ゲーム概要

インターチャネルより2006年2月23日にプレイステーション2用ソフトとして発売された恋愛アドベンチャーゲーム。ビジュアルアーツのブランド「Key」が贈る、人と人との「絆」をテーマに描かれたPCの名作のPS2移植作。ある日、主人公の岡崎朋也がふとため息をつくと、隣で同じように古河渚もため息をもらした。少しだけ言葉を交わし、出会った2人。そこから物語は周囲を巻き込みながら果てしなく広がっていく。

プレイ画面

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レビュー

  • カズタマ

    ★★★★★ 5.0

    投稿日:2024年5月12日

    クラナド

    『クラナド』は、ビジュアルアーツのブランド「Key」が開発したPC用の恋愛アドベンチャーゲームの第3弾です。このゲームは、そんなPC版の名作をPS2に移植したもので、人との「絆」をテーマにした広大なストーリーが特徴です。主人公の岡崎朋也と古河渚の出会いから始まり、二人の関係が周囲の人々を巻き込みながら展開していきます。繊細な画像、迫力のある演出、そして心に響く音楽がこの恋愛物語を一層引き立てています。また、全ルートを網羅するための総プレイ時間は200時間以上とされており、フルボイスでの提供がされています。

    このゲームの魅力は、その丁寧に描かれたキャラクターたちと、彼らが織り成す感動的な物語にあります。プレイヤーは、多様なエンディングを迎えるために多くの選択肢を考え、それぞれのキャラクターと深い関係を築いていく必要があります。本作は、ただの恋愛アドベンチャーゲームではなく、家族や友人との絆を深く掘り下げることで、プレイヤー自身の感情にも大きく訴えかける作品です。恋愛ゲームを楽しむだけでなく、心温まるストーリーを体験したい方には特にお勧めのゲームです。

  • ★★★★★ 5.0

    人は一人では生きられない

    このゲームをやって、良く使われる、題名の言い回しを改めて感じました。

    Key作品は、Kanon、AIRとやってきて、それぞれ色々感じましたが、このCLANNADは前二作品よりも、その現実感が凄いと思います。

    CLANNADは家族という意味ですが、このゲームには血の繋がった家族の他にも、他人と他人との繋がりをも家族と定義しているようなきらいがあります。
    時にはその「家族」(このゲームのタイトルに沿って、あえてこう表記します。)の方が強い絆で結ばれていることもあります。
    そのような、現実でもあり得る関係を実に細かく表現しているところは見事です。
    そして、何よりこの小さな街での登場人物が全て密接に関わり合っていることが、攻略対象キャラシナリオをクリアしていく度に明かされていく。捨てシナリオが一切無い。この無駄の無さも見事。
    そして、そのストーリーを見るたびに、人は一人では生きられないと言う題名の言い回しを再び思い出してしまいます。

    今現在幸福に生きている人も、誰かとトラブルを抱えて生きている人も、家族というものを疎んじている人も、やってみれば、必ず何かを感じ取れる稀有な作品…個人的にそう思います。
    願わくばこのような暖かい街に住んでいきたいですね。

  • ★★★★★ 5.0

    これは恋愛ではなく、家族の絆の話。

    アニメ化や劇場版化で話題になっているCLANNADですが、私はこの作品をPC版、PS2版両方プレイしていますが、敢えてPS2のほうでレビューを書かせていただきます。
    この作品はKanon、AIRなどの感動の作品を生み出してきたKeyの集大成と言える作品です。
    KanonやAIRでは決して幸せと言える終わり方ではない、物語も存在しましたが、このCLANNADは最後には必ず幸せになる物語です。
    それは、3人いるシナリオライターに指示されたことでこの物語でもっとも必要だったことだとおもいます。
    普通、恋愛シュミレーションと言えば恋をして恋人と一緒にいちゃいちゃして・・・みたいな感じですが、この作品はそんなことは一切ありません。
    もちろん、女の子と仲良くなったりするお話もありますが、どの話にも中心には必ず『家族』が存在します。
    誰もが持つ家族に関するテーマであるからこそ、誰もが共感でき感動できるのではないでしょうか?
    特にAfterStoryでは、恋人との同棲生活が始まるのですが、厳しい仕事や、世間の厳しさなど、甘い雰囲気はほとんどなく、既に人間ドラマだといっても過言ではないほどです。

    PC版の発売から4年がたっても多くのファンを抱える理由は、製作者の妄想だけではなく、現実に起こりうる厳しさを随所に描写し、それを乗り越えていく過程を描いているからではないでしょうか?

  • ★★★★★ 5.0

    このジャンルでは一番

    全キャラクターにちゃんとストーリーがあり飛ばさずに見れば50時間は確実に越えるボリュームはあります、ストーリーは笑い.感動がたくさんあります、とくに笑いはジャンル一番を言っても過言ではないほどあります、各キャラクターの光をてに入れて最後のエンディングを見たりするなどそのあとのちょっとしたオマケなどもあり達成感もあります。ストーリーは意外に現実的で恋愛ゲーではあまり聞かない単語とかも出てくるので、ベタな恋愛ゲームをしたい人はやめた方が良いと思います。でも基本は家族(CLANNAD)なので覚えておいてください、絵はやってるうちに慣れちゃう人は全然問題ありません。

  • ★★★★★ 5.0

    人生を変えたゲーム

    病院で一人落ち込んでいたときに親が持ってきてくれたのがこのゲーム。実はパソコン版を以前にも一通りプレイしたことがあったのですが、そのとき感じた感動とはまた違う視点から感動できました。特にことみシナリオは素晴らしい。自分の価値観を劇的にかえた。人と人とのつながり、偶然の出会い、男女の愛、家族愛など大切なものがすべて揃っていた。すべての人が今日より明日、明日よりもあさってが幸せになれることを祈っています。

  • ★★★★★ 5.0

    様々な…

    あらゆるサイト等で高評価だったのもあり、興味半分でプレイしてみました。端的な表現ですが、すばらしい作品に出会えたと思います。20代後半の野郎がTVの前でたびたび涙を流しました(f^^;)とっつきにくいキャラ絵や個人的に受け入れがたいやりとりは多少ありますが、それ以上の何かをあたえてくれるものでした。(絵描きさんには失礼ですが、魅力的なストーリーと会話のやりとりがいつのまにかキャラへの愛着へと昇華しています)今16歳〜ぐらいの方がプレイしているとすれば、それはとても羨ましい事でもあると思います。大切な事、様々な想い、人と人との関わり…一言では言い表わせません。又、20代の方では違う感じ方があるかもしれません。昔を思い出し切なくなったり、ふと何かを悟ったように?物思いに(一瞬)耽ったり…。ゲーム自体はノベルに近いですが、この形態が最適であると思います。システムも非常に親切です。…色んな人に貸したいゲームです。

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最終更新日:2024年5月12日 PR