ゲーム概要

任天堂より2001年11月21日にゲームキューブ用ソフトとして発売されたアクションゲーム。任天堂の人気キャラが総登場する対戦アクション『大乱闘スマッシュブラザーズ』の続編となる。新キャラを含め、総勢25人が参戦。歴代任天堂キャラのフィギュアを収集する「コレクション」を追加。競技場でひたすら戦う「百人組み手」や、ステージのゴールを目指す「アドベンチャー」など様々なモードを搭載している。

プレイ画面

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レビュー

  • ★★★★★ 5.0

    3Dスティックが擦り減った

    任天堂を代表するゲームのキャラクター達を使って、固有の技を駆使することによって得点を稼ぎます。基本は前作と同じですね。
    技をぶつけ合い対戦するので格闘ゲームにも見えるのですが、ジャンルは公式ページにもある通り、アクションです。
    コマンドが全キャラクター共通でしかも入力も極力分かりやすいものになっているので、初心者でも入りやすかったり、スマブラ自体に慣れさえすれば不慣れなキャラクターでもそこそこ最初から動かせるというメリットがあります。
    ハードが64からGCになったこともあり、グラフィックは大幅に向上しています。また、それ以外の面でも大幅にボリュームアップ。

    まず、キャラ数が前作12から25に増えました。前作に登場したキャラは全て続投です。ステージ数も同様に29に増量。前作ステージは3つ引き継がれました。

    次に一人用モード。前作にもあった勝ち抜き戦は「シンプル」という1モードとして続投され、色々と変更も加えられています。
    そしてアクションのようにステージを進み戦闘もこなしつつクリアする「アドベンチャー」、全キャラと「星のカービィSDX格闘王への道」っぽく順番に戦う「オールスター」モードが追加。
    一人用やり込み要素の「ターゲットを壊せ!」が続投、「台を乗り継いでいけ」は消滅、代わりに時間内にダメージを与えられるだけ与えて吹っ飛ばす「ホームランコンテスト」、続々と現れるザコ敵を次々と吹っ飛ばす「百人組み手」(内容によってさらに6つのモードに細分化)が追加されました。どちらもやり込みがいがあり、かつ爽快感があります。
    さらにお題に即したミッションをこなす「イベント戦」が追加。難易度も様々で、普段の対戦では遊べないような設定も遊べるのでこちらも面白い。「トレーニング」モードも完備。

    そして多人数用モード。通常の対戦モードは健在で、さらに細かいルール設定が可能になりました。かなり痒い所まで手が届く仕様になっています。
    「最初からダメージが300%蓄積した状態でスタート」「全員巨大化した状態でスタート」などかなり無茶なルール設定で遊べる「スペシャル乱闘」、トーナメント形式など細かい設定で多人数が集まっても遊べる「トーナメント乱闘」が登場。

    対戦モード以外のボリュームも充実。特筆すべきはコレクションアイテムの「フィギュア」。個々のフィギュアの完成度が高いうえ、種類も幅広く数も豊富、しかも説明文つきでカメラも自由に動かせるので眺めているだけでも楽しいです。
    ボリュームの面だけで語りすぎですが、それぐらい本作には多くの要素が詰め込まれており、しかも詰め込んだだけでなくその1つ1つがしっかり練られているという凄い完成度なのです。
    大幅にパワーアップした本作、シリーズ2作目にも関わらず「もうこれ、完成しちゃったんじゃないの?」と言ってしまいたくなるほどの出来栄えです。

    スマブラは1対1の真剣勝負をしても面白いし、大人数で賑やかに遊ぶのも面白いゲームです。そして今回、1人でも十分楽しめるだけの要素が盛り込まれました。
    ほとんど文句なしの完成度なのですが、強いて挙げるならステージの一部が遊びづらいです。足場が移動するタイプのステージが特にそう。でもステージは選択できるので不満ってほどでもないよなー。
    かなり多くの人にオススメできるゲームですが、アクション慣れしていないと、特にやり始めだと動かし方が分からずにしかめっ面を作ることが多々あります。最初はまったりと楽しんでみてください。
    BGMは任天堂ゲームの名曲をアレンジしたものなどかなりの名曲揃い。OPムービーもトップレベルの格好良さ。隙なしですな。

