減らしたのは、予想よりも遥かに短い短編アドベンチャーという感じで、数時間であっという間に終わってしまったからです。
    もっとあと5倍ぐらいのボリュームは欲しかったですし、もうしばらくあの美しい荘厳な世界に浸っていたかったです。

    とはいえ、RIVEN同様に超お気に入りゲームの一つとなりました。
    ささやかな?特典として、一度もヒントを見ずにクリアしてセーブすると、おまけ映像などが見られます。

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最終更新日:2022年5月24日 PR