  • ★★★★★ 5.0

    いまさらながら

    一見しただけでは幼稚で大味な子供向けのゲームに見えます。
    しかし実際の作り込みは半端ではなく、今主流のリアル系格闘ゲームに勝るとも劣らないデキです。
    一応コンボらしき物もありますが、メインになるのは中距離での飛び道具の打ち合いから接近して強力な打撃を与えるまでの駆け引きです。
    とはいえ戦うのは二人だけではありません。遠くからアイテムを使って一撃必殺、なんてこともできます。
    このゲームのもう一つの楽しさは、吹っ飛ばされてからの復帰です。
    場外に落ちると負け、落ちなければ負けじゃないというルールですから
    もうステージに戻れないだろうと言うところまで吹っ飛ばされてもどうにか戻れたときの嬉しさ、
    対戦相手の渋い顔を見る楽しみがあります。
    またこのゲーム、負けるときは豪快に吹っ飛んで負けます。
    これが意外と爽快で、勝った方も負けた方も後味が悪くなったりしにくいところもポイントです。
    高度な格闘ゲームの駆け引き性とドタバタバトルがうまく融合していて完成度の高さは史上トップクラスと言えます。
    隠し要素やお遊び要素がやたらと詰め込まれているのも大きなポイントです。

  • ★★★★★ 5.0

    盛り上がるにはこれが一番!

    NINTENDO64で好評だった任天堂の看板キャラクターが勢揃いして大暴れする格闘ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」のゲームキューブ版。
    このゲームは基本的に最大4人までで一つの狭いフィールドの中で殴り合うゲームです。普通のゲームと違うところはHPが0になったら負けなのではなく攻撃することによって相手の耐久力を落とし、相手を吹き飛ばしその相手が戻って来れなかったら勝ちです。耐久力の残り具合により吹き飛ばされても耐えれるか耐えられないかが決まります。
    ゲームキューブ発売前からダントツの人気だった作品ですがしっかり期待に応えてくれてますね。いつまでも遊べるように遊び尽くせないほどのモードが挿入されています。基本的に簡単でボタンを押しているだけでも楽しいです。
    慣れてくると攻撃をよけたり、技が出るまでの時間を計算したり、当たり判定を見極めたりとそれはまた面白いです。
    やはり任天堂の作品なので小さな子供が楽しく遊べるようにしっかり配慮してありますね。親子でも盛り上がるでしょう。正月なんか親戚一同で盛り上がれるのではないでしょうか。
    もちろん一人で遊んでも楽しいよう開発されているのでこれはキューブを持っているなら一本持って置いた方がいいと思います。

  • ★★★★★ 5.0

    最高です、楽しすぎです

    『ダメージを溜めて、ふっ飛ばす』という単純なルールなのに、奥深さがあっていつやっても全く飽きないです。楽しすぎます。

    前作の「ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ」では、この単純なルールと単純なモードでやりやすさがあり、でも相手にどうダメージを与えてどうふっ飛ばすのかという戦略を考えるほどの奥深さがあって大ヒットしたのですが、このソフトではそれがさらに進化していますし、「競技場」や「イベント戦」などのモードが追加され、1人でもとても楽しめるソフトに仕上がっています。かなり完成度の高いゲームです。

    このソフトはまだ2週間ほど前に買ったばかりなのですが、もう全キャラ・全ステージ揃いました。やっぱり本当の戦いは全キャラ・全ステージが揃ってからでしょう!

    まだ手に入れていない人は絶対に買ったほうが良いです!自分はお勧めします!とても楽しいです!

  • ★★★★★ 5.0

    休日はみんなで集まってスマブラをしよう!!

    大人数でプレイするゲーム。そのボリュームは前作とは比べ物になりません。
    使用可能キャラは全部で26人。中にはドクターマリオ、アイスクライマー、Mrゲーム&ウォッチなどマニアックなものから、前作に登場したお馴染みのキャラ達もいるので、キャラ選択で迷うこと間違いなしです。
    遊べるステージは全部で29。これだけのキャラとステージがあったら飽きることはまず無いはずです。また、個人的に注目してほしいのがモンスターボール。今作ではなんと全29体のポケモンがランダムで登場します。中には出現確立が251分の1というとんでもない奴もいます。
    あとはやはり前作よりは、より格闘ゲームっぽくなったことに注目してほしいですね。結構テクニックが必要になってきます。
    Aボタン!+スティックの弱攻撃、強攻撃、スマッシュ攻撃、空中攻撃。つかみ後の上投げ、下投げ、前投げ、後ろ投げ。Bボタン+スティックの必殺技。その他、ジャストシールド、シールドブレイク、緊急回避、受け身など、前作とは比べられないほど、さまざまな技があります。
    ジャストシールドや天井受け身など、最初はあまり使いませんが(結構難しい)、慣れれば自然と覚えてきます。
    あとは、ターゲットをこわせ、ホームランコンテスト、フィギュアなどのオマケ的な要素も盛りだくさんです。
    GCを持っていてまだスマブラDXを持っていないならば、是非オススメします。

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最終更新日:2021年10月17日 PR